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어린왕자이야기
ブラッディ・マンデイ 第02話 본문
『ウイルステロついに勃発 !!迫 り来 る日本 最後 の日 !! 』
制服 を着 た女子高 生 が、一瞬 、蝶 のタトゥーの男 の前 で足 を止 め、
引 き返 していく。
その女子高 生 が、路地 で足 を止 める。
足元 に大量 の血痕 。柵 を開 くと、上半身 裸 の男 が倒 れてくる。
女子高 生 はその遺体 に微笑 みを浮 かべ・・
「誰 かー!誰 かー!!」と助 けを呼 ぶ。
少女 はテロリストの仲間 ・出 門 と何 か受 け渡 しでもしたのでしょうか。
この子 はモールで二 番目 に吐血 した女子高 生 ですよね。
ちなみに制服 は別 。
演 じているのは、恒吉 梨絵 さんだと思 います。
不審 な荷物 を受 け取 った安田 由紀子 (江口 のりこ)、
その後 特 に変 わった様子 もなく、部屋 でお湯 を沸 かしていた。
『生贄 』誰 かがネットに書 き込 む。
ショッピングモールでの一連 の事件 は、テロリスト集団 が起 こした
偽装 テロであった。
犠牲 者 を未然 に防 いだ藤丸 (三浦 春 馬 )と「THIRD-i(サードアイ)」は、
今回 の事件 が悲劇 の序章 に過 ぎないことに気付 かされる。
妹 ・遥 (川島 海 荷 )の身 を案 じて病院 に駆 けつける藤丸 。
そこへ、宝生 小百合 (片瀬 那 奈 )から電話 が入 る。
「高木 君 ?今 どこ?」
「病院 ですけど。」
「遥 ちゃんは?」
「・・え?」
「富永 さんのご主人 ・・偽物 よ!」
宝生 は路地 裏 の殺人 現場 にいた。
「・・・」
「今 行 くから、動 、」
藤丸 は電話 を切 り妹 の病室 へと走 り出 す。
「遥 !」
病室 に駆 けつけた藤丸 は、衝撃 の光景 を目 の当 たりにする。
遥 の掛 かりつけの女医 ・富永 京子 (宮澤 美保 )が遺体 となって
残 されていたのだ。
病室 で動揺 する藤丸 のもとに突然 、電話 のベルが鳴 り響 く。
「センター街 の奥 にある廃 ビルに来 い。
制限 時間 は30分 。」
「あんた誰 だよ・・遥 に何 かあったら、」
「いいのか?もう10秒 経 ったぞ。」
「・・・」
藤丸 は動揺 しながらも、指定 された場所 へと走 り出 す。
『祝祭 が始 まる』誰 かがネットに書 き込 む。
テロリストのアジト。
若 い女性 が二 人 、若 い男性 が二 人 、金色 短髪 の男 が一 人 、
笑 いながら話 をしている。
赤 い服 の若 い子 が、富永 氏 殺害 の発見 者 であり
第 一 話 、モールでの吐血 者 二人 目 で、
長 い髪 の女性 が吐血 者 三 人 目 、
白 いシャツの男 はピエロでしょうか?
THIRD-i本部
「敵 は、予行 練習 を完了 した。」と霧島 (吉沢 悠 )。
「もしあれが本物 で、感染 者 が出 てたら・・」と南海 かおる(芦名 星 )。
「考 えたくもねーな。」と加納 (松重 豊 )。
そこへ、電話 が入 る。
「ショッピングモールでは、楽 しませてもらったよ。」女性 の声 。
「澤 北 !」電話 に出 た霧島 が澤 北 に逆 探 を命 じる。
「でも今度 は本物 だ。
本物 のウィルスを送 ったよ。」
東京 タワーの見 える公衆 電話 から女性 が言 う。
「名前 は安田 由紀子 。
住所 は、世田谷 区 奥山 1-26-9。」
加納 が南海 に合図 を送 る。
「工藤 !」と南海 。
「わかってます!」と工藤 (久保田 将 至 )。
「目的 は、何 だ。」と霧島 。
「ファルコンだよ。」
「高木 ・・藤丸 か?
どうして彼 なんだ?」
「・・・」
「答 えろ。」
「さ、そろそろ逆 探知 できたかな。」
女 はそう言 い電話 を切 る。
「高木 藤丸 を確保 !
工藤 行 くぞ!」と加納 。
「はい!」
「公衆 電話 、芝公園 501です!」と澤 北 。
現場 から『ブロンコ急便 』の車 が走 り去 る。
ブロンコ急便 ・・由紀子 の家 に来 た宅配 会社 です。
由紀子 のマンション
『ゆきこのブログ』を更新 する由紀子 。
『爆弾 テロ?
さっきショッピングモールで
爆弾 だか毒 ガスだかの騒 ぎがあったらしい。
いたずらに振 り回 されて警察 も間抜 けだよね。
でも誰 も死 ななくて、ちょっと残念 ・・』
爪 を噛 みながらコメント(0)を見 つめる由紀子 。
玄関 をノックする音 。
「はーい。」
ドアを開 けると、防護 服 に身 を包 んだ人 たちが部屋 に入 ってくる。
「失礼 します。安田 由紀子 さんですね。
感染 症 法 に基 づき、入院 勧告 が出 ています。」
「・・・」
由紀子 を確保 したあと、三 人 の退院 たちは由紀子 の部屋 を調 べ始 める。
ゴミ箱 に捨 てられていたブロンコ急便 の宅配 物 。
「発見 しました!」
夜 の街 を必死 に走 る藤丸 を見 つめる男 の後姿 。
短髪 の黒髪 。カメラの動 きで顔 が確認 出来 ないのが歯 がゆい!
