나의 공부/Drama★Story
ブラッディ・マンデイ 第06話
grandguy
2009. 3. 20. 17:22
『日本 最後 の日 !?破壊 と滅亡 、そして父 の真相 が明 らかに』
藤丸 (三浦 春 馬 )は、父 ・竜之介 (田中 哲司 )が使用 していたパソコンに
残 されていたアクセス履歴 を頼 りに“抗 ウイルス剤 ”の在 り処 を
突 き止 めるべく、とある生物 科学 研究所 へ向 かう。
だが、藤丸 の置 かれている状況 を知 って力 を貸 すというクラスメートの
音 弥 (佐藤 健 )、あおい(藤井 美 菜 )と共 にやってきた研究所 には、
既 にテロリストの出 門 (TET)が侵入 していた。
出 門 に追 い込 まれ逃 げ惑 う3人 。
警察 に連絡 しようとするが、携帯 が繋 がらない。
電波 を妨害 する電波 が仕掛 けられているようだった。
「どうする!?」とあおい。
「・・・二人 は帰 れ。
やっぱり、二人 を巻 き込 めない!」
そう言 う藤丸 の頭 を叩 くあおい。
「バカ!」
「シーッ!」
「・・やっぱあるんだよ、ここには。抗 ウイルス剤 が。」と音 弥 。
「・・・」
あおいが藤丸 の頭 を叩 いた時 の音 弥 の表情 が気 になりました。
音 弥 はあおいのことが好 きなのかな?
テロリストのアジト
『狙 いうち』を歌 いながら監視 カメラで三 人 の姿 を追 うテロリスト。
「彼 悪 い癖 だよねー。
好 きにしてもいいんだけどさー、暴 れすぎは困 るんだよね。」
そう言 い笑 みを浮 かべるJ。
今日 は『狙 いうち』でした。
Jの言 う彼 とは、素直 に出 門 と受 け取 っていいんですよね。
まさか音 弥 とか!?
監視 カメラに気 づいた藤丸 は、パソコンルームに忍 び込 む。
「どうしたの?」とあおい。
「よし。無線 LANは生 きてる。
この建物 のセキュリティーシステムに入 れば・・・」
テロリストのアジト
「J、ファルコンが動 き出 しました。」
「見 てるよ。」
三 人 の行動 を監視 カメラが映 し出 す。
生物 科学 研究所
「誰 かが先 にシステムをハッキングしてる!」と藤丸 。
テロリストのアジト
監視 カメラの映像 が途切 れる。
「どうしたの?」とJ。
「ファイヤーボールを作 られて・・攻撃 を!!」
男 は必死 に食 い止 めようとする。
それを笑 いながら見 つめるJ。
テロリスト女子高 生 がパソコンの電源 を引 っこ抜 いて微笑 む。
「ギリギリセーフ。」とJ。
「・・・」
研究所
「逃 げられた。」と藤丸 。
「・・・」
「でも、この建物 のシステムは乗 っ取 った。」
監視 カメラが出 門 の姿 を映 し出 す。
「これどこ?こっちに来 てるんじゃないの!?」とあおい。
「大丈夫 。敵 の姿 は丸見 えだ。
今 から俺 は、この建物 の頭脳 になる。」
テロリストのアジト
「ファルコンはどこから侵入 してきたのー?」とJ。
「この短時間 で出来 るとすれば・・考 えられるのは、
セキュリティーの甘 いネットワークプリンター。」
「へーーー。そんなことも出来 るんだー。
あーあ、楽 しみがなくなっちゃった。」
「すみません・・。」
「もうここにいてもしょうがないかー。
ねえ、あれ頂戴 。」
男 がUSBを差 し出 すと、Jは笑 みを浮 かべてそれを受 け取 り、
「ちょっと人 と会 ってくる。」
そう言 いアジトを出 ていった。
あのUSBには何 が?
Jは誰 に会 いにいったのでしょう。
研究所
三 人 は出 門 を『S402開発 支援 室 4』に閉 じ込 めることに成功 。
「捕獲 完了 。
エレベーター呼 んだ。」
エレベーターに乗 り込 んだ三 人 は、監視 カメラの映像 に男 の姿 が
映 ったことに気 づく。
それは、抗 ウイルス剤 の研究 者 である敷 村 教授 (神保 悟志 )だった。
「この人 がいれば、霧島 さんの婚約 者 を救 えるかもしれない!」
そこに、女性 の姿 が映 る。
それは・・マヤ(吉瀬 美智子 )だった。
「行 こう!」
THIRD-i
「霧島 さん!
