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어린왕자이야기
ブラッディ・マンデイ 第05話 본문
『東京 壊滅 !?現 れたテロ首謀 者 との生死 を懸 けた対決 !!』
目隠 しをされた藤丸 (三浦 春 馬 )はマヤ(吉瀬 美智子 )に連 れられ、
とあるファミリーレストランを訪 れる。
そこには、テロリスト集団 の首謀 者 「J」(成宮 寛 貴 )の姿 があった。
「どうもこんにちは!高木 藤丸 君 。
いや・・それとも伝説 のハッカー、ファルコンって呼 んだほうが
いいかな。」
「・・・」
「ご苦労 さん。
まあ座 って。」
Jの言葉 に、マヤは藤丸 をイスに座 らせてその場 を立 ち去 る。
「僕 はJ。アルファベッド10番目 のJ。
と言 っても、本名 じゃないんだけどね。」
「・・・」
Jは藤丸 にメロンソーダを注文 する。
「本当 にあんたがリーダーなのか?」
「驚 くよね。テロリストの指揮 者 がこんなところに姿 を見 せちゃ。
でも、おめでとう。僕 は本物 だ。
食 べないの?」
「・・・親父 に会 わせてくれるというのは・・」
「本当 だよ。」
「どこにいる!」
「僕 たちの側 にいる。
・・・君 もだ。」
「・・・」
運 ばれたメロンソーダを手 に取 るJ。
「君 は今 、僕 たちの側 にいる。
そしてこれからも僕 たちの側 にいるべき人間 だ。」
「・・何 が言 いたいんだ?」
「・・・」
「仲間 に入 れって言 うのか?」
「断 っても無駄 だよ。」
「脅 しても無駄 、・・・」傷口 を抑 える藤丸 。
「あ、あー。痛 み止 めが切 れてきたみたいだね。大丈夫 ?
宝生 がよけいなことしちゃったからね。」
隣 のテーブルからマヤは笑顔 で銃 を撃 つ真似 をする。
「それにしてもこの国 って平和 だね。
もうすぐすごいことが起 こるっていうのに、
誰 もそんなこと気 にしてないみたいだ。」
「・・・」
「テロは必 ず成功 するよ。僕 の計算 に狂 いはない。」
「・・・」
「僕 たちはその時 のために、準備 をしてきた。
このままじゃ君 も君 の大切 な人 たちもみんな死 んでしまう。
でもここからが大事 。
もし、君 が僕 たちを助 けてくれるなら、
君 の大切 な人 たちだけは予 め死 なないよう約束 する。
正義 のヒーローごっこはこの辺 にした方 がいいよ。
君 のお父 さんも言 ってたよ。
いずれ息子 もわかってくれるだろうって。」
「父 さんが・・・お前 らに寝返 ったって言 うのか?」
「だから既 に僕 たちの側 にいる。
敷 村 さんまで誘拐 してくれて嬉 しいよね。」
「敷 村 ?」
「ものすごい力 を持 った教授 だよ。」
「どうして・・・どうして、父 さんを罠 なんかに。」
「聞 きたい?
どうしよっかなー。
病気 の娘 を助 けるためだったり。」
「・・・」
「お代 わりしよっかな。
こう見 えて僕 ってお代 わり好 きなんだ。
・・・あー、そんなに嫌 なんだ、パパの裏切 り。
だって目 が下 を向 いてる。」
「・・・」
「人間 はね、記憶 を空間 に保存 する生 き物 なんだ。
楽 しかった記憶 は上 へ、
嫌 な記憶 は下 へ。
下 を見 ながら考 えるのはいつだって哀 しいことばかり。
ちなみに僕 と一緒 にいる仲間 は、いつも上 ばっか見 てるよ。」
「お前 らの目的 は何 なんだ。」
「神 になること。」
「・・・」
「僕 たちは見 つけたんだ。神 になる方法 をね。」
「神 になんてなれるわけないだろ!」
「すごく簡単 な数学 だよ。
君 はまだ解 き方 を知 らないだけだ。
僕 と一緒 についておいでよ。
そしたら・・君 も神 になれちゃうんだから。」
「・・・」
「さあどうする?
悩 んでる暇 はない。」
「・・・」
「罪 も無 い人 たちを巻 き添 えにしたくないでしょう?