廃 ビルの屋上 へと駆 け上 がる藤丸 。
遥 はイスに座 らされ、鎖 で縛 り付 けられていた。
「遥 !!遥 !!」
妹 へと駆 け寄 ろうとした藤丸 は、テロリストが仕掛 けた罠 に足 を引 っ掛 け、
時限 爆弾 のスイッチを入 れてしまう。
その時 、携帯 の音 が鳴 る。
遥 のひざの上 に赤 い携帯 が置 いてあった。
「おめでとう。お前 は今 爆弾 のスイッチを入 れた。
止 めて欲 しければTHIRD-iにハッキングし、
クリスマスの虐殺 の映像 のデータファイルを完全 に削除 しろ。」
ビルの下 で藤丸 を監視 していた男 が電話 で話 している。
「完全 削除 なんて無理 だそんなの!」
「お前 なら出来 るはずだぞ、ファルコン。
お前 なら。」
「・・・」
「どうする。」
「・・・」
刻 一刻 と近 づくタイムリミット、究極 の選択 を迫 られた藤丸 は
パソコンをカバンから取 り出 し・・。
テロリストのアジト
山本 リンダの『狙 いうち』を鼻歌 で歌 いながらパソコンの操作 をする
金髪 の男 。
それを見 つめる男 が三 人 。
「ファルコンは飛 び立 ちました。
もうすぐマルサンは大騒 ぎでしょう。」
一人 の男 が携帯 でそう話 す。
この男 が話 していたのは、THIRD-iのスパイ?一番 最初 に映 った男 の人 は、成宮 寛 貴 さん?
二 番目 はピエロの男 のようです。
THIRD-iにファルコンが侵入 する。
「THIRD-iのサーバー、監視 システムがモニタリングしている。」
THIRD-i
「霧島 さん。システムがハッキングされてます!」と澤 北 。
「ハッキング?」
「外部 アクセスシャットダウンできません!」
「黒田 !村上 !サーバールームだ!」
「はい!!」
「データーサーバーに侵入 されます!」
「三 課 の霧島 です!メイン電源 アウト!アウトだ!!」
屋上
「捕獲 ・・完了 。」
THIRD-i
「遅 かった・・。」
THIRD-iの電源 が落 ちる。
テロリストのアジト
「成功 したみたいだな。
ブルーバードには出来 たかなぁ。」
ピエロの男 の嫌味 に顔 をしかめる金髪 の男 。
「予定 通 りファルコンの捕獲 だ。
躓 きは許 されない。」
ここからアジトの様子 、テロリストの顔 が
はっきりと映 し出 されます。
赤 い服 の女 の子 は鉢植 えを手 に登場 。この子 は制服 の子 ですよね。
ビル屋上
「止 めろ!」
藤丸 の言葉 に、ビルの下 で話 していた男 が携帯 を切 ってしまう。
この男 は、富永 医師 の夫 に成 りすましていた殺人 犯 でした!
「おい!きたねーぞ!おい!!止 めろよ!爆弾 止 めろよ!!」
時限 爆弾 の時間 はどんどん減 っていく。
「クソ!」
藤丸 は自力 で何 とかしようと、ネット検索 しようとするが、
パソコンの電源 が落 ちてしまう。
「おい!早 く止 めてくれ!!止 めてくれよー!!」
車 で藤丸 を捜 す加納 たち。
「至急 至急 。本部 より全 隊員 へ。
THIRD-iのサーバーシステムがダウン。
繰 り返 す。THIRD-iのサーバーシステムがダウン。
ハッカーは、高木 藤丸 。」
「はぁ!?」
THIRD-i
由紀子 の部屋 から持 ち帰 られた小包 を調 べる隊員 たち。
由紀子 は隔離 された部屋 に寝 かされ、理由 も説明 されずに
検査 され続 けていた。
「採血 します。」「口 の中 失礼 します。」
「・・・私 どうしたの?」
「今 検査 してますので。」
笑 い声 を立 てる偽 医師 を、加納 が捕 まえる。
屋上
遥 の側 で何 も出来 ずにただ涙 をこぼす藤丸 。
そこへ、宝生 たちが駆 けつける。
「高木 君 !」と宝生 。
爆弾 を調 べる工藤 。
「2005年 ロンドンの地下鉄 テロで、使用 された、TATP爆弾 と思 われます!
爆弾 の量 から推定 して、爆弾 到達 範囲 は5メートルです。」
加納 らが犯人 を連 れてくる。
「早 く止 めろ!早 く止 めろ!」犯人 に飛 び掛 る藤丸 。
「もう時間 がありません!」と工藤 。
加納 は犯人 を遥 のすぐ側 に手錠 でつなぐ。
「全員 退避 !
高木 下 がれ!」加納 が叫 ぶ。
「遥 ー!!」
「止 めろ!」加納 が犯人 に言 う。
「・・・」
「止 めろ!!」
「生贄 だ!
祝祭 は始 まった!」
犯人 の言葉 に、藤丸 たちの脳裏 にロシアのテロの映像 が浮 かぶ。
爆弾 のスイッチのボタンを押 していく犯人 。
「さあ!後 は赤 と青 好 きな方 を切 れ。」
男 はそう言 うと毒 入 りのカプセルを噛 み砕 き、自殺 してしまう。
遥 に歩 み寄 る宝生 。
「宝生 !何 してる!」と加納 。
宝生 は遥 を見 つめながらネックレスを握 り締 め、目 を閉 じる。
「宝生 !戻 れ!」
「遥 !!」泣 き叫 ぶ藤丸 。
残 り時間 10秒 。
「守 る!」
宝生 はそう呟 くと、赤 い電線 をナイフで切 り・・。
残 り時間 0秒 ・・爆発 は起 こらなかった。
「遥 !」
遥 を抱 きしめる藤丸 。
「ごめんな・・ごめんな遥 ・・。」
加納 が宝生 に言 う。
「バカヤロウ。勝手 なまねするんじゃねー!
命令 は絶対 だ。」
「すみません・・。」
テロリストのアジト
金髪 の男 は『好 きになった人 』の鼻歌 を歌 いながら、
医師 に成 りすましていた男 ・城田 学 のデータをリストから削除 する。
リストには他 にもずらっと名前 が並 んでいます。
金髪 の男 の鼻歌 は懐 メロシリーズですね。
パソコンのある部屋 から電話 をしながら出 ていく男 。
隣 の部屋 には研究 施設 がある。
「生贄 は、順調 に感染 したようです。
引 き続 き動向 を見守 っていくつもりです・・J。」
電話 の相手 はテロリストの参謀 です。
救急車 に運 ばれていく遥 に寄 り添 う藤丸 。
「テメー。俺 たちはこの国 を守 ってるんだよ!
THIRD-iへのハッキングは立派 なテロだ!」と加納 。
「あんたらが俺 たちを巻 き込 んだんだろ!
