어린왕자이야기

ブラッディ・マンデイ 第04話 본문

나의 공부/Drama★Story

ブラッディ・マンデイ 第04話

grandguy 2009. 3. 16. 10:36
裏切(うらぎ)りと悲劇(ひげき)(おんな)!!(あき)らかになる日本(にっぽん)崩壊(ほうかい)テロの真相(しんそう)!?』

マヤ(吉瀬(よしせ)美智子(みちこ))に案内(あんない)され、人気(にんき)(ひとけ)のない倉庫(そうこ)へと()れて
()かれた藤丸(ふじまる)三浦(みうら)(はる)())、加納(かのう)松重(まつしげ)(ゆたか))、宝生(ほうしょう)片瀬(かたせ)()())。
裏切(うらぎ)(もの)宝生(ほうせい)(じゅう)()ける藤丸(ふじまる)だったが、なかなか()(こと)出来(でき)ない。

すると突然(とつぜん)宝生(ほうしょう)加納(かのう)()けて(じゅう)()(はな)った。
加納(かのう)さん・・(なに)で・・
 (なに)仲間(なかま)()つんだよ!!」と藤丸(ふじまる)
仲間(なかま)なんかじゃないもの、ね!
 ほら、これだって。
 あらかじめ(はず)れるようにしておいてくれたのよ。」とマヤ。
(じゅう)をこちらによこしなさい。」と宝生(ほうしょう)
「お(まえ)こそ(じゅう)()てろ!
 ・・・(おれ)()てなかったせいで・・加納(かのう)さんが・・」
(じゅう)()てなさい!」宝生(ほうしょう)藤丸(ふじまる)(じゅう)()ける。
「・・・」
「やめなさいよ。子供(こども)(つよ)がりに()()ってる場合(ばあい)?」とマヤ。
「あなたこそ、勝手(かって)真似(まね)して。
 (わす)れないで。
 あなたは(わたし)たちの()うことを()いていればいいの。」
「そうだったわね。
 ()つなら(わたし)()ちなさい。」
マヤはそう()いながら藤丸(ふじまる)(ちか)づいていく。
「どうぞ。
 この(ほう)()ちやすいかしら。」
藤丸(ふじまる)背中(せなか)()けるマヤ。

(じゅう)をおろせ!」
藤丸(ふじまる)がマヤの背中(せなか)(じゅう)()きつけると、宝生(ほうしょう)仕方(しかた)なく(じゅう)をおろす。

「ねえ、高木(たかぎ)(くん)。ドラマでね、ヒーローが犯人(はんにん)背中(せなか)
 (じゅう)()きつけるシーンを()たら・・
 これからは(うそ)だって(おも)いなさい。
 そうやって銃口(じゅうこう)()()けるとね、
 ディスコネクターが(はたら)いて、ショートリコールのオートマティックは、
 ()(てつ)()ちないのよ。
 (じゅう)位置(いち)もわかっちゃうしね。」
マヤは(うし)()(じゅう)(つか)み、そして藤丸(ふじまる)から(じゅう)()()げる。
「・・・」
「これが(ただ)しいやり(かた)
 高校生(こうこうせい)(きみ)()(よご)必要(ひつよう)はない。
 ()ったら・・一生(いっしょう)それを背負(せお)って()きることになるのよ。」
「・・・」
(あきら)めて()()じる藤丸(ふじまる)に、宝生(ほうしょう)()()り、
藤丸(ふじまる)防弾(ぼうだん)チョッキを()がせ、身体(しんたい)チェックをする。
そして、USBを(うば)()る。
「これは(あず)かるわね。」
「・・・」
「それじゃあ最後(さいご)にもうひと(はたら)きしてもらう。
 THIRD-iに報告(ほうこく)して。
 裏切(うらぎ)(もの)のスパイは加納(かのう)さんだったと。
 (ことわ)れば、この銃口(じゅうこう)可愛(かわい)(いもうと)さんに()くことになるわよ。」と宝生(ほうしょう)
「・・・」
「やるの?やらないの?」
「・・・」

THIRD-i
加納(かのう)無線(むせん)()びかける霧島(きりしま)吉沢(よしざわ)(ゆう))。
加納(かのう)さん。」
「・・高木(たかぎ)です。」
「どうしてお(まえ)が・・
 加納(かのう)さんはどうした!」
「・・()たれました。」
()たれた!?」
「スパイは宝生(ほうしょう)さんではなく・・加納(かのう)さんでした。」
「・・宝生(ほうしょう)はどうした?宝生(ほうしょう)はどこにいる?」
「・・折原(おりはら)マヤを、追跡(ついせき)(ちゅう)です。」
(きみ)無事(ぶじ)なんだな。」
「はい。」
(いま)現在(げんざい)(くわ)しい場所(ばしょ)はわかるか?」
「・・潮見(しおみ)衛生(えいせい)管理(かんり)センターっていう表示(ひょうじ)()えます。」
応援(おうえん)部隊(ぶたい)が5(ふん)到着(とうちゃく)する。
 いいか!絶対(ぜったい)にそこから(うご)くな!」
「わかりました。」