まあじっくり考 えて。
僕 はお代 わりお代 わり!」
ドリンクコーナーに向 かうJ。
藤丸 は店内 を見渡 し・・。
Jが戻 ってきた。
「さ、覚悟 はついた?」
「覚悟 をするのはあんたの方 だ。」
「・・・」
「賭 けは俺 たちの勝 ち。あんたらもう終 わりだ。」
「俺 たち?」
微笑 を浮 かべてドーナツをほおばるJ。
THIRD-iがファミレスを取 り囲 む。
そして店内 にもTHIRD-iが客 に扮 して様子 を伺 っていた。
車 の中 でモニターを見 つめる加納 。
「まだ動 くなよ。
店内 にいる稲葉 組 の状況 確認 を待 つ。
一般人 もいる。くれぐれも注意 しろ。」
加納 は部下 に指示 を出 しながら、戻 る場所 はないと死 んでいった
宝生 (片瀬 那 奈 )のことを考 える。
「そんなことなかったんだよ、宝生 ・・。」
霧島 (吉沢 悠 )が加納 の肩 を叩 く。
「あそこにウィルステロを計画 し、
お前 の婚約 者 中川 沙織 を巻 き添 えにしたヤツがいる。
絶対 に捕 まえてやる!」
隔離 室
ウイルスに感染 した沙織 (原田 佳奈 )は、婚約 指輪 を見 つめながら
涙 をこぼし・・。
ファミレス内
突然 両手 を挙 げるJ。
「ねえ、何 でここがTHIRD-iにバレちゃったの?
携帯 の電源 もパソコンの電源 も、彼女 が切 ったはずだけど。
最後 に教 えてほしいな。」
「携帯 が切 られたのは、俺 があんたらと接触 したという合図 だった。
それから、パソコンの電源 が切断 されるまでの間 、
THIRD-iでは、カードの電波 と一緒 に動 いている携帯 を特定 した。
つまり折原 先生 の携帯 を。」
「なるほど。すっきりした!
ご丁寧 な説明 ありがと!」
「わかったら、大人 しく外 に出 ろ。」
「お見事 、ファルコン!
会 いに来 て本当 に良 かった。
思 ってた通 り、子供 だと思 ったら痛 い目 に遭 う。
で、ここからは大人 の話 。
交渉 だよ。」
Jの合図 にマヤが歩 み寄 る。
「おい動 くなよ!」と藤丸 。
店内 に潜 むTHIRD-iに緊張 が走 る。
マヤはカバンから携帯 を取 り出 して藤丸 に渡 す。
「霧島 悟 郎 に電話 するんだ。
きっと交渉 はまとまるよ。
今 の霧島 ちゃんなら。」とJ。
「・・・」
「早 く!」
隔離 室
沙織 が出血 し始 める。
藤丸 は、マヤの携帯 で霧島 に電話 をする。
「何 してる!」と霧島 。
「敵 が交渉 してきました。」
「交渉 ?」
「敷 村 教授 を誘拐 したのは自分 たちだ。
自分 たちなら、ウイルスから助 かる方法 を知 っている。
もしここから逃 がしてくれるなら・・その方法 を教 えると。」
「・・・」
「南 さんから聞 きました。
霧島 さん、交渉 を受 け入 れてください!
それで、婚約 者 の方 が救 われます。」
「・・・君 に、交渉 する権限 を与 えた覚 えはない。
間 もなく我々 が突入 する。
自分 の身 は自分 で守 るように。」
霧島 はそう言 い電話 を切 る。
「霧島 さん!」
「・・・」
「加納 隊 突入 !」と霧島 。
"e;BRONCO FOODS"e;と書 かれた車 がファミレス裏口 から走 り去 る。
その中 に、テロリストのメンバー・出 門 丈 一 (TET)が乗 っていた。
「行 くぞ。」加納 隊 が動 く。
店内
「残念 。交渉 失敗 。」とJ。
店 の裏口 から厨房 に潜入 した加納 隊 は、料理 人 を逃 がしながら
店 の奥 へと進 んでいく。
店内
客 を装 うテロリストの一人 が、鼻歌 を歌 いながら
パソコンで機動 隊 の動 きを確認 、
今回 は何 の歌 だか確認 できず!
それを店員 に扮 した仲間 に合図 、その男 がJに合図 する。
「じゃあ、そろそろ僕 も動 いちゃおっかなー。」とJ。
「・・・」
「神 と人間 、どっちが賢 いか、勝負 だ。
君 は不思議 に思 わないの?
どうしてこんなに人 の多 い場所 で僕 が君 に会 ったのか。
ヒント1、例 のウイルスを日本 に持 ち込 んだのは僕 たち。
ヒント2、僕 たちはウイルスに感染 しない手段 を講 じている。
ヒント3、僕 たちは・・テロリストなんだよ。」
そう言 い赤 い液体 の入 った試験管 を見 せるJ。
次 の瞬間 、突然 、女性 客 が咳 き込 みながら吐血 する。
続 いて、めがねをかけたスーツ姿 の男 が吐血 。
「みんなー、逃 げろ!
