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어린왕자이야기
ブラッディ・マンデイ 第04話 본문
『裏切 りと悲劇 の女 !!明 らかになる日本 崩壊 テロの真相 !?』
マヤ(吉瀬 美智子 )に案内 され、人気 (ひとけ)のない倉庫 へと連 れて
行 かれた藤丸 (三浦 春 馬 )、加納 (松重 豊 )、宝生 (片瀬 那 奈 )。
裏切 り者 の宝生 へ銃 を向 ける藤丸 だったが、なかなか撃 つ事 が出来 ない。
すると突然 、宝生 が加納 に向 けて銃 を撃 ち放 った。
「加納 さん・・何 で・・
何 で仲間 を撃 つんだよ!!」と藤丸 。
「仲間 なんかじゃないもの、ね!
ほら、これだって。
あらかじめ外 れるようにしておいてくれたのよ。」とマヤ。
「銃 をこちらによこしなさい。」と宝生 。
「お前 こそ銃 を捨 てろ!
・・・俺 が撃 てなかったせいで・・加納 さんが・・」
「銃 を捨 てなさい!」宝生 が藤丸 に銃 を向 ける。
「・・・」
「やめなさいよ。子供 の強 がりに付 き合 ってる場合 ?」とマヤ。
「あなたこそ、勝手 な真似 して。
忘 れないで。
あなたは私 たちの言 うことを聞 いていればいいの。」
「そうだったわね。
撃 つなら私 を撃 ちなさい。」
マヤはそう言 いながら藤丸 に近 づいていく。
「どうぞ。
この方 が撃 ちやすいかしら。」
藤丸 に背中 を向 けるマヤ。
「銃 をおろせ!」
藤丸 がマヤの背中 に銃 を突 きつけると、宝生 は仕方 なく銃 をおろす。
「ねえ、高木 君 。ドラマでね、ヒーローが犯人 の背中 に
銃 を突 きつけるシーンを見 たら・・
これからは嘘 だって思 いなさい。
そうやって銃口 を押 し付 けるとね、
ディスコネクターが働 いて、ショートリコールのオートマティックは、
撃 鉄 が落 ちないのよ。
銃 の位置 もわかっちゃうしね。」
マヤは後 ろ手 に銃 を掴 み、そして藤丸 から銃 を取 り上 げる。
「・・・」
「これが正 しいやり方 。
高校生 の君 が手 を汚 す必要 はない。
撃 ったら・・一生 それを背負 って生 きることになるのよ。」
「・・・」
諦 めて目 を閉 じる藤丸 に、宝生 が駆 け寄 り、
藤丸 の防弾 チョッキを脱 がせ、身体 チェックをする。
そして、USBを奪 い取 る。
「これは預 かるわね。」
「・・・」
「それじゃあ最後 にもうひと働 きしてもらう。
THIRD-iに報告 して。
裏切 り者 のスパイは加納 さんだったと。
断 れば、この銃口 は可愛 い妹 さんに向 くことになるわよ。」と宝生 。
「・・・」
「やるの?やらないの?」
「・・・」
THIRD-i
加納 の無線 に呼 びかける霧島 (吉沢 悠 )。
「加納 さん。」
「・・高木 です。」
「どうしてお前 が・・
加納 さんはどうした!」
「・・撃 たれました。」
「撃 たれた!?」
「スパイは宝生 さんではなく・・加納 さんでした。」
「・・宝生 はどうした?宝生 はどこにいる?」
「・・折原 マヤを、追跡 中 です。」
「君 は無事 なんだな。」
「はい。」
「今 現在 の詳 しい場所 はわかるか?」
「・・潮見 衛生 管理 センターっていう表示 が見 えます。」
「応援 部隊 が5分 で到着 する。
いいか!絶対 にそこから動 くな!」
「わかりました。」
「全 部隊 を向 かわせ、確認 をとらせろ!!」
「はい!!」
「澤 北 、至急 宝生 と連絡 を取 れ。」と霧島 。
「はい。」と澤 北 (阿南 敦子 )。
「高木 、聞 こえるか?説明 しろ。
どうして宝生 ではなく、加納 さんがスパイだったんだ?