(ぜん)部隊(ぶたい)()かわせ、確認(かくにん)をとらせろ!!」
「はい!!」

(さわ)(きた)至急(しきゅう)宝生(ほうせい)連絡(れんらく)()れ。」と霧島(きりしま)
「はい。」と(さわ)(きた)阿南(あなみ)敦子(あつこ))。
高木(たかぎ)()こえるか?説明(せつめい)しろ。
 どうして宝生(ほうしょう)ではなく、加納(かのう)さんがスパイだったんだ?
 ・・・おい、高木(たかぎ)()こえるか、高木(たかぎ)応答(おうとう)しろ。」

藤丸(ふじまる)から無線(むせん)(うば)宝生(ほうせい)
宝生(ほうしょう)()()くと、マヤが(じゅう)()けている。
(じゅう)()()二人(ふたり)
無益(むえき)(ころ)()いはやめましょう。」とマヤ。
「・・・」
マヤが突然(とつぜん)宝生(ほうせい)(うで)()つ。
()かったじゃない。
 これでまたスパイとして(もと)場所(ばしょ)(もど)れるじゃない。
 お(たが)い、頑張(がんば)って()きていきましょうね。」
マヤはそう()うと(じゅう)()て、その()()る。

(じゅう)(ふた)(ひろ)()げる宝生(ほうせい)
そしてそのひとつで、藤丸(ふじまる)()ち・・・。
()った(じゅう)()てると傷口(きずぐち)()さえながら()()った。

弓道(きゅうどう)(じょう)()(はな)(おと)(わたる)佐藤(さとう) (けん))、(ゆみ)()れてしまい
()(まと)(おお)きく(はず)れ・・。

THIRD-i
(みょう)だと(おも)わないか?
 どうして宝生(ほうせい)でなく、高木(たかぎ)藤丸(ふじまる)から連絡(れんらく)(はい)った。」
霧島(きりしま)(さわ)(きた)()う。
そこへ・・
宝生(ほうせい)です。
 報告(ほうこく)(おく)れてすみません。
 格闘(かくとう)(すえ)折原(おりはら)マヤに、(じゅう)(うば)われ・・()たれました。
 現在(げんざい)潮見(しおみ)より北東(ほくとう)千葉(ちば)方面(ほうめん)追跡(ついせき)(ちゅう)
 それと・・高木(たかぎ)藤丸(ふじまる)一人(ひとり)現場(げんば)(のこ)されています。
 至急(しきゅう)保護(ほご)(ねが)います。」
「・・了解(りょうかい)(さがき)(たい)()かわせた。心配(しんぱい)するな。
 宝生(ほうしょう)・・無茶(むちゃ)をするなよ。」と霧島(きりしま)
「このまま追跡(ついせき)(つづ)けます。」

テロリストのあじと
「エー、チェー、アイ、ティー、オーより宝生(ほうせい)へ。
 エー、チェー、アイ、ティー、オーより宝生(ほうせい)へ。
 折原(おりはら)マヤの始末(しまつ)処理(しょり)できた?」とピエロの(おとこ)
「・・ええ。」
「どうした?」
「・・・」
「まさか失敗(しっぱい)した?」
「いや。」
「まさか・・自分(じぶん)正体(しょうたい)が・・バレた?」
「そんなことはない。」

「マルサンの(まつ)りの予定(よてい)(はや)める。
 このままの(なが)れで決行(けっこう)だ。
 失敗(しっぱい)(ゆる)されない。
 (いま)こそ、(きみ)(おも)いを()()げるんだ。
 復讐(ふくしゅう)せよ。」とスーツ姿(すがた)(おとこ)
(くるま)運転(うんてん)する宝生(ほうせい)(むね)には、(あに)形見(かたみ)のシルバーのネックレス。

テロリストのアジト
宝生(ほうしょう)折原(おりはら)マヤに()われた・・」
(ばつ)(くだ)るのは・・どっちかな・・。」

(おと)(わたる)藤丸(ふじまる)(いえ)(まえ)(とお)りがかると、あおい(藤井(ふじい)(よし)())が(さけ)びながら
()()してきた。
「ちょっと!あなた(たち)(なに)なの!?」
(おとこ)たちが(はるか)川島(かわしま)(うみ)())を(かか)えて(くるま)()せようとしている。
(なに)してんだ!」
公安(こうあん)特殊(とくしゅ)(さん)()(もの)だ。
 ここを警護(けいご)している。
 (いま)しがたこの()(たお)れたから病院(びょういん)()れていく。」
「・・・」