俺 は遥 を守 る!」
「勝手 な真似 は許 さん!」
「・・・」
加納 の電話 が鳴 る。
「はい。
・・・そうか、わかった。」
電話 を切 る加納 。
「最初 の感染 者 が出 た!」
「・・・」
「ウイルスは・・BLODDY-X!」
THIRD-i
隔離 された由紀子 に看護 師 が声 をかける。
「失礼 します。
・・あんまり食 べてないですね。
もうちょっと食 べてみませんか?」
食器 を払 いのける由紀子 。
「検査 結果 まだなの!?
いつになったら帰 れるの!!」
「・・先生 に聞 いてみますね。」
「・・パソコン貸 してくれない?
私 の書 き込 みを待 っている人 がいるの。」
「聞 いてみますね・・。」
看護 師 が食器 を手 に部屋 を出 ていく。
由紀子 は、ガラス窓 の向 こうでこちら側 を見 ながら話 をする看護 師 たちの
姿 を見 つめ・・。
午後 8時 46分
BLODDY-X感染 者 第 一 号
遥 はTHIRD-iで検査 されることになる。
「どうして遥 を・・」と藤丸 。
「男 の発言 が気 になるし。」と宝生 。
「遥 は大丈夫 です!」
「私 だってそう信 じたい!
だから検査 するの。
これはTHIRD-iの判 断 よ。」
「・・・」
不安 そうに遥 を見送 る藤丸 。
その横 の隔離 病棟 には、由紀子 がいた。
「感染 者 第 一 号 よ。
彼女 はあと2、3時間 で発症 し、
高熱 を出 し、鼻 や口 、消化 器官 、あらゆる粘膜 から出血 が始 まる。」
「助 かる見込 みは?」
「・・ゼロよ。一 日 も持 たない。」
由紀子 と目 が合 う藤丸 。
「・・・」
宝生 がこの次点 でウィルスに詳 しいのは不自然 ではない?
THIRD-i本部
安田 由紀子 に関 しての報告 がされる。
「安田 由紀子 は、恋人 もおらず、会社 でも目立 たない存在 でした。
唯一 の楽 しみが、ネットへの書 き込 みだったそうです。」と澤 北 。
「テロリストとの関係 は、特 に見 つかっていません。」と工藤 。
「狙 いは誰 でも良 かったんだろう。
予行 練習 に続 いて次 はウイルスの破壊 力 実験 。
俺 がテロリストならそうするね。」と加納 。
「知 ってるみたいに言 うんですね。」と宝生 。
「・・あ?」
「・・・ファルコンにハッキングされたメインサーバーは?」と霧島 。
「まもなくシステムサーバーは復旧 します。」と澤 北 。
「消去 されたのは、ロシアの映像 データだけか?」
「はい。ただ復元 が出来 るかどうか。」と工藤 。
「・・・」
隔離 病棟 で眠 る遥 を見 つめる藤丸 。
THIRD-i本部
「高木 藤丸 は、ただの高校生 です。
今回 のように脅迫 されれば、またテロリストの言 いなりに
なりかねない。
これ以上 、捜査 に関与 させるのは危険 です。
彼 を、隔離 保護 した方 がいいかと。」と霧島 。
「いや待 て。
テロリストは、目的 はファルコンだと言 ったんだな。」と苑 麻 局長 (中原 丈雄 )。
「はい。」
「ならば、24時間 体制 で監視 しよう。
多少 行 きすぎでも構 わん。」
「おとりですか?」と加納 。
「高木 竜之介 が接触 してくる可能 性 も高 い。
それに、テロリストの情報 が少 ない今 、そこに頼 るしかない。」と霧島 。
「何 弱気 になってんだよ。
攻撃 は最大 の防御 だろ?」と加納 。
「そういう考 え方 は墓穴 を掘 りますよ。」
「たった一人 の高校生 に振 り回 されて、お前 にはプライドがないのか!?」
「やめろ!
ただでさえ沖田 が欠 けたんだ。
指揮 系統 の乱 れは組織 の崩壊 に繋 がる。
霧島 、沖田 に変 わって現場 の指揮 を取 れ。
二度 と高木 竜之介 のようなスパイを出 すな。」と局長 。
「はい。
緊急 対策 閣議 はいつ?」
「既 に、内閣 官房 長官 に進言 している。
今 回 ばかりは、早急 な対応 が期待 できそうだ。」
会議 室 を先 に出 た局長 が呟 く。
「もう遅 いがな・・。」
会議 室
「加納 さん。
今後 は私 に従 ってもらえます?」と霧島 。
加納 は霧島 の顔 を水 に手 を挙 げて返事 をし、部屋 を出 ていった。
この三 人 の中 にスパイはいるのか!?
遥 の病室 の前 で座 り込 む藤丸 。
「親父 ・・」
そう呟 き、眠 りに落 ちる。
BLOODY-Xの研究 の合間 に入 る町 の様子 。
咳 き込 みながらエスカレーターに触 れる男 。
人々 はウイルスに気 づかずにエスカレーターの手 すりに触 れ、
エレベーターのスイッチに触 れ・・。
咳 き込 む女性 が配 るティッシュ。
ウイルスは簡単 に広 がっていくのだ、と映像 で見 せています。
独房 に拘束 される神島 紫門 (嶋田 久作 )をモニター越 しに見張 る
石川 看守 (野間口 徹 )。
神島 は直立 不動 でまっすぐ前 を見 つめている。
THIRD-i研究 室
遥 に寄 り添 い、心配 そうに遥 を見 つめる藤丸 。
遥 の手 に赤 い斑点 を見 つけ・・!!