この2年 の間 に敷 村 研究 室 にいた助手 のリストを送 りました。」と澤 北 (阿南 敦子 )。
「わかった。
村上 !このリスト者 全員 に、抗 ウイルス剤 の研究 成果 について
聞 いてくれ。」と霧島 (吉沢 悠 )。
「了解 !」
「霧島 さん!五十嵐 と連絡 が取 れません!」と澤 北 。
「五十嵐 、応答 しろ、五十嵐 。」
研究所 前 で見張 っていた五十嵐 は、何者 かに倒 されていた。
「加納 さん!高木 藤丸 君 監視 の五十嵐 と連絡 が取 れません。
国立 生物 化学 研究所 へ向 かってください。」
「わかった。」
「霧島 さん、ウイルス感染 者 、中川 佐 緒 里 の状況 を把握 しに
向 かいます。」と南海 (芦名 星 )。
「・・・」
研究所 内 薬品 庫
「ねー、早 くして。」とマヤ。
「そう慌 てるな。」
「Jは、次 こそ本物 のウイルスを打 つわよ。」
「・・・話 がある。悪 い話 じゃない。」
出 門 は銃 でロックを解除 、
監視 カメラを壊 しながら建物 内 を進 んでいく。
そして敷 村 も薬品 庫 から姿 を消 し・・。
逃 げ出 す敷 村 を見 つめるマヤ。
「約束 は破 らないでね、敷 村 先生 。」
「先生 !」藤丸 たちが敷 村 と合流 。
「君 は高木 の!どうしてここへ。」
「ブラッディーXに感染 した人 がいるんです。
一緒 に、今 すぐ病院 へ。」
三 人 が建物 内 を歩 いていると、加納 たちが立 ちはだかる。
「加納 さん!」
「勝手 な真似 してんじゃねーよ。」
THIRD-i
「加納 さんから交信 !
高木 藤丸 とその友人 2名 、ならびに、敷 村 教授 を保護 したとのこと。」
「霧島 !隔離 施設 へ向 かえ。
教授 の、受 け入 れ態勢 を整 えてこい。」と局長 (中原 丈雄 )。
みんなが温 かい目 で霧島 を見 つめていて・・。
連絡 を受 けた南海 はガラス越 しに沙織 (原田 佳奈 )に語 りかける。
「沙織 、もうすぐだから。
敷 村 教授 も見 つかって、霧島 さんも今 こっちに向 かってる!
だから頑張 れ!」
研究 室
藤村 たちの背後 から出 門 が発砲 する。
「お前 ら先 に行 け。
霧島 の婚約 者 が待 っている!」
加納 はそう言 い、隊員 と三 人 で出 門 と応戦 。
仲間 の一人 が撃 たれてしまう。
出 門 の元 にマヤがやってくる。
マヤの姿 を確認 した出 門 は、マヤに背 を向 け加納 たちの様子 を伺 う。
マヤはそんな出 門 に銃 を向 け・・。
「ごめんなさいね。」
銃声 が一発 鳴 り響 く。
加納 たちが確認 に向 かうと、血痕 だけが残 されていて・・。
施設 内 を一人 で歩 くマヤ。
マヤが出 門 を射殺 したのでしょうか!?