警察庁(けいさつちょう)空調(くうちょう)設備(せつび)(しつ)(はい)()んだ宝生(ほうしょう)は、ウイルスの装置(そうち)仕掛(しか)(はじ)め・・。

廊下(ろうか)宝生(ほうしょう)()かけた工藤(くどう)久保田(くぼた)(すすむ)(いたり))は、そのことを霧島(きりしま)報告(ほうこく)
宝生(ほうしょう)(もど)ってきてる?」
「はい。(いま)さっきエントランスで()ました。
 人違(ひとちが)いかな・・。」
折原(おりはら)マヤ追跡(ついせき)のその()報告(ほうこく)は?」
「14()38(ふん)以降(いこう)(はい)ってきていません。」
工藤(くどう)至急(しきゅう)宝生(ほうせい)連絡(れんらく)()れ。」
「わかりました。」

城南(しろみなみ)医大(いだい)救命(きゅうめい)センター
病室(びょうしつ)手当(てあ)てを()ける(はるか)を、あおいと(おと)(わたる)見守(みまも)っている。
「ちょっといい?」
あおいが(おと)(わたる)病室(びょうしつ)(そと)()()す。

九条(くじょう)(くん)(うそ)ついてない?高木(たかぎ)(くん)()にいなかったんだけど。
 お(なか)(こわ)して(いえ)にいるんじゃなかったの?」
「・・・電話(でんわ)しても()ないんだ。
 心当(こころあ)たり()てくるからお(まえ)はここにいてくれ。」
「うん・・。」

あおいが病室(びょうしつ)(もど)ると、(はるか)不安(ふあん)そうにあおいを()つめる。

このとき二人(ふたり)になんらかの会話(かいわ)があったのかな、と(おも)いましたが・・。

空調(くうちょう)設備(せつび)(しつ)
心配(しんぱい)ない。組織(そしき)(つな)がるデータは消去(しょうきょ)した。
 わかった。(いま)すぐ約束(やくそく)合流(ごうりゅう)ポイントに()かう。」
宝生(ほうしょう)仲間(なかま)にそう連絡(れんらく)()ると、装置(そうち)のスイッチを()れて
その()()る。

整備(せいび)(きょく)セキュリティコントロール(しつ)
エアコントロールエリアに何者(なにもの)かが侵入(しんにゅう)したことに()づいた
沙織(さおり)原田(はらだ)佳奈(かな))は、確認(かくにん)(ため)地下(ちか)(しつ)へと()かう。
彼女(かのじょ)左手(ひだりて)薬指(くすりゆび)には婚約(こんやく)指輪(ゆびわ)(ひか)っている。

地下(ちか)駐車(ちゅうしゃ)(じょう)
宝生(ほうしょう)(くるま)()()むと、携帯(けいたい)()る。
「もしもし。」女性(じょせい)(こえ)
「・・(だれ)?」
(わたし)浅田(あさだ)(もう)しますが、高木(たかぎ)(くん)(いもうと)(はるか)ちゃんに(たの)まれて
 お電話(でんわ)しました。
 (はるか)ちゃん(いま)病院(びょういん)なんですけど、お(にい)さんのことすごく心配(しんぱい)していて。
 高木(たかぎ)(くん)(いま)どうしているんですか?」
(はるか)ちゃん、どこの病院(びょういん)?」

沙織(さおり)空調(くうちょう)設備(せつび)(しつ)宝生(ほうしょう)仕掛(しか)けた装置(そうち)発見(はっけん)する。
(のこ)時間(じかん)は4(ふん)()っていた。

THIRD-iにかかってきた電話(でんわ)南海(なんかい)芦名(あしな) (ほし))が()る。
霧島(きりしま)さん。沙織(さおり)です!」と南海(なんかい)
(いま)()()んでると()ってくれ。」
緊急(きんきゅう)事態(じたい)なんです!」
「どうした。」
中川(なかがわ)です。地下(ちか)のエアコントロールエリアに()たら
 (へん)(はこ)のようなものが()いてあって。
 ターナが()いているんです。
 もしかしたら、爆発(ばくはつ)(ぶつ)じゃないかと(おも)って。」
爆発(ばくはつ)(ぶつ)?」
「はい。それに、ダクトの双方向(そうほうこう)やあちこちに、
 (おお)きいホースが()びているんです。」
双方向(そうほうこう)・・」

「モニターをエアコントロールエリアに()()えて。」南海(なんかい)(さわ)(きた)()う。

モニターを()つめる霧島(きりしま)
「・・・沙織(さおり)(いま)すぐ空調(くうちょう)全部(ぜんぶ)()めて、(いそ)いでそこを()ろ!
 爆発(ばくはつ)(ぶつ)は、殺人(さつじん)ウィルス()りの可能(かのう)(せい)がある!
 爆発(ばくはつ)すれば、空調(くうちょう)(つう)じて全館(ぜんかん)にばら()かれる!」
「・・・」