早 く離 れるんだー!!」
店員 に扮 したテロリストが叫 ぶ。
「敵 が動 きました!ウイルスです!」店内 に潜 むTHIRD-iが報告 すると、
「全館 封鎖 ーー。」逃 げようとする客 を金髪 の男 が閉 じ込 める。
「嘘 だ・・こんなの全部 芝居 だ!」と藤丸 。
「偽物 だ。」
モニターを見 つめていた霧島 も呟 く。
「ウイルスは偽物 だろ!」藤丸 がJを問 い詰 める。
「どうして?」
「本物 だったら俺 も死 ぬ。
俺 を仲間 に入 れたいんだったら、ウイルスに感染 させるはずがない。」
「・・・ピンポーン!
お代 わりってホント美味 しいよね!」
「正面 の榊 隊 、左 サイド前園 隊 、突入 準備 。」と霧島 。
「待 て霧島 !一般人 もいる。早 まるな。」と加納 。
「指揮 官 は私 です。
店内 後方 、加納 隊 、容疑 者 確保 !」
「霧島 !!」
「突入 しろ!」
霧島 の命令 どおり店内 へと突入 する加納 隊 。
マヤは藤丸 を人質 に銃 を向 ける。
加納 はその奥 の席 でメロンソーダを飲 むJを見 つめ・・。
「一般 客 がいる。
出口 反対 方向 に敵 を固 めろ。
いいか。挑発 に乗 ってザコは撃 つな。
狙 いは、黒 いコートの男 の確保 だ!」と霧島 。
テロリストを追 い詰 めようと動 くTHIRD-i。
Jが動 くと、テロリストたちはJをカバーするように一緒 に動 く。
「言 ってください。
腐 った国 に、天罰 を!」店員 に扮 していたテロリストが言 う。
「もちろん。」とJ。
ドアを封鎖 していた男 が鍵 を開 け、客 を解放 する。
「確保 だ!全員 捕 まえろ!一 人 残 らず確保 しろ!」と霧島 。
マヤが藤丸 を突 き放 す。
「そこそこ楽 しかったよ、高木 藤丸 君 。
確 かに君 はハッカーとしては優秀 だ。
でも・・・それだけだ。」
Jはそう言 いウィンクすると、店内 から逃 げ出 す。
店員 に扮 したテロリストはJを逃 がそうとTHIRD-iに向 けて発砲 する。
いつの間 にか店 の前 には"e;BRONCO FOODS"e;の車 が待 っていた。
出 門 は車 から降 りるとライフルで威嚇 、
その隙 にJら8人 は車 に乗 り込 み、そして逃走 。
店内
「許 せ霧島 。」
加納 はそう呟 くと、店内 に残 ったテロリストを射殺 する。
テロリストのアジト
「みんなご苦労 様 。
でもー、マヤの凡 ミスのせいでTHIRD-iに場所 特定 されちゃいました。
顔 はバレるは一 つ駒 失 うわ、
お祭 り状態 だね。」
「ごめんなさいね。」笑顔 で答 えるマヤ。
「まあでも・・案外 侮 れないってことか、人間 も。」
『神 を称 えよ』
『神 は、生 と死 を、選 ぶ』
「ブラッディ・マンデイ・・」Jが呟 く。
『月曜日 』
『最後 の月曜日 』
『まもなく神 が降臨 する』
テロリストのアジトに、高木 竜之介 (田中 哲司 )が訪 れる。
微笑 みあう竜之介 とJ・・。
『我々 は神 になる』
THIRD-i
藤丸 と話 す霧島 。
「神 になる方法 ?」と霧島 。
「・・はい。確 かにそう言 いました。
どういうことなんでしょうか。」
「・・・やつはどんな人間 だった?」
「楽 しんでました。」
「楽 しんで?」
「狂言 テロも・・銃撃 戦 も。
楽 しそうだった。」
「・・・」
そこへ加納 がやってくる。
「敵 の逃走 車 が見 つかった。
中 はもぬけの殻 だったが、今 神保 たちに、詳 しい現場 検証 、
ならびにその後 の逃走 経路 を調 べさせている。」
「・・・」
局長 に呼 ばれ、席 を外 そうとする霧島 。
「それと、中川 沙織 が発病 した。
既 にステージ2だ。
安田 由紀子 の時 より進行 が早 い。
・・・報告 は以上 だ。」
「霧島 さん!