テロリストのアジト
パソコン担当 の失態 を笑 う仲間 たち。
「何 だよ・・」
「罰 だ。罰 が下 る。」とピエロの男 。
「罰 だ。」「罰 だ。」と女性 たち。
「罰 だ。」と鼻 にピアスの男 。
「罰 が下 る。」と別 の男 。
「・・・違 う!違 う!!俺 は悪 くない!俺 は悪 くない!」
「失敗 したら罰 を受 けるのは当然 のことでしょう?」
女子高 生 テロリストは冷 たくそう言 い放 ち・・。
研究 室 の玄関 を目指 す藤丸 たち。
そこに、ある人物 が立 っていた。高木 竜之介 (田中 哲司 )だ。
「・・・親父 !」
「高木 ・・。」
「敷 村 ・・お前 を逃 がすわけにはいかない。」
そう言 い銃 を向 ける高木 。
「抗 ウイルス剤 の本当 のありかを言 うんだ!」
「・・・」
「何 やってんだよ、やめろ!」
藤丸 が駆 け寄 ろうとすると、高木 は銃 を藤丸 に向 ける。
「・・・」
「邪魔 をするな。
俺 が撃 てないと思 うか?」
「・・・親父 。
俺 たちのこと・・裏切 ったのかよ。」
「・・・お前 はもう関 わるな藤丸 。
俺 のことは忘 れろ。」
加納 隊 が戻 ってくると、高木 は施設 を飛 び出 し、待 たせていた車 の中 へ。
「親父 ーーー!!」
その場 に崩 れ落 ちる藤丸 。
車 の中
「親子 のご対面 はどうだったの?」とマヤ。
「・・・」
「特 に感動 もなかったわけね。
これからはもっと上手 くやらないと、
あなたにも罰 を与 えることになるから。
蝶々 の彼 みたく。」
「・・・わかってる。」
『髪 に与 えられし、力 』
隔離 施設
防護 服 を着 て沙織 と面会 する南海 。
「霧島 さん・・一緒 に・・」
『その力 、今 こそ、
果 たす時 が来 た』
隔離 病棟 に駆 けつけた霧島 は、沙織 が亡 くなったことを知 り・・
『最後 の月曜日 』
生物 研究 室
藤丸 の腕 を掴 んで歩 く加納 。
そこへ、仲間 から連絡 が入 る。
「・・・中川 沙織 が死 んだ。」
『神 に選 ばれし、人間 』
Jがアジトに戻 ってくる。
保存 庫 からウイルスを一 つ手 に取 ると、パソコン担当 の男 を見 つめて
微笑 み・・・。
赤 い液体 ・・BLOODY-Xでしょうか
これを含 めて14本 あるようです。
パソコン担当 の男 は打 たれてしまったのか!?
その判断 をする人物 が、他 にいるってことですよね。
Jが会 いに行 ったのは、Jよりも立場 が上 の人 ってことなのか。
『神 に与 えられし、力 』
防護 服 を着 て沙織 の元 に行 く霧島 。
「霧島 さん、一緒 に戦 えなくて、すみません。
それが沙織 の最後 の言葉 でした。」と南海 。
「・・・」
『力 を授 かった者 の、使命 』
車 の中
「親父 は本当 に裏切 り者 なんですか・・」と藤丸 。
「・・ああ。残念 だが、テロリストの手 に落 ちたようだ。
私 も全 てを託 せるやつだと信 じていたが、
見込 み違 いだったよ。」と敷 村 。
「・・・」
一緒 に帰宅 する音 弥 とあおい。
「高木 君 大丈夫 かな・・。」
「大丈夫 だ。」
「でもさ・・」
「お袋 さんが亡 くなったときも、
ハッキングして親父 さんに捕 まったときも、
あいつは乗 り越 えてきたんだ。」
「・・・」
「俺 は信 じてるよ。」
「・・・」
その時 、二人 の携帯 がなる。
「あ・・」
それは藤丸 から、音 弥 、真子 、英 あての一斉 メールだった。
『みんなへ。まだ帰 れないから、遥 をよろしく。藤丸 』
高木 家 へ立 ち寄 る二人 。
「どうしたんですか?」と遥 。
「遅 いじゃないですか。」と英 。
真子 も笑顔 で二人 を出迎 える。
「英 ・・真子 ・・」
「悪 い悪 い。ごめんね。」と音 弥 。
「今 ね、三 人 でご飯 作 ってたの。」
「鍋 です!」
「いいね~!!」
結局 英 と真子 も協力 してくれているんですね。
THIRD-i
「やつらは、私 が既 に抗 ウイルス剤 を開発 済 みだと誤解 していたようで。 それを渡 せと脅 してきた。
仕方 なく私 は、抗 ウイルス剤 なら、
国立 生物 化学 研究所 の倉庫 に隠 してあると、嘘 をついた。
取 りに行 くふりをして、逃 げる隙 をうかがった。」と敷 村 。
「先生 は、テロリストと直接 、接触 したんですね。」と霧島 。
「ああ。」
「場所 は?」
テロリストのアジトに突入 するTHIRD-i。
だがアジトはもぬけの殻 。
「こちら加納 !もう誰 もいねーぞ!」
THIRD-i
「どうした。質問 は終 わりか?」と敷 村 。
「・・・」
「おい!」
「いえ。妙 だなと思 いまして。
なぜテロリストは、先生 が抗 ウイルス剤 を開発 済 みだと
誤解 したんでしょう。」
「やつらも相当 焦 ってたからな。」
「今回 のテロリストは、ありもしないものをあると誤解 するような
間抜 けではありません。
もし、抗 ウイルス剤 が開発 済 みなら、
発病 しない感染 者 がいたとしてもおかしくない。
山村 陽子 のように。」
「・・・」
「あなたはウイルスに感染 した山本 陽子 に、鎮痛 剤 と称 し
薬 を投与 した。」
「何 を言 ってるんだ。」
「敷 村 さん、抗 ウイルス剤 はどこにあるんですか?」
「確信 した言 い方 だな。」
「この女性 をご存知 ですか?」
「私 の元 助手 だ。」
「宗方 瞳 。
現在 都立 感染 症 研究所 に勤務 。
2年 前 、あなたの研究 を手伝 っていた。」
「・・・」
「その時 あなたは、BLOODY-Xに対 する抗 ウイルス剤 の実験 を、
成功 させていた。
間違 いありませんね?」
「・・・」
ファミレス
「そろそろ限界 かなー。」とJ。
「何 がです?」とマヤ。
「メロンソーダ!