「お兄 ちゃん!」遥 の声 に目 を覚 ます。
「・・・」
「お兄 ちゃん!?」
藤丸 の前 に遥 が立 っていた。
「遥 、体 は!?」
手 の甲 に斑点 があるか調 べる藤丸 。
「検査 結果 は異常 なしだった。」と宝生 。
「良 かった・・。」
「お兄 ちゃん!」
「何 ?」
「お腹 がすいた。ケーキが食 べたい!」
「ケーキって・・お前 ・・なんだそれ。」
嬉 しそうに遥 の頭 を撫 でる藤丸 。
「早 く帰 ろう。」
「帰 ろうか。」
宝生 も二人 を微笑 んで見 つめ・・。
隔離 された病室 で咳 き込 む安田 由紀子 。。
午前 0時 14分 感染 者 第 一 号 発症
考 え込 む南海 。
独房 を監視 する石川 看守 。
いつの間 にか、神島 が石川 のことを見 つめていて・・。
事件 があったのか、警察 たちが集 まる脇 を通 り過 ぎていく石川 。
「ただいま。」
「夜勤 ご苦労 様 !」と妻 ・松子 (三原 伊織 奈 )。
「パートか?」
「うん。急 にね。
ロールキャベツ、食 べて。
ご飯 は自分 でよそってね。」
「なあ、松子 。」
「うん?」
「・・・いや、何 でもない。」
「そう?じゃあ行 ってきます。」
妻 が外出 したあと、男 はテレビの下 に隠 しておいたホームビデオを
再生 してみる。
そこには、妻 と浮気 相手 の姿 が映 し出 されていた。
「ケイちゃん、お待 たせ!
今 夜 はロールキャベツだよ!」
「わー、美味 そうじゃん!
俺 が好 きなの覚 えててくれたんだね。ありがと!
これ、プレゼント。」
「うそ!ありがとう!!」
「早 くあけて。」
「時計 だ!」
「お揃 いだぜ。」
「嬉 しい!ありがとう!」
男 の脳裏 に神島 の言葉 がよぎる。
『殺 して欲 しい人間 はいるのか?
いるんなら言 いなさい。
ここから殺 してあげよう。』
高木 家
玄関 で靴 を履 きながら、藤丸 は父 の言葉 を思 い出 していた。
『どうやらお前 をとんでもないことに巻 き込 んでしまったようだ。
もう会 えないかもしれない。
だけどこれだけは信 じてくれ!
俺 はいつまでも、お前 と遥 の味方 だ!』
「何 勝手 なこと言 ってんだよ・・」そう呟 く藤丸 。
『いいか!これから言 う言葉 をよく覚 えておくんだ!
ブラッディ・マンデイだ・・。』
外出 しようとする藤丸 。
「お兄 ちゃん!
学校 ?」
「お前 はちゃんと寝 てろよ。
チョロチョロ遊 びにいったりすんなよ。」
「わかってるよ。
行 ってらっしゃい。」
笑顔 を交 わす二人 。
外 に出 ると、警察 の車 が止 まっていた。
窓 をノックし開 けさせる藤丸 。
「ここで待 ってても、親父 戻 ってきませんよ。」
「ここにいれば、それもじきにわかる。」と船木 刑事 (蛍雪 次 朗 )。
「そんなことより、遥 を守 ってください。」
「あいにく、俺 らの仕事 は殺人 犯 の逮捕 だ。」
伊庭 刑事 (尾崎 右 宗 )はそう言 い窓 を閉 めてしまう。
警察 とは別 に、藤丸 を見 つめる人物 がいた。
THIRD-i
感染 者 第 一 号 病状 ステージ2
由紀子 の体 には赤 い斑点 が現 れ、鼻 から血 が流 れ出 ている。
看護 師 が由紀子 の腕 から血液 を抜 いている。
「心配 いりませんよ。」と看護 師 。
由紀子 は看護 師 の手 から注射 器 を奪 い、それを看護 師 の手 に
突 き刺 した。
「!!」
「心配 いらないんでしょ。」と由紀子 。
パニックに陥 る看護 師 。
「大丈夫 だ。落 ち着 いて。」スタッフが看護 師 を運 び出 す。
由紀子 は隔離 される看護 師 をぼーっと眺 め・・。
藤丸 が歩 いていると、誰 かに頭 をカバンで叩 かれる。
驚 いて振 り向 くと、あおい(藤井 美 菜 )が笑顔 を浮 かべて立 っていた。
「見 つけた!」
作 り笑 いをして歩 き出 す藤丸 。
「ちょっと待 ってよ!」
「何 だよ。待 たねーよ。」
「一緒 に行 こうよー。」
「行 かねーよー。」
あおいが藤丸 を部室 に連 れていく。
すると、
「高木 君 、ありがとう!
日景 がいなくなってほっとした。」
真子 (徳永 えり)が笑顔 でそう言 う。
「・・・」
「おじさん大変 だよね。
おじさんがそんなことするはずないじゃんね。」とあおい。
「そうそう!」と真子 。
「でさ、私 達 に出来 ることないかなと思 って。」とあおい。
「僕 たち新聞 部 の、仲間 なんですからね。」と立川 (久野 雅弘 )。
「・・・」
「逆境 に立 ち向 かう学友 。
父 を信 じ、妹 を守 り!
どうですか?こんな見出 し。
今月 号 は、このことを取 り上 げて、
おじさんの身 の潔白 と、事件 の真相 を、
とことん追究 していきましょう!」と立川 。
「・・・」
「ね!」と立川 。
「ほら、遥 ちゃんの体 も心配 だし。みんなで協力 してさ。」とあおい。
「お前 らには関係 ない。」
藤丸 が部室 を飛 び出 していく。
「藤丸 ・・」
藤丸 が飛 び出 していくと、三 人 が笑顔 で顔 を見合 わせ、
音 弥 (佐藤 健 )のことを見 つめ・・。
構内 を歩 く藤丸 に音 弥 が声 をかける。
「藤丸 !」
「・・・何 で余計 なこと喋 るんだよ。」
黙 って藤丸 のあとを付 いていく音 弥 。
「何 だよ!!」
「・・・で?
何 隠 してんの?」
「・・・」
生物 室 のパソコンを操作 する藤丸 。その隣 で様子 を見守 る音 弥 。
「ここのファイルも削除 されてる・・。
今 復元 するから。」
持 っていたUSBメモリを接続 し、キーボードを叩 いていく。
「あった。これだ。
・・・再生 するぞ。」
ロシアの教会 での映像 が流 れる。
「去年 のクリスマス、ロシアでウイルステロが起 こった。」
「・・・」
「これと同 じことが、もうすぐ日本 で起 きようとしている。
昨日 の夜 テロリストに、この映像 データをハッキングして、
消去 するよう命令 された。
だからこの映像 には、何 か重大 な秘密 が隠 されているはずなんだ。」
「・・・待 て。今 のところ・・」
「うん。」藤丸 が巻 き戻 して再生 する。
「ストップ!