なぜ、やつらの交渉 を断 ったんですか?
婚約 者 の方 が救 えるかもしれないんですよ!
それなのに何 で・・」と藤丸 。
「加納 さん、あとをお願 いします。」霧島 はそう言 い部屋 を出 ていく。
「一番 彼女 を救 いたいと思 っているのはあいつだ。」
「わかってますよ、そんなこと!
でもだったら、交渉 を受 け入 れるべきだった!」
「あいつの立場 を考 えてみろ!
霧島 は今 自分 と戦 っているんだ!」
「・・・」
隔離 室
防護 服 を着 て沙織 の見舞 いに行 く南海 (芦名 星 )。
「よっ!」
「ごめんね、こんなことになっちゃって・・。」
「何 で沙織 が謝 るの?」
「・・・霧島 さんは?」
「テロリストたちを必死 で追 ってる。
でも、沙織 のこと、ずっと気 にしてるよ。」
「かおる嘘 つくのが下手 。
すぐ顔 に出 る。」
「出 てない!」
「出 てる。」
微笑 みあう二人 。
「会 いたいな・・。
・・こんなんじゃ会 えないか。
私 ・・どうなっちゃうのかな・・。
かおるは見 たんでしょう?ウイルス感染 者 の最後 ・・。」
「・・・」
「死 にたくない・・。
死 にたくないよ・・。」
泣 きながら手 を差 し伸 べる沙織 の手 を、かおるは優 しく両手 で包 み込 み・・。
独房
神島 (嶋田 久作 )の存在 に怯 える石川 看守 (野間口 徹 )。
「どうやって殺 した・・
本当 に・・神 なのか!?」
『神 を称 えよ』
藤丸 の部屋
藤丸 が目 を覚 ますと、音 弥 (佐藤 健 )がいた。
「おはよう!」
「・・・おはよう。」
「親父 さんがこの敷 村 教授 を・・」
「どうやら嘘 じゃないらしい。」
「あの人 にはあの人 なりの考 えがあるはずだ。
お前 や遥 ちゃんを裏切 るはずはない。」
「・・」
「それよりな、テロリストが言 っていた、神 になる方法 のことなんだけど。
その意味 わかった。」
「は?」
THIRD-i
疲 れ果 てた霧島 に加納 が声 をかける。
「たっぷり絞 られたって感 じだな。
わがTHIRD-iは首 の皮 一 枚 ってところか?」
「この責任 は私 一人 にあります。」
「バカヤロウ!
俺 たちはお前 の指揮 の下 動 いてるんだよ。
自分 ひとりでやってると思 うな!
もっと俺 たちを信用 しろ。」
「・・・加納 さん。山村 陽子 のこと、聞 いてますか?」
「ああ・・ウイルスに感染 したのに発症 しないままだという看護 師 。」
「感染 後 に、彼女 は敷 村 から鎮静 剤 と称 し、注射 を打 たれていたことが
わかったんです。」
「注射 ?」
「その注射 には、ウイルスを抑制 する何 かが含 まれていた。
もしかしたら、敷 村 は既 に完成 させていたのかもしれません。
抗 ウイルス剤 を。」
藤丸 の部屋
「テロリストたちは、ウイルスを持 っている。
そして敷 村 教授 を誘拐 し、ウイルスから身 を守 る方法 を知 った。」と音 弥 。
「ワクチン!?」
「いや、違 うだろう。
ワクチンは感染 前 に威力 を発揮 する予防 薬 に過 ぎない。」
「ってことは・・感染 後 の人間 を治 す薬 ?」
「ウイルスに対抗 する特効薬 、いわゆる、抗 ウイルス剤 だ。
例 えば、日本 の人口 、1億 人 に対 し、抗 ウイルス剤 を1千万 人 分 しか
用意 しないとする。
そして、日本 全体 にウイルスを撒 く。
感染 した1億 人 を救 えるのは、テロリストが持 つ1千万 分 の
抗 ウイルス剤 のみ。
つまり彼 らは、どの9千万 人 が死 に、どの1千万 人 が生 き残 るか、
自分 たちの手 で決 めることが出来 る。
まさに神 のなせる業 だ。」
「・・・」
『我々 は神 になる』
テロリストのアジト
「抗 ウイルス剤 はどこにある?」と竜之介 。
「そう簡単 に教 えられると思 うか?
美味 いな、これ。
君達 に軟禁 されていたホテルの料理 よりも、ずっと美味 い。」
敷 村 がそう言 い微笑 むと、テロリストの少女 も嬉 しそうに笑 う。
「もしかして駆 け引 きでもする気 なの?