マヤは?」
「・・コーヒー。」
「敷 村 教授 。
そろそろ全部 ぶちまけちゃう頃 かなー。
マヤさ、見 たんだよね、本当 に。
蝶々 の彼 が教授 を逃 がすところ。」
「ええ。」
「ふーーーん。教授 お得意 の取引 でも持 ちかけたのかなー。」
「・・・」
「僕 も見 たかったなー。」
「・・・」
「マヤ払 っておいて。」
「はい。」
THIRD-i
「疑問 なのは、抗 ウイルス剤 の実験 に成功 していたのに、
なぜ我々 にそれを伝 えなかったのか。
ショッピングモールでの件 、
感染 者 第 一 号 、安田 由紀子 、
あなたはBLOODY-Xと戦 う最前線 にいたにも関 わらず、
どうして肝心 なことを黙 っていたんですか?」
「・・・」
「納得 できる説明 をしていただけるとありがたいんですが。」
「・・・」
そこへ、南海 がやってくる。
「ロシアの情報 員 から新 たな情報 が入 りました。」
書類 を読 む霧島 。
「・・・先生 。
数 ヶ月 前 、ロシア中 の裏 ルートを探 り、
BLOODY-Xの在 り処 を探 っていた日本人 科学 者 がいました。
恐 らく・・テロリストにウイルスを手配 したのも、
同 一人物 だと思 われます。」
「・・・」
「敷 村 教授 、あなたですか?」
「・・・フフフフフ。」
取調 室
「朝倉 を殺 したのはお前 だってことは、はっきりしてるんだよ!
凶器 から指紋 だってこんなにしっかり出 てるんじゃないかよ!」
「被害 者 に恨 みでもあったのか!?」
「・・・殺 さなければ・・俺 が・・あの人 に・・」と石川 看守 (野間口 徹 )。
「あの人 ?神島 紫 門 か?」
「・・・あの人 は、ただの人間 じゃない。
あの人 は・・・」
THIRD-i
霧島 と一緒 に歩 く敷 村 教授 に、冷 たい視線 を浴 びせる隊員 たち。
THIRD-i内 取調 室
「あなたが隠 し持 っている、抗 ウイルス剤 の効果 、
確 かなんですね?」と霧島 。
「保障 しよう。
インフルエンザの薬 のように、ウイルス感染 の予防 薬 にもなるし、
感染 後 は、治療 薬 にもなる。
いわば、BLOODY-Xに対 する、万能 薬 だ。」
「どうしたらその実物 を引 き渡 してもらえますか?」
「条件 は3つ。
第 一 に、テロリストにウイルスを手配 したことは、不問 にすること。
第 二 に、24時間 体制 で、私 を警護 すること。
俺 に死 なれたら困 るだろ?