・・・おい、高木 !聞 こえるか、高木 。応答 しろ。」
藤丸 から無線 を奪 う宝生 。
宝生 が振 り向 くと、マヤが銃 を向 けている。
銃 を向 け合 う二人 。
「無益 な殺 し合 いはやめましょう。」とマヤ。
「・・・」
マヤが突然 宝生 の腕 を撃 つ。
「良 かったじゃない。
これでまたスパイとして元 の場所 に戻 れるじゃない。
お互 い、頑張 って生 きていきましょうね。」
マヤはそう言 うと銃 を捨 て、その場 を去 る。
銃 を二 つ拾 い上 げる宝生 。
そしてそのひとつで、藤丸 を撃 ち・・・。
撃 った銃 を捨 てると傷口 を押 さえながら立 ち去 った。
弓道 場 で矢 を放 つ音 弥 (佐藤 健 )、弓 が切 れてしまい
矢 が的 を大 きく外 れ・・。
THIRD-i
「妙 だと思 わないか?
どうして宝生 でなく、高木 藤丸 から連絡 が入 った。」
霧島 が澤 北 に言 う。
そこへ・・
「宝生 です。
報告 が送 れてすみません。
格闘 の末 、折原 マヤに、銃 を奪 われ・・撃 たれました。
現在 潮見 より北東 、千葉 方面 に追跡 中 。
それと・・高木 藤丸 が一人 で現場 に残 されています。
至急 保護 願 います。」
「・・了解 。榊 隊 を向 かわせた。心配 するな。
宝生 ・・無茶 をするなよ。」と霧島 。
「このまま追跡 を続 けます。」
テロリストのあじと
「エー、チェー、アイ、ティー、オーより宝生 へ。
エー、チェー、アイ、ティー、オーより宝生 へ。
折原 マヤの始末 は処理 できた?」とピエロの男 。
「・・ええ。」
「どうした?」
「・・・」
「まさか失敗 した?」
「いや。」
「まさか・・自分 の正体 が・・バレた?」
「そんなことはない。」
「マルサンの祭 りの予定 を早 める。
このままの流 れで決行 だ。
失敗 は許 されない。
今 こそ、君 の思 いを成 し遂 げるんだ。
復讐 せよ。」とスーツ姿 の男 。
車 を運転 する宝生 の胸 には、兄 の形見 のシルバーのネックレス。
テロリストのアジト
「宝生 は折原 マヤに食 われた・・」
「罰 が下 るのは・・どっちかな・・。」
音 弥 が藤丸 の家 の前 を通 りがかると、あおい(藤井 美 菜 )が叫 びながら
飛 び出 してきた。
「ちょっと!あなた達 何 なの!?」
男 たちが遥 (川島 海 荷 )を抱 えて車 に乗 せようとしている。
「何 してんだ!」
「公安 特殊 三 課 の者 だ。
ここを警護 している。
今 しがたこの子 が倒 れたから病院 に連 れていく。」
「・・・」
警察庁 の空調 設備 室 に入 り込 んだ宝生 は、ウイルスの装置 を仕掛 け始 め・・。
廊下 で宝生 を見 かけた工藤 (久保田 将 至 )は、そのことを霧島 に報告 。
「宝生 が戻 ってきてる?」
「はい。今 さっきエントランスで見 ました。
人違 いかな・・。」
「折原 マヤ追跡 のその後 の報告 は?」
「14時 38分 以降 入 ってきていません。」
「工藤 、至急 宝生 と連絡 を取 れ。」
「わかりました。」
城南 医大 救命 センター
病室 で手当 てを受 ける遥 を、あおいと音 弥 が見守 っている。
「ちょっといい?」