ほんと先生 って肩書 きの付 く人 は腕 のない人 ばかりだ。」とJ。
「ろくでもないのはどっちだ!」と敷 村 。
「いい?
先生 と僕 らが組 めば神 になれるんだよ。」
ピンボールで遊 びながら話 すJ。
「神 だ?」
「僕 らはウイルスを持 っている。
先生 は抗 ウイルス剤 を持 っている。
二 つあわせて神 だ。意味 わかるよね?」
「くだらん。」
「うん。
でも、半分 半分 じゃ、不完全 なんだよ。
神 は完全 無欠 の存在 でなければならない。
だから・・頂戴 !抗 ウイルス剤 。」
「断 る。」
「・・・仕方 ないなー。だったらこっちの半分 を先生 に上 げる。」
Jの言葉 にテロリストたちは敷 村 を取 り押 さえて連 れていく。
「あーあ。」
敷 村 は隣 りの研究 室 に連 れていかれる。
女性 の手 には、注射 器 。
「それは・・」
「トマトジュース。もしくは本物 のBLOODY-X。」とJ。
「・・・」
「どっちかは、打 ってみればわかるよ。」
「私 が死 ねば、抗 ウイルス剤 は国 に渡 ることになるぞ。」
Jが注射 器 を手 にする。
「やめろ!」
「やめないよ。」
「言 う!
抗 ウイルス剤 のありかを言 う!
だからやめてくれ!」
「ふーーーん。先生 話 せばわかるじゃん。」
Jはそう言 い微笑 むと、敷 村 に注射 する。
「はい、これで絶対 逃 げられない。」
恐怖 におののく敷 村 ・・。
独房
石川 は本 に隠 したナイフを取 り出 すと、朝倉 の胸 に飛 び込 み・・・。
「これで・・いいんですよね・・。」
弓道 場 で弓 を引 く音 弥 。
その側 で、あおい(藤井 美 菜 )が真子 (徳永 えり)、英 (久野 雅弘 )に
話 をする。
「今 話 したことは、高木 君 が直面 している問題 の全 て。」
「・・・嘘 でしょう?」と英 。
「私 も信 じられなかった。」
「ですよね。この日本 でテロだなんて・・ね!」と英 。
「うん・・。」と真子 。
「私 、少 しでも高木 君 の力 になりたい。
二人 だってそうでしょう?」
「・・・」
「違 うの?」
「いや、違 くないけど・・ねえ・・」と英 。
「心配 ない。
今日 からあいつを安全 な場所 に避難 させることにしたから。」と音 弥 。
高木 家
荷物 をまとめる藤丸 と遥 (川島 海 荷 )。
「音 弥 さんちって子供 の時 以来 だね!」
「あーそうだな。」
「もう安心 だよね。法務大臣 の家 だから。」
「もちろん!」
「あ、そうそう。こっちとさ、こっち、どっちがいいかな。」
「お前 さ、デートじゃないんだからさ!」
「ふん!」
「ふんじゃねーよ。勝手 にマセやがって・・。」
置 きっぱなしになっていた遥 の携帯 がメールを受信 する。
『お父 さん』
「!!
・・・
遥 ごめん。これは緊急 事態 だ。」
そう呟 きメールを開 く藤丸 。
『遥 へ。今 まで本当 に御免 。
だがやっと会 えるよ。
駅前 のネットカフェ「サイバーフィールド」43番 の席 で
待 ってる。』
独房
警察 が朝倉 看守 の遺体 を運 び出 す。
「ガイシャは看守 の朝倉 一郎 。ナイフを胸 へ一 突 きです。
石川 修 。同 じくここの看守 で、
犯行 時刻 に勤務 をしていましたが、
何 を聞 いても黙秘 しています。
この部屋 に拘留 されている神島 紫門 。
同 じく犯行 時 にこの部屋 にいました。」
警察 の近 くに歩 み寄 る神島 。
「あの男 は何 もしていない。
殺 したのは私 だ。」とそう告 げ・・・。
ネットカフェ
43番 の個室 に入 る藤丸 。
パソコンにチャット画面 が開 かれていた。
『遥 、お父 さんだ。元気 か?』
『元気 だよ。お父 さんは?』
藤丸 はそう打 つと、自分 のパソコンを開 く。
「悪 いけどお父 さん、居場所 を特定 させてもらうよ。」
ファルコンが飛 び立 つ。
『状況 は、お兄 ちゃんから聞 いてる。
でも一 つ、信 じられないことがあって』
『何 だ?』
『お父 さんが、テロリストの仲間 だと聞 いたんだけど
嘘 だよね?だって、お父 さんが敷 村 教授 を誘拐 したせいで、
霧島 さんの婚約 者 が死 にそうなんだよ』
『ウソじゃない。遥 を守 るためなんだ
遥 こそ、嘘 をついてないか?本当 に遥 か?
