어린왕자이야기

ブラッディ・マンデイ 第10話 본문

나의 공부/Drama★Story

ブラッディ・マンデイ 第10話

grandguy 2009. 3. 23. 11:01
東京(とうきょう)炎上(えんじょう)!?()裏切(うらぎ)りの絶叫(ぜっきょう)(なか)(つい)にテロ最終(さいしゅう)舞台(ぶたい)へ』

ずうずうしくも藤丸(ふじまる)三浦(みうら)(はる)())の自宅(じたく)へと()がりこんでいた
J(成宮(なるみや)(ひろし)(たかし))。
「お(まえ)(おと)(わたる)(なに)なんだ。」
(ぼく)らは・・・()(つな)がった兄弟(きょうだい)なんだ。」
「・・・」
本当(ほんとう)はね、(ぼく)(おし)える()はさらさら()かったんだよ。
 こんな・・(だれ)(とく)をしないような真実(しんじつ)をさ。
 でもわかったろ?
 真実(しんじつ)()れば()るほど、現実(げんじつ)崩壊(ほうかい)していくんだ。
 友達(ともだち)まで(うしな)っちゃって、大変(たいへん)だ。
 (まも)りたいものが沢山(たくさん)あるってさ。」
「・・・」
「じゃ、そういうことで。」
()て!」
「・・あっそうだ。
 さき(いもうと)さんに注射(ちゅうしゃ)しちゃったから。
 これ。」
そう()い、Bloody-Xを()せるJ。
藤丸(ふじまる)(あわ)てて2(かい)(はるか)川島(かわしま)(うみ)() )の部屋(へや)へ。

(いた)い!(なに)するの?」
「あいつに(なに)かされなかったか?」
(なに)もされてないけど。」
「・・・」

(した)()りていくと、Jの姿(すがた)はもうなかった。
藤丸(ふじまる)携帯(けいたい)(おと)(わたる)からの着信(ちゃくしん)
だが藤丸(ふじまる)はその電話(でんわ)()ることが出来(でき)ず・・。

(えい)通夜(つや)()かう(おと)(わたる)佐藤(さとう)(けん))とあおい(藤井(ふじい)(よし)())。
藤丸(ふじまる)()ないな・・。」と(おと)(わたる)
真子(しんこ)()ない・・。
 (えい)通夜(つや)は、(わたし)たちだけか・・。」

その(ころ)高木(たかぎ)田中(たなか)哲司(てつし))の運転(うんてん)する(くるま)後部(こうぶ)座席(ざせき)に、
真子(しんこ)徳永(とくなが)えり)は(ねむ)らされていて・・。

THIRD-i
(その)(あさ)局長(きょくちょう)中原(なかはら)丈雄(たけお))が報告(ほうこく)する。
「みんなのお(かげ)で、ウイルステロは無事(ぶじ)回避(かいひ)できた。
 鎌田(かまた)(くん)には、詳細(しょうさい)報告(ほうこく)国家(こっか)テロ対策(たいさく)委員(いいん)(かい)へ。」
「はい。」
「そしてその(あいだ)指揮(しき)は・・霧島(きりしま)(きみ)()れ。」
承知(しょうち)しました。」
「みんな、()()くな。
 これで(すべ)てが()わったわけではない。
 教祖(きょうそ)霧島(きりしま)は、いまだ闘争(とうそう)(ちゅう)だ。
 残党(ざんとう)をあぶり()し、組織(そしき)殲滅(せんめつ)せねば、テロの危険(きけん)完全(かんぜん)
 ()()らない!
 逮捕(たいほ)したテロリストたちは?」
「まだ(なに)も。
 信仰(しんこう)(つな)がる(かれ)らは、このまま(くち)()らない可能(かのう)(せい)が。」と霧島(きりしま)
「ったく!(くち)(かる)いの(いち)(にん)ぐらいいないのかよ、なぁ!」と加納(かのう)
組織(そしき)のトップである、教祖(きょうそ)神島(かみじま)
 そして、テロを指揮(しき)していたJ。
 この二人(ふたり)(なに)としても逮捕(たいほ)し、」

大変(たいへん)です!!」

THIRD-iにマヤ(吉瀬(よしせ)美智子(みちこ))がやって()た。
「テメー!(なに)しに()た!」加納(かのう)(じゅう)()ける。
「あーら()かった。お元気(げんき)そう。」
「・・・」
心配(しんぱい)しないで。あなた(たち)のお手伝(てつだ)いに()たの。」
「お手伝(てつだ)いだ?」
「これ、お土産(みやげ)。」
マヤが()ってきたアタッシュケースの(なか)には、
BLOODY-Xが16(ほん)小瓶(こびん)が16()(はい)っていた。
「BLOODY-Xと、(こう)ウイルス(ざい)よ。」