霧島(きりしま)さん!これ()てください!
 20(ふん)(まえ)映像(えいぞう)です。」と工藤(くどう)
そこには、装置(そうち)仕掛(しか)ける宝生(ほうしょう)姿(すがた)(うつ)っていた。

受話器(じゅわき)()にしたまま(いそ)いで空調(くうちょう)のスイッチを()っていく沙織(さおり)
(しゅ)電源(でんげん)()としたその(とき)に、爆発(ばくはつ)(ぶつ)(けむり)()()す。

沙織(さおり)(はや)()げて!
 (はや)()げて!!」と南海(なんかい)
沙織(さおり)南海(なんかい)(こえ)()きながら、緊急(きんきゅう)事態(じたい)(よう)のベルを()る。
防犯(ぼうはん)ベルの(おと)に、職員(しょくいん)たちが安全(あんぜん)場所(ばしょ)へと()()していく。

(なに)やってんの!沙織(さおり)!!」と南海(なんかい)

科学(かがく)防護(ぼうご)(はん)出動(しゅつどう)(ねが)います!」(さわ)(きた)要請(ようせい)する。

沙織(さおり)!!」と南海(なんかい)
「これでいいんですよね・・霧島(きりしま)さん・・」と沙織(さおり)
「・・・捜査(そうさ)(かん)宝生(ほうしょう)小百合(さゆり)()つけ次第(しだい)拘束(こうそく)しろ!
 スパイは宝生(ほうしょう)だ!!
 ()(かえ)す!宝生(ほうしょう)(てき)だ!!」霧島(きりしま)(さけ)ぶ。

(だれ)もいない部屋(へや)沙織(さおり)電話(でんわ)(はな)霧島(きりしま)
沙織(さおり)・・」
霧島(きりしま)さん・・
 式場(しきば)、キャンセルしないといけないかな・・。」
「・・・こんな(とき)(なに)()ってるんだ。
 ()もなく、救護班(きゅうごはん)()く。
 心配(しんぱい)するな。感染(かんせん)したと()まったわけじゃないだろう。」
()()沙織(さおり)・・。

そこへ、救護班(きゅうごはん)到着(とうちゃく)し・・。

モニターを()つめながら(くや)しそうにブラインドを(たた)霧島(きりしま)

復讐(ふくしゅう)せよ』

宝生(ほうせい)(あに)は、収賄(しゅうわい)(うたが)いをかけられたまま
公衆(こうしゅう)トイレで自分(じぶん)(あたま)()ち、自殺(じさつ)したのだった。

復讐(ふくしゅう)こそ、正義(まさよし)

回想(かいそう)
(きみ)は2(ねん)(まえ)(おな)自衛(じえい)(かん)だったお(にい)さんを(うしな)った。
 この(くに)(うら)んでいるんじゃないか?」
(あに)(わたし)(なか)でとうに()にました。
 この(くに)(まも)りたい。
 その気持(きも)ちは()わりありません。」と宝生(ほうしょう)
「それを()いて安心(あんしん)した。
 (きみ)警察庁(けいさつちょう)出向(しゅっこう)してもらいたい。
 警察庁(けいさつちょう)警備(けいび)(きょく)公安(こうあん)特殊(とくしゅ)(さん)()
 (たい)テロを専門(せんもん)としている組織(そしき)だ。
 警察(けいさつ)自衛隊(じえいたい)から、()りすぐりのエリートを(あつ)めている。
 (きみ)なら十分(じゅうぶん)にやっていけると(しん)じている。」
「はい!」
回想(かいそう)()わり)

(くるま)運転(うんてん)しながら、(あに)のネックレスに()れる宝生(ほうせい)

回想(かいそう)
「あなたのお(にい)さんは収賄(しゅうわい)なんかしていませんよ。
 犯人(はんにん)上層(じょうそう)()の、(よご)れた連中(れんちゅう)なんです。
 お(にい)さんは、はめられたんですよ。
 これがその証拠(しょうこ)です。」
「・・・」
宝生(ほうしょう)は、『宝生(ほうしょう)健太郎(けんたろう)3(とう)補佐(ほさ)()(かん)する調査(ちょうさ)報告(ほうこく)(しょ)』を()んでいく。
「そんな・・」
「この(くさ)った(くに)復讐(ふくしゅう)しませんか?
 (わたし)たちと一緒(いっしょ)に。」
回想(かいそう)()わり)

復讐(ふくしゅう)せよ、(くさ)った(くに)に』
(くさ)った(くに)(すく)うために』

電話(でんわ)をしながら(ある)青年(せいねん)
(なん)()()っているじゃないですか。
 研究(けんきゅう)(しつ)(もど)()はありません。
 (ぼく)は、数学(すうがく)よりもやらなきゃいけないことがあるんです。」