藤丸 だろ?遥 にしては知 りすぎている。
お前 が妹 にそこまでいうとは、考 えられない』
『そうだよ、藤丸 だ。
父 さんはどうしてテロリストの味方 なんてしてるんだ』
「父 さん・・返事 しろよ父 さん!」
ファルコンが居場所 を突 き止 める。
竜之介 は、同 じネットカフェの18番 個室 にいた!
藤丸 が18番 の部屋 に駆 けつけると、既 に竜之介 が立 ち去 ったあとだった。
パソコンのコンセントが抜 かれている。
「・・・父 さん、ほんと悪 い癖 だよ。
強制 終了 する時 に、コンセントごと引 っこ抜 くの。
とっさに逃 げたんだったら、履歴 を消 している余裕 は恐 らくない。」
父親 が使 っていたパソコンの履歴 を調 べる藤丸 。
『National Bioscience Laboratory』
THIRD-i
「では、その形 でそれぞれ動 いてくれ。」と霧島 。
「はい!」
南海 がやってくる。
「失礼 します。
国際 医科 大学 から預 かってきました。」
それは、沙織 からの手紙 だった。
『霧島 さん
私 のことは心配 しないで下 さい。
私 は
霧島 さんは
テロリストと戦 ってください。
沙織 』
「安田 由紀子 は、誰 にも看取 られることなく、たった一 人 、
隔離 室 の中 で死 んでいきました。
私 はもう二度 と、同 じような人間 を出 したくありません。
沙織 の元 へ行 ってあげて下 さい。」
「・・任務 中 だ。自分 だけ特別 扱 いは出来 ない。」
「私 にとっては、二人 は特別 なんです!」
「くだらないことを言 うな!」
「沙織 はTHIRD-iの仲間 です!
仲間 を見捨 てる人間 に、指揮 官 が務 まりますか!?」
「・・沙織 は仲間 ではない。
私 の婚約 者 だ。
故 に、犠牲 になることはいた仕方 ない。」
「霧島 さんは・・霧島 さんは愛 する人間 を守 りたくないんですか!!」
「守 りたくても、彼女 はじき死 ぬんだ!
今 の私 は、国 や、仲間 達 を守 ることを最大 優先 事項 だと考 えている!」
霧島 はそう言 いその場 を立 ち去 る。
南海 はその場 に泣 き崩 れ・・。
エレベーターに乗 り込 んだ霧島 は、一 人 きりになると力 が抜 け、
崩 れ落 ちそうになる。
高木 家
遥 の携帯 が鳴 る。藤丸 からのメールだ。
『音 弥 の家 への引越 しはまた今度 。
今日 も帰 りが遅 くなる。藤丸 』
「もう!」
そこへ、工藤 (久保田 将 至 )がやってきた。
「はじめまして!今日 から遥 ちゃんの護衛 を任 された
工藤 です。
これ、新 しく買 ってきたんだよ。食 べる?」
工藤 を無視 する遥 。
学校 の敷地 内 でパソコンを広 げる藤丸 。
そこへ音 弥 がやってきた。
「悪 い、呼 び出 して。
・・・あおい!」と藤丸 。
「もう一人 で勝手 にさせないって言 ったでしょ!」
「・・・」
「で?どうしたんだ?」と音 弥 。
「ああ、親父 の使 ったパソコンの履歴 を見 たら、
とある生物 研究所 について詳 しく調 べてた。
親父 はここに向 かったのかもしれない。」
『国立 生物 化学 研究所 』のホームページを見 せる藤丸 。
「ということは・・誘拐 された敷 村 教授 や、
抗 ウイルス剤 の手 がかりがあるかもしれない。」と音 弥 。
音 弥 の言葉 に頷 く藤丸 。
「一人 で行 く気 なの?」とあおい。
「だから・・遥 のことを頼 む。
ウイルスに感染 した人 がいるんだ。
助 けられる可能 性 があるなら、行 かなきゃいけないと思 う。」
「・・・」
「心配 いらないよ!
THIRD-iにはちゃんと連絡 を入 れようと思 ってるから。」
「それはやめた方 がいい。
今 THIRD-iと親父 さんが直接 会 ったら・・」
「・・・」
「俺 も行 く。
お前 がやるなら俺 もやる。」
「じゃあ決 まりね!