高木(たかぎ)()
(こころ)(そこ)から信用(しんよう)していた(おと)(わたる)にも裏切(うらぎ)(もの)である可能(かのう)(せい)があると()った
藤丸(ふじまる)は、動揺(どうよう)(かく)せない。
そこへ、霧島(きりしま)から電話(でんわ)(はい)り・・。

藤丸(ふじまる)はTHIRD-iに()れてこられる。
電話(でんわ)でも()った(とお)り、絶対(ぜったい)にヤツに()()まれるな。
 (なに)(かんが)えているかわからない。」と霧島(きりしま)
「はい。」

霧島(きりしま)藤丸(ふじまる)を、マヤの取調(とりしらべ)(しつ)監視(かんし)部屋(へや)()れていく。
「2時間(じかん)(まえ)、Bloody-Xと(こう)ウイルス(ざい)()出頭(しゅっとう)してきた。
 しかし(きみ)()るまで(なん)(はな)さないと。」

「まだなの?高木(たかぎ)(くん)は。」とマヤ。

「ずっとああ()ってる。
 だが、我々(われわれ)もそう簡単(かんたん)(きみ)をやつの(まえ)()()すわけにはいかない。
 するとこう(かえ)してきた。
 THIRD-iの信用(しんよう)()るために、もう(ひと)証拠(しょうこ)があると。
 神島(かみじま)紫門(さいもん)遺体(いたい)だ。」

マヤの供述(きょうじゅつ)どおり、倉庫(そうこ)にて神島(かみじま)嶋田(しまだ)久作(きゅうさく))の遺体(いたい)発見(はっけん)される。

その()らせを()けた霧島(きりしま)は、藤丸(ふじまる)(とも)取調(とりしらべ)(しつ)へ。
「やっと()てくれたのね。
 教祖(きょうそ)遺体(いたい)()つけた?」とマヤ。
「ああ。」
「テメー(なに)(かんが)えてる!」と加納(かのう)
「あなた(たち)へのささやかな、(ふた)()のプレゼントってわけ。
 これで(さが)手間(てま)(はぶ)けたでしょう?」
「お(まえ)がやったのか?」
マヤが(ちい)さく(うなず)く。
「なぜだ。」
(わたし)今回(こんかい)のこの計画(けいかく)(ため)に、(かね)(やと)われていただけ。
 でもちょっとまずいことになって、ここへ()げてきたってわけ。
 もちろん、タダで(まも)ってもらおうなんて(おも)っていない。
 ・・・だから取引(とりひき)したいの。
 (わたし)()っているヤツラのことを、(おし)えてあげる。
 組織(そしき)(つぎ)(なに)をしようとしているのか。」
(なに)やるって()うんだよ!」
逮捕(たいほ)したテロリスト、(なに)もしゃべらないでしょう?
 信仰(しんこう)(しん)(あつ)(かれ)らは、絶対(ぜったい)(くち)()らない。
 でも(かね)(やと)われていた(わたし)は、(なん)でも(しゃべ)れちゃう。」
()いたいことはわかった。
 しかし、それでどうしてわざわざ(かれ)を。」と霧島(きりしま)
「まず最初(さいしょ)に、高木(たかぎ)(くん)(つた)えなきゃいけないことがあるの。
 あなた(たち)(はな)しても、きっと秘密(ひみつ)にされると(おも)ってね。
 あなたのお(とう)さんが、お友達(ともだち)安斉(あんざい)真子(しんこ)誘拐(ゆうかい)した。」
親父(おやじ)安斉(あんざい)を!?」
「テロリストたちが、高木(たかぎ)竜之介(りゅうのすけ)(あた)えた、電気(でんき)周波数(しゅうはすう)(おし)えるわ。
 だからすぐに()って。」
「・・・」

マヤから(おし)えられた周波数(しゅうはすう)調(しら)べる(さわ)(きた)
()ました。
 安斉(あんざい)真子(しんこ)携帯(けいたい)電話(でんわ)と、高木(たかぎ)さんの無線(むせん)()発信(はっしん)場所(ばしょ)
 一致(いっち)しました!」
「じゃあ本当(ほんとう)安斉(あんざい)は・・」
加納(かのう)さん!」と霧島(きりしま)
「わかってるよ。()くぞ!」「はい!」
(なん)でだよ・・」藤丸(ふじまる)(つぶや)く。

取調(とりしらべ)(しつ)
安斉(あんざい)真子(しんこ)偶然(ぐうぜん)()ってしまったのよ。
 テロリストたちの重要(じゅうよう)秘密(ひみつ)をね。」とマヤ。
秘密(ひみつ)?」と霧島(きりしま)
「Jの(おく)(かく)れている、もう一人(ひとり)人物(じんぶつ)
 教祖(きょうそ)神島(かみじま)じゃない。」
「・・(だれ)だ?」
「K。アルファベット11番目(ばんめ)の、K。」

藤丸(ふじまる)はその言葉(ことば)に、Jが()っていた言葉(ことば)(おも)()す。
"e;(ぼく)はJ。アルファベット10番目(ばんめ)のJ。"e;