(いま)、あなたは(しあわ)せですか?
 本当(ほんとう)(しあわ)せが(なに)なのか、一緒(いっしょ)(かんが)えませんか?」女性(じょせい)(おとこ)(こえ)をかける。
「ごめんなさい。興味(きょうみ)ないんで。」そうあしらう(おとこ)
それは・・テロリスト集団(しゅうだん)首謀(しゅぼう)(しゃ)「J」(成宮(なるみや)(ひろし)(たかし))だった。
(ぼく)はこの(くに)(ひと)たちを(すく)わなきゃならない。」

宗教(しゅうきょう)勧誘(かんゆう)のようなのも、伏線(ふくせん)でしょうか。

Jと(おと)(わたる)がすれ(ちが)う。
すれ(ちが)いざま、Jは(おと)(わたる)微笑(ほほえ)みかけ・・・。

(おと)(わたる)携帯(けいたい)()る。

城南(しろみなみ)医大(いだい)救命(きゅうめい)救急(きゅうきゅう)センターのロビーを(ある)宝生(ほうしょう)は、
公安(こうあん)()かけ、(あわ)てて姿(すがた)(かく)す。
だが、(べつ)警官(けいかん)()つかってしまう。
「そこまでだ!
 こちら伊藤(いとう)宝生(ほうしょう)確保(かくほ)しました!
 城南(しろみなみ)医大(いだい)救命(きゅうめい)救急(きゅうきゅう)センター、宝生(ほうしょう)確保(かくほ)です!」
だが宝生(ほうしょう)(おとこ)(すき)をつき、(くび)()気絶(きぜつ)させてしまう。

宝生(ほうしょう)()かった場所(ばしょ)は、(はるか)病室(びょうしつ)
宝生(ほうしょう)さん!」(うれ)しそうに微笑(ほほえ)(はるか)
大丈夫(だいじょうぶ)?」
(わたし)()(もの)()ってきます。」あおいが()()かせて病室(びょうしつ)()ていく。
「お(にい)ちゃんは?」
心配(しんぱい)しないで。ずっと(わたし)たちといるから。」
()かった!」
(はるか)()(にぎ)()める宝生(ほうせい)
「・・・そうだ。(はるか)ちゃんに(わた)さなきゃいけないものがあるの。」

()(もの)()いに()たあおいは、(ひと)(たお)れている、と(さけ)(こえ)
階段(かいだん)(のぞ)()む。
(たお)れた(おとこ)無線(むせん)から(こえ)()こえてくる。
応答(おうとう)して(くだ)さい、伊藤(いとう)さん!
 宝生(ほうしょう)はどうしました?高木(たかぎ)(はるか)無事(ぶじ)ですか!?」
宝生(ほうせい)・・・!!」
あおいは(あわ)てて(はるか)病室(びょうしつ)(もど)っていく。

(はるか)藤丸(ふじまる)のUSBを(わた)宝生(ほうせい)
「じゃあ(はるか)ちゃん、お大事(だいじ)にね。」
宝生(ほうしょう)さん!」
「・・・」
「もう()くの?」
「うん。仕事(しごと)あるから。」
「・・・」
「・・・」
見詰(みつ)()うふたり。
そこへ、あおいが()()んでいく。
あおいを()さえつけると、公安(こうあん)人間(にんげん)(じゅう)()にやってきた。
宝生(ほうしょう)はあおいを人質(ひとじち)に、病室(びょうしつ)()()すと、
病院(びょういん)(うえ)(うえ)へと階段(かいだん)()(のぼ)る。

テロリストのアジト
大人(おとな)階段(かいだん)(のぼ)る (きみ)はまだ シンデレラさ
 (しあわ)せは(だれ)かがきっと (はこ)んでくれると(しん)じてるね」
(うた)いながら(とり)にエサをやる(おとこ)
宝生(ほうせい)・・失敗(しっぱい)だ!」ピエロの(おとこ)大声(おおごえ)(わら)う。
「やっぱり()われたのは宝生(ほうせい)。」と(かみ)(なが)(おんな)
始末(しまつ)しに()くか。」
「あせるなよ。
 今頃(いまごろ)マルサンは血眼(ちめ)になって()っかけているよ。」

マルサン・・公安(こうあん)(さん)()のことですね。

病院(びょういん)屋上(おくじょう)()()められる宝生(ほうせい)
宝生(ほうせい)我々(われわれ)へのウィルステロは失敗(しっぱい)だ!
 その()(はな)せ!」と霧島(きりしま)
(わたし)たち、全員(ぜんいん)(ころ)すつもりだったの?」と南海(なんかい)
「・・・」
宝生(ほうしょう)さん!!」
「ヘリを用意(ようい)しろ!
 用意(ようい)できなければこの()(いのち)保障(ほしょう)はない!」
「わかった。すぐに出動(しゅつどう)要請(ようせい)をする。」
「ねえ(なに)でこんなことするの?
 (はるか)ちゃん、あなたのこと(した)ってたのに・・。」とあおい。
「・・・この(くに)は、(ほろ)びなくちゃならないの。」