第 三 は、金 だ。
ただで抗 ウイルス剤 を引 き渡 すわけにはいかん。」
「全 て飲 め。」局長 が霧島 のインカムに伝 える。
「わかりました。至急 手配 します。時間 を下 さい。」と霧島 。
「いいだろう。
こちらとしてももう一度 向 こうの条件 金額 を聞 きたいからな。」
「向 こう?」
「テロリストたちだよ。」
「・・・」
「君 の婚約 者 は、残念 なことをしたな。」
「・・・」
「だが、むしろ名誉 な事 だと思 え。
人類 をウイルスの脅威 から救 う、尊 い犠牲 になったんだからな。」
「・・・」霧島 は怒 りを抑 えようと拳 を握 り締 め・・。
霧島 と敷 村 が部屋 から出 てきた。
「おい待 てよ!」と藤丸 。
「・・・」
「あんた何 やってんだよ!
あんたまで裏切 り者 かよ。」
「私 は高木 とは違 う。
私 は科学 者 だ。
BLOODY-Xを、この地球 上 から根絶 やしにするのが、私 の使命 だ。
そのためには、BLOODY-Xを世 に出 さないといけないだろ?」
「・・・」
「科学 が人類 を救 うんだ。」
「・・・あんたなら救 えたんだぞ!
霧島 さんの婚約 者 だって救 えたんだ!!」
敷 村 の掴 みかかる藤丸 。
「やめろ!」霧島 が止 める。
「・・一人 の命 を救 えないで、人類 が救 えるかよ!」
涙 ながらに訴 える藤丸 。
「・・・君 は何 のために生 きているんだ?」と敷 村 。
「・・・」
「・・・思 い出 したよ。
君 の父親 と、昔 よくこんな話 をした。」
敷 村 はそう言 うと、藤丸 の前 から立 ち去 った。
藤丸 に思 いをぶつけられ、敷 村 の中 で少 し何 かが
変 わったように思 いました。
三浦 さんの泣 きの演技 がいいです!
敷 村 を、加納 隊 が待 っていた。
「残念 だよ先生 。
テメーみたいな人間 守 らなきゃならねーとはな。」
「君 には感謝 しているよ。」
「命 がけであんたを助 けたのはあのクソガキどもだ。
気 をつけろ。テメーみたいな生 き方 をしていると
必 ず後悔 する。」
「ご忠告 ありがとう。だが後悔 はない。」
敷 村 はそう言 い、加納 の前 を歩 き出 すと、
二 年 前 の出来事 を思 い浮 かべる。
敷 村 の研究 施設
「先生 !少 しは休 んでください!」と助手 の宗方 瞳 (村岡 希美 )。
「ああ・・。
!!」
「先生 まさか!」
「・・・見 つかった!」
「官房 長官 !よいお知 らせが!」電話 で報告 する敷 村 。
「政府 の決定 が出 た。
BLOODY-Xは全 て処分 する。
もう、抗 ウイルス剤 は必要 ない。」
「どうしてです!?いつまた人類 が脅威 にさらされるか
わかりませんよ!」
「君 の意見 を聞 くつもりはない。」
「科学 の進歩 を止 めるんですか!?
人間 を救 いたくないんですか!?」
電話 は切 られてしまい・・。
その日 のことを思 い浮 かべながら、敷 村 はTHIRD-iの車 に乗 り込 み・・。
「取調 べ終 わり。うちまで送 る。」と南海 。
「俺 ・・・どうしてこんなことに巻 き込 まれてるんですか・・」と藤丸 。
「巻 き込 まれてるわけじゃないかもしれない。
あんたには才能 が有 る。
人 に才能 が与 えられるのは、
同時 に使命 を託 されるってこと。」
「・・・使命 ?」
「使命 は全 うするもんだよ。行 くよ!」
「・・・」
会議 室
やっと一 人 きりになった霧島 は、自分 の指輪 と沙織 の指輪 を握 り締 め・・
この場所 で彼女 にプロポーズしたときのことを思 い出 す。
「こんなところで申 し訳 ないんだが・・
僕 の使命 は国 を守 ることだ。
でも今 は、誰 よりも君 を守 りたいって思 っている。
結婚 してほしい。」
「・・・はい!」
幸 せそうな彼女 の微笑 みを思 い浮 かべながら、初 めて号泣 する霧島 。
「ごめんな・・沙織 ・・
守 ってやれないで・・ごめんな・・。
沙織 ・・。」
藤丸 は窓 越 しに見 える霧島 の号泣 する姿 に足 を止 め・・。
霧島 を研究 室 に送 り届 けるTHIRD-i。
「邪魔 だ。外 で見張 ってろ。」敷 村 が隊員 に言 う。
研究 室 には、防護 服 を来 た女性 がいて・・。
「何 の用 だ。約束 にはまだ早 いぞ。」と敷 村 。
「ごめんなさい。私 気 が変 わったの。
雇 い主 を出 し抜 いたこと、気 づかれそうで。
罰 を下 せってJの命令 なの。」とマヤ。
「・・・俺 が死 ねば、抗 ウイルス剤 は、政府 に渡 るぞ。」