あおいが音 弥 を病室 の外 に連 れ出 す。
「九条 君 嘘 ついてない?高木 君 家 にいなかったんだけど。
お腹 壊 して家 にいるんじゃなかったの?」
「・・・電話 しても出 ないんだ。
心当 たり見 てくるからお前 はここにいてくれ。」
「うん・・。」
あおいが病室 に戻 ると、遥 が不安 そうにあおいを見 つめる。
このとき二人 になんらかの会話 があったのかな、と思 いましたが・・。
空調 設備 室
「心配 ない。組織 に繋 がるデータは消去 した。
わかった。今 すぐ約束 の合流 ポイントに向 かう。」
宝生 は仲間 にそう連絡 を取 ると、装置 のスイッチを入 れて
その場 を去 る。
整備 局 セキュリティコントロール室
エアコントロールエリアに何者 かが侵入 したことに気 づいた
沙織 (原田 佳奈 )は、確認 の為 に地下 室 へと向 かう。
彼女 の左手 薬指 には婚約 指輪 が光 っている。
地下 駐車 場
宝生 が車 に乗 り込 むと、携帯 が鳴 る。
「もしもし。」女性 の声 。
「・・誰 ?」
「私 、浅田 と申 しますが、高木 君 の妹 の遥 ちゃんに頼 まれて
お電話 しました。
遥 ちゃん今 病院 なんですけど、お兄 さんのことすごく心配 していて。
高木 君 、今 どうしているんですか?」
「遥 ちゃん、どこの病院 ?」
沙織 は空調 設備 室 に宝生 が仕掛 けた装置 を発見 する。
残 り時間 は4分 を切 っていた。
THIRD-iにかかってきた電話 を南海 (芦名 星 )が取 る。
「霧島 さん。沙織 です!」と南海 。
「今 立 て込 んでると言 ってくれ。」
「緊急 事態 なんです!」
「どうした。」
「中川 です。地下 のエアコントロールエリアに来 たら
変 な箱 のようなものが置 いてあって。
ターナが付 いているんです。
もしかしたら、爆発 物 じゃないかと思 って。」
「爆発 物 ?」
「はい。それに、ダクトの双方向 やあちこちに、
大 きいホースが伸 びているんです。」
「双方向 ・・」
「モニターをエアコントロールエリアに切 り替 えて。」南海 が澤 北 に言 う。
モニターを見 つめる霧島 。
「・・・沙織 !今 すぐ空調 を全部 止 めて、急 いでそこを出 ろ!
爆発 物 は、殺人 ウィルス入 りの可能 性 がある!
爆発 すれば、空調 を通 じて全館 にばら撒 かれる!」
「・・・」
「霧島 さん!これ見 てください!
20分 前 の映像 です。」と工藤 。
そこには、装置 を仕掛 ける宝生 の姿 が映 っていた。
受話器 を手 にしたまま急 いで空調 のスイッチを切 っていく沙織 。
主 電源 を落 としたその時 に、爆発 物 が煙 を吐 き出 す。
「沙織 !早 く逃 げて!
早 く逃 げて!!」と南海 。
沙織 は南海 の声 を聞 きながら、緊急 事態 用 のベルを割 る。
防犯 ベルの音 に、職員 たちが安全 な場所 へと逃 げ出 していく。
「何 やってんの!沙織 !!」と南海 。
「科学 防護 班 出動 願 います!」澤 北 が要請 する。
「沙織 !!」と南海 。
「これでいいんですよね・・霧島 さん・・」と沙織 。
「・・・捜査 官 、宝生 小百合 を見 つけ次第 拘束 しろ!
スパイは宝生 だ!!