特殊(とくしゅ)(さん)()のヘリが屋上(おくじょう)着陸(ちゃくりく)する。
()りてきたのは・・加納(かのう)藤丸(ふじまる)だ!
朝田(あさだ)!!」藤丸(ふじまる)(さけ)ぶ。
高木(たかぎ)(くん)!」

「もうおしまいだ(たから)(せい)(じゅう)()てろ!」と霧島(きりしま)
「・・・」
「お(まえ)(おれ)から(うば)った(じゅう)(おれ)たちを()った!
 (おれ)がいつも()めていたのはゴム(だん)
 ()たれば高圧(こうあつ)電流(でんりゅう)(なが)れて意識(いしき)()ぶが()ぬことは()い。
 それがわかってて()ったんだろう?」と加納(かのう)
(なに)をしようと無駄(むだ)
 あなた(たち)にテロを()める(ちから)はない!
 (わたし)たちはわかってる。
 この(くに)がどんなに(くさ)ってるか!
 それが(だれ)のせいなのか!
 ・・どうしたらこの(くに)(すく)えるのか!」
「それこんなことか!」
「・・・そうよ!
 この(くに)一度(いちど)(ほろ)びる必要(ひつよう)がある。」
意味(いみ)わかんないよ宝生(ほうしょう)さん。
 ・・意味(いみ)わかんねーよ!!」と藤丸(ふじまる)
高木(たかぎ)(くん)
 いい?あなたがどんなに頑張(がんば)っても、
 (すべ)てが()わればこの(ひと)たちに()てられる!」
「それでもいい!
 (おれ)にはただずっと(がわ)にいてほしいヤツラがいるだけだ!
 大切(たいせつ)なやつらがいるだけだ!
 ()りたいやつらがいるだけだ!!
 あんたにはいなかったのか?」
「・・・」
「いなかったのかよ!!」
「・・・」
あおいを(はな)宝生(ほうせい)
「あのバカんとこに()きなさい!」
「・・」
()(かえ)ったら()つわよ!」
あおいが藤丸(ふじまる)(もと)へと(はし)()し、藤丸(ふじまる)があおいを(かば)うように()きしめる。

(じゅう)()てろ(たから)(せい)。」と加納(かのう)
「・・・」
(いま)からでも(おそ)くない。やり(なお)すんだ!」
「・・・もう・・(もど)場所(ばしょ)なんてどこにもないの。」
宝生(ほうしょう)はそう()(なみだ)をこぼすと・・(じゅう)自分(じぶん)のこめかみに()て・・

宝生(ほうせい)!!」
宝生(ほうしょう)()(がね)()き、その()(たお)れ・・。

()るなーー!!」
加納(かのう)(たお)れた宝生(ほうせい)()()り、彼女(かのじょ)(まも)るように()きしめると、
()ちたペンダントを(にぎ)()め・・。

英雄(えいゆう)(くに)(ほろ)ぼす』

テロリストたちが荷物(にもつ)()にアジトを()ていく。

(はるか)病室(びょうしつ)
「お(にい)ちゃん・・あおいさんは?」
無事(ぶじ)だよ。」
()かった。
 ・・・」
宝生(ほうしょう)は・・またお(まえ)のことを人質(ひとじち)()るつもりだったんだ・・。」
「・・・(ちが)うよ。」
「え?」
宝生(ほうしょう)さんはね、これを(とど)けにきてくれたの。」
(はるか)(わた)したUSBをパソコンにつなぐ藤丸(ふじまる)
「お(にい)ちゃん、(かく)れて(わたし)(ため)にゲーム(つく)ってくれてたんでしょ?」
「・・・」
『Panda Knigiht ONLINE』が起動(きどう)する。
宝生(ほうしょう)さん()ってた。
 (やさ)しいお(にい)ちゃんで、うらやましいな・・」
「・・・」
本当(ほんとう)(わる)(ひと)だったのかな・・。」
「・・・そうだ。」
「・・・」
(ひと)(いのち)無差別(むさべつ)(うば)う・・(くる)ったテロリストだ。」
「・・・」

THIRD-i
宝生(ほうしょう)陸上(りくじょう)自衛隊(じえいたい)にいた(とき)(あに)収賄(しゅうわい)事件(じけん)()こして、
 自殺(じさつ)している。
 その復讐(ふくしゅう)(しん)が、今回(こんかい)裏切(うらぎ)りの原因(げんいん)だと(おも)われる。」と局長(きょくちょう)
「・・・」
「つまりは・・
 テメーの(よわ)さに()()むのがヤツラの手口(てぐち)ってことだ。」と加納(かのう)
(いま)こそ、一丸(いちがん)とならなければならない!
 たった一人(ひとり)(よわ)さが・・組織(そしき)()へと(みちび)く!」