「Jが手 を打 っているみたい。」
「・・・ならば、高木 の息子 に伝 えてほしいことがある。」
「残念 だけど、それは無理 ね。」
「・・・」
南海 の車 の助手 席 に座 る藤丸 。
「南 さん。俺 ・・。」
洗面所 で気持 ちを切 り替 えるように顔 を洗 う霧島 。
一番 守 りたいものを失 ってしまった霧島 が
暴走 しなければいいですが・・。
車 の中
「俺 に・・敷 村 教授 のパソコンをハッキングさせてください。」
「・・・」
「俺 の使命 は・・これです。」パソコンに触 れる藤丸 。
「あんな男 と取引 しなくても、俺 が、抗 ウイルス剤 の在 り処 に
たどり着 いてみせる。」
「・・・」
その時 、南海 の携帯 が鳴 る。
「はい。
・・・了解 しました。」
「ハッキングの必要 がなくなった。
直接 教授 のパソコンを調 べて欲 しい。
教授 が殺 された。」
「・・・」
『神 の力 よ
人類 を救 いたまえ』
藤丸 は南海 と共 に敷 村 の研究 室 へ。
加納 が敷 村 の助手 の宗方 を紹介 する。
「早速 見 てくれ。
敷 村 のパソコンに何 か手 がかりがあるかもしれない。」と加納 。
「はい。」
パソコンを調 べ始 める藤丸 。
「敷 村 はだいぶ以前 に、大量 のファイルを削除 している。
恐 らく抗 ウイルス剤 の研究 データだと思 います。」と工藤 (久保田 将 至 )。
「最近 になって復元 していますね。」と藤丸 。
「だがこの復元 ファイルが暗号 化 されていて、解読 不能 なんだ。」
「・・・これ、暗号 じゃありませんよ。
正確 に言 えば、暗号 ファイルに見 せかけたダミーファイル。
暗号 に答 えを作 らず、セキュリティーに重要 に保護 していると
思 わせるだけ。」
「つまりトラップってこと?」と南海 。
「ええ。そうです。」
「何 のためにそんなことを?」と工藤 。
「外部 からのハッキングに、備 えるためでしょう。
で、本命 の復元 ファイルはこっち。」
「何 だこれは。」と加納 。
「新薬 の開発 データですね。」と宗方 。
「これだけ他 とは別 だ。」と藤丸 。
「抗 ウイルス剤 の在 り処 じゃないのか?」と加納 。
「可能 性 は高 いかもしれません。」と宗方 。
「でも、どういう意味 ?」
「・・・パソコンの型番 と製造 番号 だ。
パソコンに一 台 一 台 付 けられている番号 です。
要 は、パソコンの戸籍 。」と藤丸 。
「このパソコンがどこにあるか調 べられるか?」と加納 。
「はい。今 、製造 メーカーに侵入 します。」
ファルコンが飛 び立 つ。
「・・・メーカーと照合 出来 ました。
今 、パソコンの持 ち主 を調 べます。
・・・え?」
そこに現 れたのは、"e;高木 竜之介 "e;の名前 と住所 。
「・・・思 い出 した。
親父 が敷 村 教授 からプレゼントされたパソコンだ。」
"e;君 は何 のために生 きているんだ。
君 の父親 と、昔 よくこんな話 をした。"e;
"e;私 の全 てを託 せるヤツだと信 じていたが・・見込 み違 いだったよ。"e;
「つまり、お前 んちのパソコンに、
抗 ウイルス剤 の手 がかりがあるってことか?」と加納 。
「うちに・・」
高木 家
トランプで楽 しそうに遊 ぶ4人 。音 弥 は輪 から外 れてソファーにいる。
高木 家 の電話 が鳴 る。
「もしもし高木 ですけど。
お兄 ちゃん?」
「遥 。音 弥 いる?」
「え?うん。わかった。
音 弥 さん、お兄 ちゃん。」
独房
直立 不動 で立 つ神島 (嶋田 久作 )の指先 が動 く。
「始 まったか。」そう呟 き・・。
高木 家
「そうか。わかった。」
電話 を切 る音 弥 。
「藤丸 、何 だって?」と英 。
「今 から帰 ってくるらしい。」
「じゃあ鍋 温 めなおさないと。」と遥 。
「いや・・それが・・
俺 たちにここからすぐいなくなるようにって。」
「何 で?」と真子 。
「・・THIRD-iがらみでしょう。」とあおい。
「ってことは・・テロ関係 ってこと?」と英 。
「・・・」
車 の中
「つながりました、J。」とパソコン担当 のテロリスト。
「今度 こそ失敗 は許 されないよ。」
「・・はい。」
「ここからが本番 だよ。
頼 むよー。宗方 さん。」
南海 が運転 する車 、助手 席 には加納 。
後部 座席 、藤丸 の隣 に宗方 が座 っていて・・。
※あらすじは一部 公式 HPを引用 しています。
宗方 までもがスパイでしたか!