二人 が行 くなら、私 も行 く!」
友達 の思 いに藤丸 は微笑 みを浮 かべ・・
そして三 人 は歩 き出 す。
テロリストのアジト
「うん。
了解 。」
電話 を切 るJ。
「そっか。ファルコン気 づいたんだー。抗 ウイルス剤 のありかに。
勝負 だファルコン。
どっちが先 にたどり着 けるかな?
競争 だ。」
研究所 に入 っていく三 人 。
三 人 の見 えないところで、警備 員 が倒 される。
監視 カメラが三 人 の姿 を追 いかける。
「いよいよ、父 と息子 の感動 の再会 だね。」
パソコンを見 つめて呟 くJ。
「待 て。」と音 弥 。
耳 を澄 ますと、足音 が聞 こえてくる。
三 人 が振 り返 ると、そこには・・。
※あらすじは一部 公式 HPを引用 しています。
助 けられる命 があるなら、助 けなければと動 き出 す藤丸 。
感情 を押 し殺 して任務 を遂行 する霧島 の為 にも、
沙織 に助 かってほしいです。
藤丸 が研究所 に気 づいたことをJに報告 したのは誰 なのでしょう。
あの時 一緒 にいた音 弥 かあおいのどちらか?
誰 かが見 ていたようなカメラアングルだったのも気 になります。
ファミレスでJたちの隣 の席 に座 っているのは、
テロリストの女性 と女 の子 。
そして、店員 に扮 していたテロリストは、
モールテロの時 にドアの先頭 で人々 を煽 ってた男 ですよね?
『最後 の月曜日 』
『まもなく神 が降臨 する』
ずっと、神 というのは、誰 か人 のことかと思 っていました。
独房 にいる神島 が神 なのかと。
でも、神 =抗 ウイルス剤 を手 に入 れる、ということだったようです。
マヤがロシアからウイルスを手 に入 れた。
テロリストたちはそれを利用 しようと考 え、
抗 ウイルス剤 を手 に入 れることで、神 になろうとしている。
"e;ブロンコ急便 "e;"e;BRONCO FOODS"e;
テロリストは"e;ブロンコ"e;という組織 名 を使 っているようですね。
神崎 は石川 看守 を脅 して朝倉 看守 を殺 させました。
もしかして、朝倉 を使 って石川 妻 の愛人 を殺 させ、
今度 は石川 を、次 に入 ってくる看守 に殺 させようとしているとか?
ただその目的 がさっぱりわかりません。
彼 もテロリストの駒 の一 つなのでしょうか?
竜之介 は本当 にテロリストの仲間 なのか。
仲間 を裏切 ったふりをして、本当 は国 を救 おうと考 えているのかも
しれないですね。
"e;遥 を守 るため"e;という竜之介 の言葉 に嘘 は無 いと思 いますが、
それは大切 な娘 という他 にも意味 がありそうな。
透析 を受 けている遥 ちゃんは、いつの間 にか抗体 を持 つように
なっていたとか。
Jは霧島 のことを一度 霧島 ちゃん、と呼 びました。
Jの様子 を藤丸 から聞 く霧島 の表情 も少 し気 になるところがありました。
二人 はどこかで接点 があったのでしょうか。
このドラマは感想 よりも予想 ばかりになってしまいます。(笑 )
【追記 】
みなさんのコメントにある原田 佳奈 さん、いい女優 さんですよね!
私 は彼女 のことを『特 に個性 のないブログ』さんで知 りました。
今後 の活躍 に期待 したいですね。
とあるファミリーレストランを
そこには、テロリスト
「どうもこんにちは!
いや・・それとも
いいかな。」
「・・・」
「ご
まあ
Jの
「
と
「・・・」
Jは
「
「
でも、おめでとう。
「・・・
「
「どこにいる!」
「
・・・
「・・・」
「
そしてこれからも
「・・
「・・・」
「
「
「
「あ、あー。
「それにしてもこの
もうすぐすごいことが
「・・・」
「テロは
「・・・」
「
このままじゃ
でもここからが
もし、
いずれ
「
「だから
「
「ものすごい
「どうして・・・どうして、
「
どうしよっかなー。
「・・・」
「お
こう
・・・あー、そんなに
だって
「・・・」
「
ちなみに
「お
「
「・・・」
「
「
「すごく
そしたら・・
「・・・」
「さあどうする?
「・・・」
「
まあじっくり
ドリンクコーナーに
Jが
「さ、
「
「・・・」
「
「
THIRD-iがファミレスを
そして
「まだ
「そんなことなかったんだよ、
「あそこにウィルステロを
お
ウイルスに
ファミレス
「ねえ、
「
それから、パソコンの
THIRD-iでは、カードの
つまり
「なるほど。すっきりした!