繰 り返 す!宝生 は敵 だ!!」霧島 が叫 ぶ。
誰 もいない部屋 で沙織 と電話 で話 す霧島 。
「沙織 ・・」
「霧島 さん・・
式場 、キャンセルしないといけないかな・・。」
「・・・こんな時 に何 言 ってるんだ。
間 もなく、救護班 が行 く。
心配 するな。感染 したと決 まったわけじゃないだろう。」
泣 き出 す沙織 ・・。
そこへ、救護班 が到着 し・・。
モニターを見 つめながら悔 しそうにブラインドを叩 く霧島 。
『復讐 せよ』
宝生 の兄 は、収賄 の疑 いをかけられたまま
公衆 トイレで自分 の頭 を撃 ち、自殺 したのだった。
『復讐 こそ、正義 』
(回想 )
「君 は2年 前 、同 じ自衛 官 だったお兄 さんを失 った。
この国 を恨 んでいるんじゃないか?」
「兄 は私 の中 でとうに死 にました。
この国 を守 りたい。
その気持 ちは変 わりありません。」と宝生 。
「それを聞 いて安心 した。
君 に警察庁 に出向 してもらいたい。
警察庁 警備 局 、公安 特殊 三 課 。
対 テロを専門 としている組織 だ。
警察 や自衛隊 から、選 りすぐりのエリートを集 めている。
君 なら十分 にやっていけると信 じている。」
「はい!」
(回想 終 わり)
車 を運転 しながら、兄 のネックレスに触 れる宝生 。
(回想 )
「あなたのお兄 さんは収賄 なんかしていませんよ。
犯人 は上層 部 の、汚 れた連中 なんです。
お兄 さんは、はめられたんですよ。
これがその証拠 です。」
「・・・」
宝生 は、『宝生 健太郎 3等 補佐 の死 に関 する調査 報告 書 』を読 んでいく。
「そんな・・」
「この腐 った国 に復讐 しませんか?
私 たちと一緒 に。」
(回想 終 わり)
『復讐 せよ、腐 った国 に』
『腐 った国 を救 うために』
電話 をしながら歩 く青年 。
「何 度 も言 っているじゃないですか。
研究 室 に戻 る気 はありません。
僕 は、数学 よりもやらなきゃいけないことがあるんです。」
「今 、あなたは幸 せですか?
本当 の幸 せが何 なのか、一緒 に考 えませんか?」女性 が男 に声 をかける。
「ごめんなさい。興味 ないんで。」そうあしらう男 。
それは・・テロリスト集団 の首謀 者 「J」(成宮 寛 貴 )だった。
「僕 はこの国 の人 たちを救 わなきゃならない。」
宗教 の勧誘 のようなのも、伏線 でしょうか。
Jと音 弥 がすれ違 う。
すれ違 いざま、Jは音 弥 に微笑 みかけ・・・。
音 弥 の携帯 が鳴 る。
城南 医大 救命 救急 センターのロビーを歩 く宝生 は、
公安 を見 かけ、慌 てて姿 を隠 す。
だが、別 の警官 に見 つかってしまう。
「そこまでだ!
こちら伊藤 !宝生 を確保 しました!
城南 医大 救命 救急 センター、宝生 確保 です!」
だが宝生 は男 の隙 をつき、首 を絞 め気絶 させてしまう。
宝生 が向 かった場所 は、遥 の病室 。
「宝生 さん!」嬉 しそうに微笑 む遥 。
「大丈夫 ?」
「私 、飲 み物 買 ってきます。」あおいが気 を利 かせて病室 を出 ていく。
「お兄 ちゃんは?」
「心配 しないで。ずっと私 たちといるから。」
「良 かった!」
遥 の手 を握 り締 める宝生 。
「・・・そうだ。遥 ちゃんに渡 さなきゃいけないものがあるの。」
飲 み物 を買 いに出 たあおいは、人 が倒 れている、と叫 ぶ声 に
階段 を覗 き込 む。
倒 れた男 の無線 から声 が聞 こえてくる。
「応答 して下 さい、伊藤 さん!
宝生 はどうしました?高木 遥 は無事 ですか!?」
「宝生 ・・・!!」
あおいは慌 てて遥 の病室 に戻 っていく。
遥 に藤丸 のUSBを渡 す宝生 。
「じゃあ遥 ちゃん、お大事 にね。」
「宝生 さん!」
「・・・」
「もう行 くの?」
「うん。仕事 あるから。」
「・・・」
「・・・」
見詰 め合 うふたり。
そこへ、あおいが飛 び込 んでいく。
あおいを押 さえつけると、公安 の人間 が銃 を手 にやってきた。
宝生 はあおいを人質 に、病室 を抜 け出 すと、
病院 の上 へ上 へと階段 を駆 け上 る。
テロリストのアジト
「大人 の階段 上 る 君 はまだ シンデレラさ
幸 せは誰 かがきっと 運 んでくれると信 じてるね」
歌 いながら鳥 にエサをやる男 。
「宝生 ・・失敗 だ!」ピエロの男 が大声 で笑 う。
「やっぱり食 われたのは宝生 。」と髪 の長 い女 。
「始末 しに行 くか。」
「あせるなよ。
今頃 マルサンは血眼 になって追 っかけているよ。」
マルサン・・公安 三 課 のことですね。
病院 屋上 に追 い詰 められる宝生 。
「宝生 !我々 へのウィルステロは失敗 だ!