この人 ・・拡大 できるか?」
「ああ。」
画像 を拡大 し、ノイズ消去 、エッジ検出 、スムージング。
サングラスをかけたショートヘアの女性 の姿 がクリアになっていく。
「・・・」顔 を見合 わせる二人 。
「こら!二人 とも授業 サボって何 やってんの?」
生物 教師 ・折原 マヤ(吉瀬 美智子 )がやってきた。
「コピーする。」藤丸 が音 弥 に囁 く。
「・・すみません。ネットをお借 りしてました。」
音 弥 がマヤの気 を引 く。
「怪 しいなぁ。」
「調 べごとしてました。」
「本当 ?」
画像 をUSBに移 し、ファイルを削除 する藤丸 。
「すみませんでした、先生 。
失礼 します。」
「失礼 しまーす。」
藤丸 も笑顔 で挨拶 し、部屋 を出 ていく。
マヤは二人 が使 っていたパソコンを見 つめ・・。
THIRD-i
由紀子 の病状 は、ステージ3に。
「国 の判断 です。」と南海 。
「・・・これ程 の殺人 ウイルスを持 ち込 まれるなんて!
一体 、何 してたんだ!!
あんた達 のミスで、彼女 は何 も知 らされずに・・
こうして孤独 に死 んでいくんだぞ!!
せめて最後 まで彼女 を見届 けて、
その様 を、目 に焼 き付 けておけ!!」と敷 村 (神保 悟志 )。
「・・・」
藤丸 はマヤのことを待 っていた。
「先生 ・・」
「どうしたの?怖 い顔 をして。」
「失礼 ですけど、去年 のクリスマスイブ、先生 はどこで何 を
していましたか?」
「何 ?急 に。」
「答 えてくれませんか?」
「どうしたって言 うのよ。」
「答 えてください。」
「去年 のイブは・・一 人 寂 しくレンタルDVDを見 てたかな。」
「その店 の会員 証 持 ってますか?」
「え?持 ってるけど。」
「見 せて下 さい。」
「何 なのよ。」
そう言 いながらも財布 から会員 証 を取 り出 すマヤ。
「借 りていいっすか?」
「いいけど。」
「ありがとうございます。
あとでちゃんと、説明 しますんで。じゃあ。」
藤丸 が立 ち去 る。
藤丸 と入 れ違 いに、蝶 のタトゥーの男 ・出 門 (TET)がやってきた。
レンタルビデオ屋 の前 のカフェで、藤丸 はパソコンを広 げていた。
「去年 のクリスマスの記録 なら・・残 ってるはず、と。
来 た!
5323・・1791.
12月 24日 、あった!」
その日 の監視 カメラの映像 をチェックする藤丸 。
「折原 先生 ・・良 かった・・。」藤丸 がほっとして微笑 む。
その時 、店 の窓 がノックされる。マヤだ!
「先生 ・・」
マヤが嬉 しそうに微笑 む。
携帯 で話 しながら歩 く音 弥 。
「ああ、わかった。朝田 やヒデには伏 せておくよ。」
「うん。でさ、さっきの映像 の女 は折原 先生 じゃなかった。
100パー、勘違 いだね。」と藤丸 。
「確 かなのか?」
「ああ。去年 の12月 24日 と25日 は、近所 のレンタル屋 でDVD借 りてた。
しかも一人 でだよ!」
「藤丸 、それって・・」
「大丈夫 !ちゃんとレンタル屋 の監視 カメラで確認 済 みだ。
アリバイ成立 だな!」
「待 て、藤丸 !それはアリバイでも何 でもないぞ。」
「??」
THIRD-i
いつもの癖 で爪 を噛 もうとした由紀子 は、自分 の指 に出来 た斑点 に気 づく。
「やっぱり・・私 ・・死 ぬんだ・・。
・・・パソコン。」
由紀子 の瞳 から涙 があふれる。
「あの・・あの看護 師 さんは?」
注射 針 を刺 された看護 師 は、別 の隔離 病室 にいた。
マヤのマンション
「はい。
範囲 内 です。問題 ありません。J。」
マヤはそう言 い電話 を切 る。
インターホンが鳴 る。
訪 ねてきたのは、藤丸 と音 弥 だ。
「ご飯 ?」とマヤ。
「はい。ダメですか?」と音 弥 。
「何 企 んでるの?」
「おバカな男子 生徒 に、償 いのチャンスを!」と藤丸 。
「お願 いします。」と音 弥 。
「ちょっと待 ってて。」
マヤが着替 えに席 を立 つと、音 弥 と藤丸 は顔 を見合 わせ・・。
部屋 で着替 えをするマヤ。
「先生 !すみません、妹 が心配 なんで帰 ります!」藤丸 の声 。
「え?」
「今度 改 めてお詫 びさせてください。」
玄関 の閉 まる音 。
「おい!藤丸 !音 弥 の声 。
マヤが部屋 を出 ると、音 弥 が玄関 に立 っていた。
「すみません、先生 。
・・・二人 で行 きますか?」
403号室 を出 る二人 。
「先生 、何 か食 べたいものとかありますか?」
「いいお店 あるのよ。」
「本当 ですか?じゃあ・・」
部屋 に鍵 をかけるマヤ。
駐車 場 、マヤと音 弥 は車 に乗 り込 み、出 かけていく。
マヤのマンション
バスタブに潜 んでいた藤丸 が動 き出 す!