ご
「わかったら、
「お
で、ここからは
Jの
「おい
マヤはカバンから
「
きっと
「・・・」
「
「
「
「
「
もしここから
「・・・」
「
それで、
「・・・
「
「・・・」
「
"e;BRONCO FOODS"e;と
その
「
「
パソコンで
それを
「じゃあ、そろそろ
「・・・」
「
どうしてこんなに
ヒント1、
ヒント2、
ヒント3、
そう
「みんなー、
「
「
「
「
モニターを
「ウイルスは
「どうして?」
「
「・・・ピンポーン!
お
「
「
「
「
「
マヤは
「
いいか。
テロリストを
Jが
「
「もちろん。」とJ。
ドアを
「
マヤが
「そこそこ
でも・・・それだけだ。」
Jはそう
いつの
その
「
テロリストのアジト
「みんなご
でもー、マヤの
お
「ごめんなさいね。」
「まあでも・・
『
『
「ブラッディ・マンデイ・・」Jが
『
『
『まもなく
テロリストのアジトに、
『
THIRD-i
「
「・・はい。
どういうことなんでしょうか。」
「・・・やつはどんな
「
「
「
「・・・」
そこへ
「
ならびにその
「・・・」
「それと、
・・・
「
なぜ、やつらの
それなのに
「
「
「わかってますよ、そんなこと!
でもだったら、
「あいつの
「・・・」
「よっ!」
「ごめんね、こんなことになっちゃって・・。」
「
「・・・
「テロリストたちを
でも、
「かおる
すぐ
「
「
「
・・こんなんじゃ
かおるは
「・・・」
「
「どうやって
『
「おはよう!」
「・・・おはよう。」
「
「どうやら
「あの
お
「・・」
「それよりな、テロリストが
その
「は?」
THIRD-i
「たっぷり
わがTHIRD-iは
「この
「バカヤロウ!
もっと
「・・・
「ああ・・ウイルスに
「
わかったんです。」
「
「その
もしかしたら、
「テロリストたちは、ウイルスを
そして
「ワクチン!?」
「いや、
ワクチンは
「ってことは・・
「ウイルスに
そして、
つまり
まさに
「・・・」
『
テロリストのアジト
「
「そう
「もしかして
ほんと
「ろくでもないのはどっちだ!」と
「いい?
ピンボールで
「
「
「くだらん。」
「うん。
でも、
だから・・
「
「・・・
Jの
「あーあ。」
「それは・・」
「トマトジュース。もしくは
「・・・」
「どっちかは、
「
Jが
「やめろ!」
「やめないよ。」
「
だからやめてくれ!」
「ふーーーん。
Jはそう
「はい、これで
「これで・・いいんですよね・・。」
その
「
「・・・
「
「ですよね。この
「うん・・。」と
「
「・・・」
「
「いや、
「
「
「あーそうだな。」
「もう
「もちろん!」
「あ、そうそう。こっちとさ、こっち、どっちがいいかな。」
「お
「ふん!」
「ふんじゃねーよ。
『お
「!!
・・・
そう
『
だがやっと
「ガイシャは
この
「あの
ネットカフェ
43
パソコンにチャット
『
『
「
ファルコンが
『
でも
『
『お
『ウソじゃない。
お
『そうだよ、
「
ファルコンが
パソコンのコンセントが
「・・・
とっさに
『National Bioscience Laboratory』
THIRD-i
「では、その
「はい!」
「
それは、
『
テロリストと
「
「・・
「
「くだらないことを
「
「・・
「
「
エレベーターに
『
「もう!」
そこへ、
「はじめまして!
これ、
そこへ
「
・・・あおい!」と
「もう
「・・・」
「で?どうしたんだ?」と
「ああ、
とある
『
「ということは・・
「
「だから・・
ウイルスに
「・・・」
「
THIRD-iにはちゃんと
「それはやめた
「・・・」
「
お
「じゃあ
そして
テロリストのアジト
「うん。
「そっか。ファルコン
どっちが
「いよいよ、
パソコンを
「
※あらすじは
あの
ファミレスでJたちの
テロリストの
そして、
モールテロの
『
『まもなく
ずっと、
でも、
マヤがロシアからウイルスを
テロリストたちはそれを
"e;ブロンコ
テロリストは"e;ブロンコ"e;という
もしかして、
ただその
しれないですね。
"e;
それは
なっていたとか。
Jは
Jの
このドラマは
【
みなさんのコメントにある