その子 を離 せ!」と霧島 。
「私 たち、全員 殺 すつもりだったの?」と南海 。
「・・・」
「宝生 さん!!」
「ヘリを用意 しろ!
用意 できなければこの子 の命 の保障 はない!」
「わかった。すぐに出動 の要請 をする。」
「ねえ何 でこんなことするの?
遥 ちゃん、あなたのこと慕 ってたのに・・。」とあおい。
「・・・この国 は、滅 びなくちゃならないの。」
特殊 三 課 のヘリが屋上 に着陸 する。
降 りてきたのは・・加納 と藤丸 だ!
「朝田 !!」藤丸 が叫 ぶ。
「高木 君 !」
「もうおしまいだ宝 生 !銃 を捨 てろ!」と霧島 。
「・・・」
「お前 は俺 から奪 った銃 で俺 たちを撃 った!
俺 がいつも込 めていたのはゴム弾 。
当 たれば高圧 電流 が流 れて意識 が飛 ぶが死 ぬことは無 い。
それがわかってて撃 ったんだろう?」と加納 。
「何 をしようと無駄 !
あなた達 にテロを止 める力 はない!
私 たちはわかってる。
この国 がどんなに腐 ってるか!
それが誰 のせいなのか!
・・どうしたらこの国 を救 えるのか!」
「それこんなことか!」
「・・・そうよ!
この国 は一度 滅 びる必要 がある。」
「意味 わかんないよ宝生 さん。
・・意味 わかんねーよ!!」と藤丸 。
「高木 君 !
いい?あなたがどんなに頑張 っても、
全 てが終 わればこの人 たちに捨 てられる!」
「それでもいい!
俺 にはただずっと側 にいてほしいヤツラがいるだけだ!
大切 なやつらがいるだけだ!
守 りたいやつらがいるだけだ!!
あんたにはいなかったのか?」
「・・・」
「いなかったのかよ!!」
「・・・」
あおいを離 す宝生 。
「あのバカんとこに行 きなさい!」
「・・」
「振 り返 ったら撃 つわよ!」
あおいが藤丸 の元 へと走 り出 し、藤丸 があおいを庇 うように抱 きしめる。
「銃 を捨 てろ宝 生 。」と加納 。
「・・・」
「今 からでも遅 くない。やり直 すんだ!」
「・・・もう・・戻 る場所 なんてどこにもないの。」
宝生 はそう言 い涙 をこぼすと・・銃 を自分 のこめかみに当 て・・
「宝生 !!」
宝生 は引 き金 を引 き、その場 に倒 れ・・。
「来 るなーー!!」
加納 は倒 れた宝生 に駆 け寄 り、彼女 を守 るように抱 きしめると、
落 ちたペンダントを握 り締 め・・。
『英雄 が国 を滅 ぼす』
テロリストたちが荷物 を手 にアジトを出 ていく。
遥 の病室
「お兄 ちゃん・・あおいさんは?」
「無事 だよ。」
「良 かった。
・・・」
「宝生 は・・またお前 のことを人質 に取 るつもりだったんだ・・。」
「・・・違 うよ。」
「え?」
「宝生 さんはね、これを届 けにきてくれたの。」
遥 が渡 したUSBをパソコンにつなぐ藤丸 。
「お兄 ちゃん、隠 れて私 の為 にゲーム作 ってくれてたんでしょ?」
「・・・」
『Panda Knigiht ONLINE』が起動 する。
「宝生 さん言 ってた。
優 しいお兄 ちゃんで、うらやましいな・・」
「・・・」
「本当 に悪 い人 だったのかな・・。」
「・・・そうだ。」
「・・・」
「人 の命 を無差別 に奪 う・・狂 ったテロリストだ。」
「・・・」
THIRD-i
「宝生 は陸上 自衛隊 にいた時 、兄 が収賄 事件 を起 こして、
自殺 している。
その復讐 心 が、今回 の裏切 りの原因 だと思 われる。」と局長 。
「・・・」
「つまりは・・
テメーの弱 さに漬 け込 むのがヤツラの手口 ってことだ。」と加納 。
「今 こそ、一丸 とならなければならない!