混乱 してきました。
BLOODY-Xは2年 前 、日本 にあったんですね。
藤丸 が伝説 のハッカーと言 われていたのも2年 前 。
そして同 じく2年 前 、なんらかのテロ事件 が発生 した。
全 ては2年 前 に繋 がっていくようです。
その頃 、敷 村 教授 抗 ウイルス剤 を研究 していた。
その時 の助手 が宗方 瞳 。
ところが国 は、BLOODY-Xを全 て処分 すると決定 。
そしてその2年 後 、ロシアでBLOODY-Xが発見 され・・。
日本 で処分 されたBLOODY-Xを、ロシアで探 し当 てた敷 村 教授 。
それを、テロリストに手配 した。
実際 取引 に出向 いたのが、マヤ、ということなのかな。
敷 村 はマッドサイエンティストでした。
「私 は科学 者 だ。
BLOODY-Xを、この地球 上 から根絶 やしにするのが、
私 の使命 だ。」
2年 前 、自分 の研究 の成果 をないがしろにされてしまい、
国 を恨 んでいたところへ、テロリストが接触 したのでしょうか?
マヤに殺 されてしまった敷 村 、
最後 に藤丸 に何 を伝 えたかったのでしょう。
敷 村 の他 にも、今回 、使命 という言葉 が沢山 使 われていました。
「あんたには才能 が有 る。
人 に才能 が与 えられるのは、
同時 に使命 を託 されるってこと。
使命 は全 うするもんだよ。」と南海 。
霧島 のプロポーズの中 にも、使命 という言葉 がありました。
本当 は一番 沙織 の元 に駆 けつけてあげたかったはずなのに、
使命 のためにずっと堪 えていて・・。
初 めて見 せた霧島 の涙 、沙織 への侘 びの言葉 にやられました。
パソコンの書 き込 みにも
『力 を授 かった者 の、使命 』というのがありました。
そして、藤丸 も自分 の使命 に気 づき、自分 から立 ち上 がりました。
高木 は本当 にテロリストの仲間 になってしまったのか?
わが子 に銃 を向 けた高木 ですが、
「・・・お前 はもう関 わるな藤丸 。
俺 のことは忘 れろ。」
このセリフに愛情 があるように感 じました。
多分 高木 はテロリストの仲間 のふりをしていて、
実際 は国 を、大切 な家族 を守 ろうとしているんでしょうね。
パソコンにどんな秘密 が隠 されているのか。
テロリストたちと神島 がどう繋 がっていくのか。
だが、
「どうする!?」とあおい。
「・・・
やっぱり、
そう
「バカ!」
「シーッ!」
「・・やっぱあるんだよ、ここには。
「・・・」
あおいが
テロリストのアジト
『
「
そう
Jの
まさか
「どうしたの?」とあおい。
「よし。
この
テロリストのアジト
「J、ファルコンが
「
「
テロリストのアジト
「どうしたの?」とJ。
「ファイヤーボールを
それを
テロリスト
「ギリギリセーフ。」とJ。
「・・・」
「
「・・・」
「でも、この
「これどこ?こっちに
「
テロリストのアジト
「ファルコンはどこから
「この
セキュリティーの
「へーーー。そんなことも
あーあ、
「すみません・・。」
「もうここにいてもしょうがないかー。
ねえ、あれ
「ちょっと
そう
あのUSBには
Jは
「
エレベーター
エレベーターに
それは、
「この
そこに、
それは・・マヤ(
「
THIRD-i
「
この2
「わかった。
「
「
「
「
「わかった。」
「
「・・・」
「ねー、
「そう
「Jは、
「・・・
そして
「
「
「
「ブラッディーXに
「
「
THIRD-i
「
「
みんなが
「
だから
「お
マヤの
マヤはそんな
「ごめんなさいね。」
マヤが
テロリストのアジト
パソコン
「