キッチン、リビングを見渡 すと、藤丸 は隠 しておいた靴 を玄関 に置 き
マヤの部屋 へ。
クローゼットの中 の引 き出 しを開 ける藤丸 。
中 に入 っていたのは下着 !慌 てて引 き出 しと扉 を閉 める。
ベッド脇 のサイドボード、そして隣 の部屋 を調 べる藤丸 。
その頃 ・・レストランの脇 に車 を止 めて降 りるマヤと音 弥 。
藤丸 はマヤのパソコンを見 つけ、調 べ始 める。
レストラン
「何 でも好 きなもの頼 んでください。」
「本当 ?」
「はい。今日 はご馳走 させてください。」
「・・・ちょっと、お手洗 いに行 ってくる。」
「はい。」
マヤは足早 に店 を出 ると車 に乗 り込 み・・。
マヤのマンション
パソコンのパスワードをハッキングする藤丸 。
THIRD-i
病状 ステージ4(最終 段階 )
南海 はパソコンを持 ち込 み、由紀子 の言葉 を聞 きながら
ブログに書 き込 んでいく。
『みんなごめん
私 もうすぐ死 ぬんだよ
みんなのお陰 で、楽 しい人生 だった。
さようなら』
由紀子 が息 を引 き取 る。
投稿 してすぐに、ブログにコメントが付 く。
『また目立 ちたがりの馬鹿 女 か。
ネタに尽 きて今度 は死 ぬだって?(笑 )』
『勝手 に死 ねば』
コメントを読 んだあと、南海 は由紀子 を見 つめ・・・。
午後 4時 34分 患者 第 一 号 死亡
「家族 には、別 の死因 で処理 してくれ。」
霧島 が電話 で南海 に告 げる。
由紀子 の遺体 が運 び出 されるのをぼーっと見 つめる南海 。
「・・はい。」
「患者 の側 にいたお前 の気持 ちもわかるが、」
「患者 ではなく、安田 由紀子 さんです!」
「・・そうだな。
引 き続 き、経過 を報告 してくれ。」
由紀子 のいた病室 が消毒 されていく。
電話 を切 ると、南海 は涙 をこぼし・・・。
テロのアジト
「実験 は成功 です。
祭 りの準備 に取 り掛 かります。」
『扉 が開 いた』
『血 の祝祭 』
『ブラッディ・マンデイ』
誰 かがネットに書 き込 む。
マヤのマンション
「ブラッディ・マンデイ・・」
そう呟 きながら打 ち込 む藤丸 。
その時 彼 の携帯 が鳴 る。
「第 一 号 感染 者 が死 んだ。
最初 の犠牲 者 だ。」
「親父 !?」
「遥 だけは守 ってくれ。」
東京 タワーの見 える公衆 電話 から電話 をしてきた高木 (田中 哲司 )は
それだけ言 うと、公衆 電話 ボックスから姿 を消 す。
レストラン
マヤが戻 ってこないことに不安 を覚 えた音 弥 は席 を立 ち・・。
店 を出 ると、車 が無 くなっていた。
音 弥 は携帯 電話 を握 り締 めて走 り出 す。
マヤのマンション
『ブラッディマンデイ』のファイルをコピーする藤丸 。
彼 の携帯 が鳴 る。
「おい藤丸 !逃 げろ!先生 が消 えた!」
「あと10分 掛 かる。」
「バカ!早 く逃 げろ!」
「ここで引 けるかよ!じゃあな。」
マンション駐車 場 に車 を止 めるマヤ。
電源 ボタン、コンピューターを閉 じたとき:
『何 もしない』に変更 し、USBをつけたままパソコンを閉 じると
藤丸 はマヤの部屋 から出 ようとする。
エレベーターの中 、マヤはカバンから銃 を取 り出 し・・。
藤丸 が玄関 を出 ようとすると、オートロックが点滅 し・・。
エレベーターを降 り、ゆっくりと自分 の部屋 へ向 かうマヤ。
「・・・高木 君 、どうしたの?」
マンションの部屋 の前 に藤丸 が立 っていた。
「あ!先生 。さっきから中 で変 な音 がしてるんですけど。」
「あ・・セキュリティーシステムが作動 してる!」
「え?じゃあ泥棒 !?
あ、じゃあ、先生 、俺 が先 に行 きます!」
藤丸 はマヤが持 っていた鍵 を奪 い、鍵 を開 けるふりをすると
部屋 に飛 び込 む。
クローゼットを開 けて中 を調 べる藤丸 。
「どう?」とマヤ。
「誰 もいないです。誤 作動 だったみたいですね。」
「良 かった!
高木 君 ・・どうしたの?」
「あー、そうだ。あの、財布 を無 くしちゃって。
ここかなーと思 って。」
「そう。
妹 さん、大丈夫 なの?」
「ああ、はい。なんか、薬 飲 んだら落 ち着 いたみたいで。」
マヤがお茶 の準備 をする間 に財布 をソファーの下 に隠 す藤丸 。
データがコピーできたかどうか、心配 そうにマヤの部屋 の方 を見 る。
「あ!あった、良 かった!」
マヤの前 で財布 を発見 してみせる藤丸 。
「良 かったわね。」
「・・あれ?先生 音 弥 は?」
「一緒 に食事 に行 ったんだけどね。」
「え・・帰 ってきたんですか?
えーっ!!うわ、悔 しいだろうな、音 弥 !
俺 、ちょっと電話 してやろうっと。
あ、音 弥 ?バーーカ。
折原 先生 なら待 ってても無駄 !
今 な、俺 と二人 でいるんだ。
なんか、危 ない雰囲気 っていうか。
俺 、先生 に襲 われちゃうかも!じゃあな!」
そう言 いマヤに微笑 む藤丸 。
「おー!美味 そう!