たった一人 の弱 さが・・組織 を死 へと導 く!」
藤丸 が病院 ロビーに行 くと、音 弥 とあおいが待 っていた。
「心配 したぞ・・」
「ごめん・・。」
「電話 が来 たときも驚 いたけど・・
無事 でよかった。」
微笑 みあう二人 。
「落 ち着 いたか?」藤丸 があおいに聞 く。
藤丸 の頬 を叩 くあおい。
「・・・そうだな、ごめん。
俺 のせいで酷 い目 にあわせちゃって。」
「そうじゃなくて!
高木 君 、危険 なことに巻 き込 まれてるならどうして黙 ってたのよ!
勝手 なことばっかり言 って・・。
高木 君 がいなくなったら・・
困 る人 とか、寂 しく思 う人 とか、少 しはいるんだよ!」
「・・・」
「考 えたことなかった?」
そう言 い涙 を拭 うあおい。
「・・・」
THIRD-i
「それと・・中川 沙織 の件 だが・・
空調 室 のウイルスは、BLOODY-Xであることが判明 した。」と局長 。
「じゃあ沙織 は・・」
「感染 が確認 されたそうだ・・。
仲間 の犠牲 を、無駄 にするな!」
「はい!!」
霧島 の瞳 から涙 がこぼれ・・。
『また一 つ、神 の罰 が下 った』
独房
「約束 は果 たした。
今度 はお前 だ。
朝倉 を殺 せ。」
神島 (嶋田 久作 )が石川 看守 (野間口 徹 )に言 う。
「・・・」
「明日 だ。」
「・・・そんな・・出来 るわけない。」
「出来 なければ・・次 に死 ぬのはお前 だ。」
「・・・」
「おい!!早 く閉 めろ!」
朝倉 看守 が怯 えた様子 で駆 けつけ、石川 を連 れ出 す。
THIRD-i
「加納 さん。ちょっといいですか?」
霧島 が加納 を連 れ出 す。
「お前 正気 か?」と加納 。
「他 に方法 はありません。
宝生 のアクセス記録 によれば、2年 前 の事件 における、
高木 藤丸 が果 たした役割 を入念 に調 べ上 げていた。
敵 はよほどファルコンの力 が欲 しいに違 いありません。
敵 の行動 軸 に照 らし合 わせれば、このあとも間違 いなく
接触 してくるでしょう。
高木 藤丸 をエサにおびき寄 せるしかありません。」と霧島 。
病院 のロビー
携帯 で誰 かと話 す藤丸 。
藤丸 が車 に乗 り込 む。
「こちらの用件 は先 ほど電話 で伝 えた通 り。
もうあなたに護衛 はつけない。
いい?」
藤丸 を呼 び出 したのは、南海 だった。
「はい。」
「今日 、公安 三 課 にウイルスが仕掛 けられて・・
霧島 さんの婚約 者 が感染 した。」
「・・・」
「感染 した人間 は私 と同期 入 庁 した友人 でもある。
だからわかるの。
霧島 さんの気持 ち。
今 の彼 は・・冷静 な判断 を失 っている。」
「・・・」
「・・・」
霧島 が電話 で誰 かと話 す。
「くれぐれも、内密 に頼 む。」
THIRD-i
澤 北 は、藤丸 について何 かを調 べ始 める。
町 の中 を歩 いていた藤丸 に、マヤが接触 する。
「先生 ・・」
「まだ先生 って呼 んでくれるの?