藤丸(ふじまる)病院(びょういん)ロビーに()くと、(おと)(わたる)とあおいが()っていた。
心配(しんぱい)したぞ・・」
「ごめん・・。」
電話(でんわ)()たときも(おどろ)いたけど・・
 無事(ぶじ)でよかった。」
微笑(ほほえ)みあう二人(ふたり)

()()いたか?」藤丸(ふじまる)があおいに()く。
藤丸(ふじまる)(ほお)(たた)くあおい。
「・・・そうだな、ごめん。
 (おれ)のせいで(ひど)()にあわせちゃって。」
「そうじゃなくて!
 高木(たかぎ)(くん)危険(きけん)なことに()()まれてるならどうして(だま)ってたのよ!
 勝手(かって)なことばっかり()って・・。
 高木(たかぎ)(くん)がいなくなったら・・
 (こま)(ひと)とか、(さび)しく(おも)(ひと)とか、(すこ)しはいるんだよ!」
「・・・」
(かんが)えたことなかった?」
そう()(なみだ)(ぬぐ)うあおい。
「・・・」

THIRD-i
「それと・・中川(なかがわ)沙織(さおり)(けん)だが・・
 空調(くうちょう)(しつ)のウイルスは、BLOODY-Xであることが判明(はんめい)した。」と局長(きょくちょう)
「じゃあ沙織(さおり)は・・」
感染(かんせん)確認(かくにん)されたそうだ・・。
 仲間(なかま)犠牲(ぎせい)を、無駄(むだ)にするな!」
「はい!!」
霧島(きりしま)(ひとみ)から(なみだ)がこぼれ・・。

『また(ひと)つ、(かみ)(ばつ)(くだ)った』

独房(どくぼう)
約束(やくそく)()たした。
 今度(こんど)はお(まえ)だ。
 朝倉(あさくら)(ころ)せ。」
神島(かみじま)嶋田(しまだ)久作(きゅうさく))が石川(いしかわ)看守(かんしゅ)野間口(のまぐち)(とおる))に()う。
「・・・」
明日(あした)だ。」
「・・・そんな・・出来(でき)るわけない。」
出来(でき)なければ・・(つぎ)()ぬのはお(まえ)だ。」
「・・・」

「おい!!(はや)()めろ!」
朝倉(あさくら)看守(かんしゅ)(おび)えた様子(ようす)()けつけ、石川(いしかわ)()()す。

THIRD-i
加納(かのう)さん。ちょっといいですか?」
霧島(きりしま)加納(かのう)()()す。

「お(まえ)正気(しょうき)か?」と加納(かのう)
()方法(ほうほう)はありません。
 宝生(ほうせい)のアクセス記録(きろく)によれば、2(ねん)(まえ)事件(じけん)における、
 高木(たかぎ)藤丸(ふじまる)()たした役割(やくわり)入念(にゅうねん)調(しら)()げていた。
 (てき)はよほどファルコンの(ちから)()しいに(ちが)いありません。
 (てき)行動(こうどう)(じく)()らし()わせれば、このあとも間違(まちが)いなく
 接触(せっしょく)してくるでしょう。
 高木(たかぎ)藤丸(ふじまる)をエサにおびき()せるしかありません。」と霧島(きりしま)

病院(びょういん)のロビー
携帯(けいたい)(だれ)かと(はな)藤丸(ふじまる)

藤丸(ふじまる)(くるま)()()む。
「こちらの用件(ようけん)(さき)ほど電話(でんわ)(つた)えた(とお)り。
 もうあなたに護衛(ごえい)はつけない。
 いい?」
藤丸(ふじまる)()()したのは、南海(なんかい)だった。
「はい。」
今日(きょう)公安(こうあん)(さん)()にウイルスが仕掛(しか)けられて・・
 霧島(きりしま)さんの婚約(こんやく)(しゃ)感染(かんせん)した。」
「・・・」
感染(かんせん)した人間(にんげん)(わたし)同期(どうき)(にゅう)(ちょう)した友人(ゆうじん)でもある。
 だからわかるの。
 霧島(きりしま)さんの気持(きも)ち。
 (いま)(かれ)は・・冷静(れいせい)判断(はんだん)(うしな)っている。」
「・・・」
「・・・」