いっただっきまーす!」
「・・・先生 、この部屋 なんか暑 くないっすか?」
「そう?エアコン入 れようか。」
「はい!」
「あれ・・リモコンどこいっちゃったんだろ。」
藤丸 がリモコンを隠 していた。
「他 の部屋 にあるんじゃないんすか?俺 見 てきます。」
「あ、大丈夫 。あとで探 すから。
窓 開 けると、結構 涼 しいのよ。」
窓 を開 けるマヤ。
「・・・あ、本当 だ。いい風 入 ってきますね。」
「でしょ。
・・・高木 君 、さっきから変 よ。
向 こうの部屋 ばかり気 にしてる。
何 かあるの?」
「・・・」
隣 の部屋 を調 べにいったマヤは、パソコンにUSBが差 してあることに
気 づく。
「・・・なーんだ。何 もないじゃない。」
後 ろに隠 した何 かを操作 する藤丸 。
「先生 ・・さっきのクリスマスの話 、俺 勘違 いしてました。
去年 に12月 24日 、先生 がどこにいたかなんて聞 いても
意味 なかったんです。
・・・ロシアのクリスマスって、1月 7日 なんですよね。」
「・・・」
「音 弥 に聞 いたんですけど、ロシアでキリスト教 っていうと、
ロシア聖教 のことで、それだと、クリスマスは1月 7日 らしいんです。」
「・・・」
「今年 の1月 7日 ・・先生 、どこにいました?」
「また容疑 者 に逆戻 りってわけ。」
マヤはそう言 い微笑 むと、バッグの中 から手帳 を取 り出 し、
「その日 は・・教会 に行 ってたわ。」
「教会 ?」
「あの映像 に映 ってる、ロシアの教会 よ。」
「・・・」
独房
「本当 に人 が殺 せるのか?」看守 が神島 に聞 く。
THIRD-i
由紀子 に注射 針 を刺 された看護 師 に、医者 が言 う。
「発症 しない。」
マヤのマンション
藤丸 に銃 を突 きつけるマヤ。
「せっかく優 しくしてあげたのに、バカね。」
「・・・」
マヤが怪 しい微笑 みを浮 かべ・・。
『番組 中 の通称 「ハッキング」行為 は
「不正 アクセス禁止 法 」に触 れる犯罪 です。
ストーリー上 のフィクションですので
絶対 に真似 しないでください。』
※あらすじは一部 公式 HPを引用 しています。
第 2話 もスピーディーな展開 にハラハラしっぱなしでした。
遥 に仕掛 けられた爆弾 のシーン、
あれは赤 と青 、どちらが切 っても遥 は無事 だった気 がします。
テロリストの狙 いはファルコンなのですから、遥 に何 かがあれば
藤丸 は絶対 にテロリストの仲間 にはならないでしょう。
BLODDY-X感染 者 第 一 号 。
どうして彼女 が選 ばれたのでしょう。
モールでの偽装 テロへの書 き込 み
『爆弾 テロ?
さっきショッピングモールで
爆弾 だか毒 ガスだかの騒 ぎがあったらしい。
いたずらに振 り回 されて警察 も間抜 けだよね。
でも誰 も死 ななくて、ちょっと残念 ・・』
これに目 を付 けられてしまったのでしょうか。
何 も理由 を説明 されずに隔離 されて、そして発症 。
孤独 と絶望 に襲 われ、別 の誰 かを道連 れにと、
看護 師 を注射 器 で刺 してしまった。
この行動 が怖 かった!
「これ程 の殺人 ウイルスを持 ち込 まれるなんて!
一体 、何 してたんだ!!
あんた達 のミスで、彼女 は何 も知 らされずに・・
こうして孤独 に死 んでいくんだぞ!!
せめて最後 まで彼女 を見届 けて、
その様 を、目 に焼 き付 けておけ!!」
敷 村 にこう言 われたから、南海 は由紀子 の最後 の望 みをかなえようと
パソコンを持 ち込 み、ブログに投稿 してあげたのですね。
由紀子 にとって心 のよりどころだったたった一 つの場所 。
でもその場所 さえも、温 かいものではなく・・。
彼女 があのコメントを見 なかったことだけがせめてもの救 いです。
「患者 ではなく、安田 由紀子 さんです!」
霧島 にそう言 い返 す南海 のセリフに『コード・ブルー』を思 い出 しました。
きっと彼女 はテロの一味 ではないですね。
「遥 だけは守 ってくれ。」
高木 の藤丸 へのメッセージ。
もしかして、遥 は抗体 を持 っているのかな。
看護 師 さんが発症 しませんでした。
彼女 が抗体 を持 っているのか、それとも血液 感染 しないのか、
気 になります。
神島 にマインドコントロールされてしまう看守 。
あのロールキャベツが愛人 に作 った料理 の残 り物 だったなんて。
男 が狙 うのは、妻 ?それとも愛人 ?
テロリストたちの顔 が少 しずつわかってきました。
第 一 話 の1時間 31分 位 のシーン、
モールで最初 に吐血 してみせたのは、ピエロの男 。
その次 が制服 姿 の女子高 生 。
そしてベビーカーの横 に倒 れこむ髪 の長 い女性 。
女性 A 制服 を来 た若 い女 。富永 発見 。モールで二 番目 に吐血 ?
女性 B 長 い髪 の女性 。モールで三 番目 に吐血 ?
男性 A ピエロの男 。モールで一番 最初 に吐血 。
男性 B 携帯 で話 していた男 。
金色 短髪 の男 ブルーバード。『狙 いうち』『好 きになった人 』
ブロンコ急便 もテロリストの物 のようです。
そして、テロリストに使 われる人々 。
・日景 潔 (弥 代 学園 の生物 教師 )
・城田 学 (富永 の夫 に成 りすました男 )
第 一 話 を見返 してみて気 づいたこと。
冒頭 、カフェでパソコンを使 う藤丸 のシーンのあと、
町 の中 での人々 の様子 が映 されていくのですが、
人 ごみの中 に、音 弥 の姿 もありました。
東京 タワーを前 に携帯 で話 す男 の後姿 。
歩道橋 を携帯 で話 しながら歩 くスーツ姿 の男 。
中目黒 駅 のホームを後 ろを気 にしながら歩 くヒゲの男 。
彼 らはテロリストの一員 でしょうか?
駅 ホームには真子 とあおいらしき姿 も映 っていました。
天才 ハッカー・藤丸 が、マヤのお色気 にドキドキしちゃったり、
普通 の高校生 らしさを合 わせ持 っているところが魅力 的 です。
何 より彼 の表情 がいい!
その
「
この
ちなみに
その
『
ショッピングモールでの
そこへ、
「
「
「
「・・え?」
「
「・・・」
「
「
「センター
「あんた
「いいのか?もう10
「・・・」
『
テロリストのアジト。
THIRD-i
「
「もしあれが
「
そこへ、
「ショッピングモールでは、
「
「でも
「
「
「わかってます!」と
「
「ファルコンだよ。」
「
どうして
「・・・」
「
「さ、そろそろ
「
「はい!」
「
ブロンコ
『ゆきこのブログ』を
『
さっきショッピングモールで
いたずらに
でも
「はーい。」
ドアを
「
「・・・」
ゴミ
「
「
その
「おめでとう。お
クリスマスの
ビルの
「
「お
お
「・・・」
「どうする。」
「・・・」
パソコンをカバンから
テロリストのアジト
それを
「ファルコンは
もうすぐマルサンは
この
THIRD-iにファルコンが
「THIRD-iのサーバー、
THIRD-i
「
「ハッキング?」
「
「
「はい!!」
「データーサーバーに
「
「
THIRD-i
「
THIRD-iの
テロリストのアジト
「
ブルーバードには
ピエロの
「
ここからアジトの
はっきりと
ビル
「
この
「おい!きたねーぞ!おい!!