この出会 いは偶然 かな?
それとも、必然 かな。」
「何 の用 だ!」
「失礼 ね。せっかくお父 さんに会 わせてあげようと思 ったのに。」
「・・・」
「でもその前 に、私 たちのリーダーがあなたに会 いたいって
言 ってるのよ。
どう?
来 る?」
「リーダー?」
「これ、切 らせてもらうわね。」
藤丸 の携帯 の電源 を切 り、携帯 を取 り上 げるマヤ。
二人 の前 に車 が止 まり、降 りてきた男 達 が藤丸 に目隠 しする。
THIRD-i
「霧島 さん。高木 藤丸 の携帯 の電波 が途切 れました。」
澤 北 が他 のみんなにはわからないように報告 する。
「接触 したな。」と霧島 。
車 の中
「あら。これ私 がプレゼントしたパソコン?
まだ使 ってくれてたんだ。嬉 しい!」
「そいつは悪 いことを考 えないから。」
「可愛 いこと言 うのね。
・・・これ、閉 じてもスリープ状態 にならないように
設定 してある。
そしてこの中 の通信 カードからは、微弱 な電波 が出 ていて
位置 を特定 出来 る・・。」
パソコンの電源 を落 とすマヤ。
「危 ないところだった。
でも、これで追跡 は不可能 よ。」
THIRD-i
「通信 カードの電波 が途絶 えました。」と澤 北 。
「やつら・・気 づいたのか?」と霧島 。
目隠 しをされた藤丸 は、とあるファミリーレストランに連 れて行 かれる。
「目 を開 けていいわよ。」とマヤ。
「・・・」
「こういう場所 のほうが話 しやすいと思 って。
紹介 するわ。
こちらは私 たちのリーダー・・J。」
「・・・」
「どうもこんにちは!高木 藤丸 君 。
いや・・それとも伝説 のハッカー、ファルコンって呼 んだほうがいいかな。」
「・・・」
※あらすじは一部 公式 HPを引用 しています。
宝生 は、兄 が罪 を着 せられたと聞 かされて
テロリストの仲間 になったんですね。
兄 を慕 う気持 ちは遥 と同 じ。
遥 の世話 をしながら、自分 の幼 い頃 を重 ねていたのかもしれません。
遥 とあおいが話 しているシーン。
遥 の表情 に、何 か宝生 のことで何 か感 づき、
仕掛 けようとしているのでは、と思 いました。
でも、宝生 に無邪気 な笑顔 を見 せていたので違 ったようです。
宝生 役 の片瀬 さんのヘリを要求 するときの声 、鳥肌 もんでした。
もう登場 しないのが残念 !
お兄 さんは本当 に濡 れ衣 を着 せられたのでしょうか。
もしかしたらテロリストが宝生 を利用 しようと証拠 を捏造 したのかも。
音 弥 とすれ違 いざま微笑 みかけるJ。
音 弥 の方 はJのことを知 らないようでしたが、Jは彼 を知 っているのか?
音 弥 の父親 がテロと繋 がっているのでしょうか。
『ブラッディ・マンデイ』、そして『イノセント・ラヴ』、
私 の中 で成宮 寛 貴 さん株 急上昇 中 です。(笑 )
神島 も突然 石川 看守 を脅迫 し始 めました。
神島 がテロリスト、または藤丸 たちとどう繋 がっていくのか。
婚約 者 が感染 してしまった霧島 は、今後 暴走 してしまいそうです。
マヤ(
すると
「
「
ほら、これだって。
あらかじめ
「
「お
・・・
「
「・・・」
「やめなさいよ。
「あなたこそ、
あなたは
「そうだったわね。
マヤはそう
「どうぞ。
この
「
「ねえ、
これからは
そうやって
ディスコネクターが
マヤは
「・・・」
「これが
「・・・」
そして、USBを
「これは
「・・・」
「それじゃあ
THIRD-iに
「・・・」
「やるの?やらないの?」
「・・・」
THIRD-i
「
「・・
「どうしてお
「・・
「
「スパイは
「・・
「・・
「
「はい。」
「
「・・
「
いいか!