霧島(きりしま)電話(でんわ)(だれ)かと(はな)す。
「くれぐれも、内密(ないみつ)(たの)む。」

THIRD-i
(さわ)(きた)は、藤丸(ふじまる)について(なに)かを調(しら)(はじ)める。

(まち)(なか)(ある)いていた藤丸(ふじまる)に、マヤが接触(せっしょく)する。
先生(せんせい)・・」
「まだ先生(せんせい)って()んでくれるの?
 この出会(であ)いは偶然(ぐうぜん)かな?
 それとも、必然(ひつぜん)かな。」
(なに)(よう)だ!」
失礼(しつれい)ね。せっかくお(とう)さんに()わせてあげようと(おも)ったのに。」
「・・・」
「でもその(まえ)に、(わたし)たちのリーダーがあなたに()いたいって
 ()ってるのよ。
 どう? 
 (きた)る?」
「リーダー?」
「これ、()らせてもらうわね。」
藤丸(ふじまる)携帯(けいたい)電源(でんげん)()り、携帯(けいたい)()()げるマヤ。
二人(ふたり)(まえ)(くるま)()まり、()りてきた(おとこ)(たち)藤丸(ふじまる)目隠(めかく)しする。

THIRD-i
霧島(きりしま)さん。高木(たかぎ)藤丸(ふじまる)携帯(けいたい)電波(でんぱ)途切(とぎ)れました。」
(さわ)(きた)()のみんなにはわからないように報告(ほうこく)する。
接触(せっしょく)したな。」と霧島(きりしま)

(くるま)(なか)
「あら。これ(わたし)がプレゼントしたパソコン?
 まだ使(つか)ってくれてたんだ。(うれ)しい!」
「そいつは(わる)いことを(かんが)えないから。」
可愛(かわい)いこと()うのね。
 ・・・これ、()じてもスリープ状態(じょうたい)にならないように
 設定(せってい)してある。
 そしてこの(なか)通信(つうしん)カードからは、微弱(びじゃく)電波(でんぱ)()ていて
 位置(いち)特定(とくてい)出来(でき)る・・。」
パソコンの電源(でんげん)()とすマヤ。
(あぶ)ないところだった。
 でも、これで追跡(ついせき)不可能(ふかのう)よ。」

THIRD-i
通信(つうしん)カードの電波(でんぱ)途絶(とだ)えました。」と(さわ)(きた)
「やつら・・()づいたのか?」と霧島(きりしま)

目隠(めかく)しをされた藤丸(ふじまる)は、とあるファミリーレストランに()れて()かれる。
()()けていいわよ。」とマヤ。
「・・・」
「こういう場所(ばしょ)のほうが(はな)しやすいと(おも)って。
 紹介(しょうかい)するわ。
 こちらは(わたし)たちのリーダー・・J。」
「・・・」
「どうもこんにちは!高木(たかぎ)藤丸(ふじまる)(くん)
 いや・・それとも伝説(でんせつ)のハッカー、ファルコンって()んだほうがいいかな。」
「・・・」

※あらすじは一部(いちぶ)公式(こうしき)HPを引用(いんよう)しています。



宝生(ほうしょう)は、(あに)(つみ)()せられたと()かされて
テロリストの仲間(なかま)になったんですね。
(あに)(した)気持(きも)ちは(はるか)(おな)じ。
(はるか)世話(せわ)をしながら、自分(じぶん)(おさな)(ころ)(かさ)ねていたのかもしれません。

(はるか)とあおいが(はな)しているシーン。
(はるか)表情(ひょうじょう)に、(なに)宝生(ほうせい)のことで(なに)(かん)づき、
仕掛(しか)けようとしているのでは、と(おも)いました。
でも、宝生(ほうせい)無邪気(むじゃき)笑顔(えがお)()せていたので(ちが)ったようです。

宝生(ほうせい)(やく)片瀬(かたせ)さんのヘリを要求(ようきゅう)するときの(こえ)鳥肌(とりはだ)もんでした。
もう登場(とうじょう)しないのが残念(ざんねん)
(にい)さんは本当(ほんとう)()(ぎぬ)()せられたのでしょうか。
もしかしたらテロリストが宝生(ほうせい)利用(りよう)しようと証拠(しょうこ)捏造(ねつぞう)したのかも。

(おと)(わたる)とすれ(ちが)いざま微笑(ほほえ)みかけるJ。
(おと)(わたる)(ほう)はJのことを()らないようでしたが、Jは(かれ)()っているのか?
(おと)(わたる)父親(ちちおや)がテロと(つな)がっているのでしょうか。

『ブラッディ・マンデイ』、そして『イノセント・ラヴ』、
(わたし)(なか)成宮(なるみや)(ひろし)(たかし)さん(かぶ)急上昇(きゅうじょうしょう)(ちゅう)です。((かっこわらい)

神島(かみじま)突然(とつぜん)石川(いしかわ)看守(かんしゅ)脅迫(きょうはく)(はじ)めました。
神島(かみじま)がテロリスト、または藤丸(ふじまる)たちとどう(つな)がっていくのか。

婚約(こんやく)(しゃ)感染(かんせん)してしまった霧島(きりしま)は、今後(こんご)暴走(ぼうそう)してしまいそうです。