「クソ!」
パソコンの
「おい!
「
THIRD-iのサーバーシステムがダウン。
ハッカーは、
「はぁ!?」
THIRD-i
「
「・・・
「
そこへ、
「
「2005
「
「もう
「
「
「
「・・・」
「
「
「さあ!
「
「
「
「
「
「ごめんな・・ごめんな
「バカヤロウ。
「すみません・・。」
テロリストのアジト
リストには
パソコンのある
「
「テメー。
THIRD-iへのハッキングは
「あんたらが
「
「・・・」
「はい。
・・・そうか、わかった。」
「
「・・・」
「ウイルスは・・BLODDY-X!」
THIRD-i
「
・・あんまり
もうちょっと
「
いつになったら
「・・
「・・パソコン
「
BLODDY-X
「どうして
「
「
「
だから
これはTHIRD-iの
「・・・」
その
「
「
「・・ゼロよ。
「・・・」
THIRD-i
「
「テロリストとの
「
「
「・・あ?」
「・・・ファルコンにハッキングされたメインサーバーは?」と
「まもなくシステムサーバーは
「
「はい。ただ
「・・・」
THIRD-i
「
なりかねない。
これ
「いや
テロリストは、
「はい。」
「ならば、24
「おとりですか?」と
「
それに、テロリストの
「
「そういう
「たった
「やめろ!
ただでさえ
「はい。
「
「もう
「
この
「
そう
BLOODY-Xの
エレベーターのスイッチに
ウイルスは
THIRD-i
「お
「・・・」
「お
「
「
「
「お
「
「お
「ケーキって・・お
「
「
いつの
「ただいま。」
「
「パートか?」
「うん。
ロールキャベツ、
ご
「なあ、
「うん?」
「・・・いや、
「そう?じゃあ
そこには、
「ケイちゃん、お
「わー、
これ、プレゼント。」
「うそ!ありがとう!!」
「
「
「お
「
『
いるんなら
ここから
『どうやらお
もう
だけどこれだけは
「
『いいか!これから
ブラッディ・マンデイだ・・。』
「お
「お
チョロチョロ
「わかってるよ。
「ここで
「ここにいれば、それもじきにわかる。」と
「そんなことより、
「あいにく、
THIRD-i
「
「!!」
「
パニックに
「
「
「ちょっと
「
「
「
あおいが
すると、
「
「・・・」
「おじさん
おじさんがそんなことするはずないじゃんね。」とあおい。
「そうそう!」と
「でさ、
「
「・・・」
「
どうですか?こんな
おじさんの
とことん
「・・・」
「ね!」と
「ほら、
「お
「
「
「・・・
「
「・・・で?
「・・・」
「ここのファイルも
「あった。これだ。
・・・
ロシアの
「
「・・・」
「これと
だからこの
「・・・
「うん。」
「ストップ!
この
「ああ。」
サングラスをかけたショートヘアの
「・・・」
「こら!
「コピーする。」
「・・すみません。ネットをお
「
「
「
「すみませんでした、
「
マヤは
THIRD-i
「
「・・・これ
あんた
こうして
せめて
その
「・・・」
「
「どうしたの?
「
していましたか?」
「
「
「どうしたって
「
「
「その
「え?
「
「
そう
「
「いいけど。」
「ありがとうございます。
あとでちゃんと、
レンタルビデオ
「
5323・・1791.
その
「
その
「
マヤが
「ああ、わかった。
「うん。でさ、さっきの
100パー、
「
「ああ。
しかも
「
「
アリバイ
「
「??」
THIRD-i
いつもの
「やっぱり・・
・・・パソコン。」
「あの・・あの
マヤのマンション
「はい。
マヤはそう
インターホンが
「ご
「はい。ダメですか?」と
「
「おバカな
「お
「ちょっと
マヤが
「
「え?」
「
「おい!
マヤが
「すみません、
・・・
403
「
「いいお
「
マヤのマンション
バスタブに
キッチン、リビングを
マヤの
クローゼットの
ベッド
その
レストラン
「
「
「はい。
「・・・ちょっと、お
「はい。」
マヤは
マヤのマンション
パソコンのパスワードをハッキングする
THIRD-i
ブログに
『みんなごめん
みんなのお
さようなら』
『また
ネタに
『
コメントを
「
「・・はい。」
「
「
「・・そうだな。
テロのアジト
「
『
『
『ブラッディ・マンデイ』
マヤのマンション
「ブラッディ・マンデイ・・」
そう
その
「
「
「
それだけ
レストラン
マヤが
マヤのマンション
『ブラッディマンデイ』のファイルをコピーする
「おい
「あと10
「バカ!
「ここで
マンション
『
エレベーターの
エレベーターを
「・・・
マンションの
「あ!
「あ・・セキュリティーシステムが
「え?じゃあ
あ、じゃあ、
クローゼットを
「どう?」とマヤ。
「
「
「あー、そうだ。あの、
ここかなーと
「そう。
「ああ、はい。なんか、
マヤがお
データがコピーできたかどうか、
「あ!あった、
マヤの
「
「・・あれ?
「
「え・・
えーっ!!うわ、
あ、
なんか、
そう
「おー!
いっただっきまーす!」
「・・・
「そう?エアコン
「はい!」
「あれ・・リモコンどこいっちゃったんだろ。」
「
「あ、
「・・・あ、
「でしょ。
・・・
「・・・」
「・・・なーんだ。
「
・・・ロシアのクリスマスって、
「・・・」
「
ロシア
「・・・」
「
「また
マヤはそう
「その
「
「あの
「・・・」
「
THIRD-i
「
マヤのマンション
「せっかく
「・・・」
マヤが
『
「
ストーリー
※あらすじは
あれは
テロリストの
BLODDY-X
どうして
モールでの
『
さっきショッピングモールで
いたずらに
でも
これに
この
「これ
あんた
こうして
せめて
その
パソコンを
でもその
「
きっと
「
もしかして、
あのロールキャベツが
テロリストたちの
モールで
その
そしてベビーカーの
ブロンコ
そして、テロリストに
・
・