「わかりました。」
「
「はい!!」
「
「はい。」と
「
どうして
・・・おい、
「
「・・・」
マヤが
「
これでまたスパイとして
お
マヤはそう
そしてそのひとつで、
THIRD-i
「
どうして
そこへ・・
「
それと・・
「・・
「このまま
テロリストのあじと
「エー、チェー、アイ、ティー、オーより
エー、チェー、アイ、ティー、オーより
「・・ええ。」
「どうした?」
「・・・」
「まさか
「いや。」
「まさか・・
「そんなことはない。」
「マルサンの
このままの
テロリストのアジト
「
「
「ちょっと!あなた
「
「
ここを
「・・・」
「
「はい。
「
「14
「
「わかりました。」
「ちょっといい?」
あおいが
「
お
「・・・
「うん・・。」
あおいが
このとき
「
わかった。
その
エアコントロールエリアに
「もしもし。」
「・・
「
お
「
THIRD-iにかかってきた
「
「
「
「どうした。」
「
ターナが
もしかしたら、
「
「はい。それに、ダクトの
「
「モニターをエアコントロールエリアに
モニターを
「・・・
「・・・」
「
20
そこには、
「
「
「
「
「これでいいんですよね・・
「・・・
スパイは
「
「
「・・・こんな
そこへ、
モニターを
『
『
(
「
この
「
この
その
「それを
「はい!」
(
(
「あなたのお
お
これがその
「・・・」
「そんな・・」
「この
(
『
『
「
「
「ごめんなさい。
それは・・テロリスト
「
Jと
すれ
だが、
「そこまでだ!
こちら
だが
「
「
「
「お
「
「
「・・・そうだ。
「
「
あおいは
「じゃあ
「
「・・・」
「もう
「うん。
「・・・」
「・・・」
そこへ、あおいが
あおいを
テロリストのアジト
「
「
「やっぱり
「
「あせるなよ。
マルサン・・
「
その
「
「・・・」
「
「ヘリを
「わかった。すぐに
「ねえ
「・・・この
「
「
「もうおしまいだ
「・・・」
「お
それがわかってて
「
あなた
この
それが
・・どうしたらこの
「それこんなことか!」
「・・・そうよ!
この
「
・・
「
いい?あなたがどんなに
「それでもいい!
あんたにはいなかったのか?」
「・・・」
「いなかったのかよ!!」
「・・・」
あおいを
「あのバカんとこに
「・・」
「
あおいが
「
「・・・」
「
「・・・もう・・
「
「
『
テロリストたちが
「お
「
「
・・・」
「
「・・・
「え?」
「
「お
「・・・」
『Panda Knigiht ONLINE』が
「
「・・・」
「
「・・・そうだ。」
「・・・」
「
「・・・」
THIRD-i
「
その
「・・・」
「つまりは・・
テメーの
「
たった
「
「ごめん・・。」
「
「
「・・・そうだな、ごめん。
「そうじゃなくて!
「・・・」
「
そう
「・・・」
THIRD-i
「それと・・
「じゃあ
「
「はい!!」
『また
「
「・・・」
「
「・・・そんな・・
「
「・・・」
「おい!!
THIRD-i
「
「お
「
「こちらの
もうあなたに
いい?」
「はい。」
「
「・・・」
「
だからわかるの。
「・・・」
「・・・」
「くれぐれも、
THIRD-i
「
「まだ
この
それとも、
「
「
「・・・」
「でもその
どう?
「リーダー?」
「これ、
THIRD-i
「
「
「あら。これ
まだ
「そいつは
「
・・・これ、
そしてこの
パソコンの
「
でも、これで
THIRD-i
「
「やつら・・
「
「・・・」
「こういう
こちらは
「・・・」
「どうもこんにちは!
いや・・それとも
「・・・」
※あらすじは
テロリストの
でも、
もう
お
もしかしたらテロリストが
『ブラッディ・マンデイ』、そして『イノセント・ラヴ』、