「
「
「
「
「・・・
「
そこに、ある
「・・・
「
「
そう
「
「・・・」
「
「・・・」
「
「・・・
「・・・お
「
その
「
「・・・」
「
これからはもっと
あなたにも
「・・・わかってる。」
『
「
『その
『
そこへ、
「・・・
『
Jがアジトに
これを
パソコン
その
Jが
『
「
それが
「・・・」
『
「
「・・ああ。
「・・・」
「
「
「でもさ・・」
「お
ハッキングして
あいつは
「・・・」
「
「・・・」
その
「あ・・」
それは
『みんなへ。まだ
「どうしたんですか?」と
「
「
「
「
「
「いいね~!!」
THIRD-i
「やつらは、
「
「ああ。」
「
テロリストのアジトに
だがアジトはもぬけの
「こちら
THIRD-i
「どうした。
「・・・」
「おい!」
「いえ。
なぜテロリストは、
「やつらも
「
もし、
「・・・」
「あなたはウイルスに
「
「
「
「この
「
「
2
「・・・」
「その
「・・・」
ファミレス
「そろそろ
「
「メロンソーダ!
マヤは?」
「・・コーヒー。」
「
そろそろ
マヤさ、
「ええ。」
「ふーーーん。
「・・・」
「
「・・・」
「マヤ
「はい。」
THIRD-i
「
なぜ
ショッピングモールでの
あなたはBLOODY-Xと
どうして
「・・・」
「
「・・・」
そこへ、
「ロシアの
「・・・
BLOODY-Xの
「・・・」
「
「・・・フフフフフ。」
「
「
「・・・
「あの
「・・・あの
あの
THIRD-i
THIRD-i
「あなたが
「
インフルエンザの
いわば、BLOODY-Xに
「どうしたらその
「
ただで
「
「わかりました。
「いいだろう。
こちらとしてももう
「
「テロリストたちだよ。」
「・・・」
「
「・・・」
「だが、むしろ
「・・・」
「おい
「・・・」
「あんた
あんたまで
「
BLOODY-Xを、この
そのためには、BLOODY-Xを
「・・・」
「
「・・・あんたなら
「やめろ!」
「・・
「・・・
「・・・」
「・・・
「
テメーみたいな
「
「
「ご
「
「ああ・・。
!!」
「
「・・・
「
「
BLOODY-Xは
もう、
「どうしてです!?いつまた
わかりませんよ!」
「
「
その
「
「
「
あんたには
「・・・
「
「・・・」
やっと
この
「こんなところで
でも
「・・・はい!」
「ごめんな・・
「
「
「ごめんなさい。
「・・・
「Jが
「・・・ならば、
「
「・・・」
「
「
「・・・」
「
「あんな
たどり
「・・・」
その
「はい。
・・・
「ハッキングの
「・・・」
『
「
「はい。」
パソコンを
「
「
「だがこの
「・・・これ、
「つまりトラップってこと?」と
「ええ。そうです。」
「
「
で、
「
「
「これだけ
「
「
「でも、どういう
「・・・パソコンの
パソコンに
「このパソコンがどこにあるか
「はい。
ファルコンが
「・・・メーカーと
・・・え?」
そこに
「・・・
"e;
"e;
「つまり、お
「うちに・・」
トランプで
「もしもし
お
「
「え?うん。わかった。
「
「そうか。わかった。」
「
「
「じゃあ
「いや・・それが・・
「
「・・THIRD-iがらみでしょう。」とあおい。
「ってことは・・テロ
「・・・」
「つながりました、J。」とパソコン
「
「・・はい。」
「ここからが
※あらすじは
BLOODY-Xは2
そして
その
その
ところが
そしてその2
それを、テロリストに
「
BLOODY-Xを、この
2
マヤに
「あんたには
パソコンの
『
そして、
わが
「・・・お
このセリフに
パソコンにどんな
テロリストたちと