何者(なにもの)だ、そのKというのは。」と霧島(きりしま)
「Jの兄弟(きょうだい)。」
「・・・」
教祖(きょうそ)()らえられ、バラバラになった教団(きょうだん)を、
 JとKの兄弟(きょうだい)(たば)ねていく。
 表向(おもてむ)きのリーダーはJに()えるけど、
 教祖(きょうそ)後継(こうけい)(しゃ)ではない。
 本当(ほんとう)後継(こうけい)(しゃ)は、Jの(おく)(かく)れていた・・K!
 高木(たかぎ)(くん)()りたくない?Kの正体(しょうたい)
 Jの兄弟(きょうだい)(だれ)なのか。」
「・・・」
「Kというのは・・・高木(たかぎ)(くん)同級生(どうきゅうせい)!」
「・・・」
(おどろ)いちゃった。あなたの高校(こうこう)赴任(ふにん)した(とき)
 Kとあなたが、すごく仲良(なかよ)くしてるんだもの。
 安斉(あんざい)真子(しんこ)は、Kの正体(しょうたい)()ってしまった。
 だから(くち)(ふう)じの(ため)()されちゃうの。」
「・・・」
「あなたのお(とう)さんにね。
 (はや)(つか)まえてあげて。
 無意味(むいみ)殺生(せっしょう)はよくないわよ。」
「・・・」

『すえてを(うたが)え』

取調(とりしらべ)(しつ)監視(かんし)部屋(へや)
(なに)()ってるのか!?」
「・・・さっき、Jが()いに()ました。
 (おれ)同級生(どうきゅうせい)に・・・Jの兄弟(きょうだい)がいると。」
名前(なまえ)()いたのか?」
Jが()っていたことを(はな)藤丸(ふじまる)
法務大臣(ほうむだいじん)の・・(まご)
 そうか。」
「デタラメですよ。
 (おと)(わたる)が・・Jの兄弟(きょうだい)だなんて・・。
 いつものハッタリに()まってる!
 こうやって混乱(こんらん)させて、本当(ほんとう)(ねら)いは(べつ)にあるんです!」
「・・・」
霧島(きりしま)さん!」
「ずっと疑問(ぎもん)(おも)っていた。
 立川(たちかわ)(えい)が、学校(がっこう)(ない)()いて、いつどうやってウイルスに感染(かんせん)したのか。」
「・・(ちが)いますよ!
 そんなはずない!!」
霧島(きりしま)部屋(へや)()ていく。

「あーあ、可哀想(かわいそう)
 (しん)じていた友達(ともだち)裏切(うらぎ)られるって、どういう気分(きぶん)かしら。」とマヤ。

(きゅう)(じょう)(おと)(わたる)調(しら)べろ。
 (かれ)家族(かぞく)関係(かんけい)
 とくに、教団(きょうだん)との(かか)わりについて。」と霧島(きりしま)
「はい。」
霧島(きりしま)さん、加納(かのう)(はん)()もなく到着(とうちゃく)します。」と(さわ)(きた)
「わかった。」

廃墟(はいきょ)ビルで()()ます真子(しんこ)
安斉(あんざい)真子(しんこ)。」
高木(たかぎ)真子(しんこ)(じゅう)()ける。
(きみ)には()えてもらわなければならない。」
「・・・」

加納(かのう)(はん)たちが現場(げんば)到着(とうちゃく)
だが一足(いっそく)(はや)く、高木(たかぎ)真子(しんこ)()れて()()していた。

二人(ふたり)電波(でんぱ)()られました。
 電源(でんげん)()られたものと(おも)われます。」と(さわ)(きた)

「こちら加納(かのう)!()げられたよ。
 この(ちか)くにいるはずだ、(さが)すぞ!」「はい!!」

高木(たかぎ)運転(うんてん)する(くるま)後部(こうぶ)座席(ざせき)には真子(しんこ)
真子(しんこ)助手(じょしゅ)(せき)()かれた自分(じぶん)携帯(けいたい)電話(でんわ)()つめ・・。

THIRD-i
「どこに()げたかって?」
「ああ。」
「そんなの本人(ほんにん)()いてみたら?」
「あんたら場所(ばしょ)()ってるんだろう!?」
(わたし)、せっかちな(おとこ)(きら)いなの。
 それより、Jの兄弟(きょうだい)については調(しら)べた?」
「・・・」
先生(せんせい)、あなたは(こた)えを(みちび)()すのを、()ってるのよ。」
「・・・」

(くるま)()めた高木(たかぎ)は、真子(しんこ)手錠(てじょう)をかける。
()げようなんて(おも)うな。」
そう()うと、テロリストのアジトに(はい)っていく。

「みんなはどうした?」高木(たかぎ)がJに()く。
導師(どうし)(さま)(さが)している。
 昨日(きのう)から見当(みあ)たらない。」
「・・そうか。」
「・・・その(かお)(なに)()っている(かお)だね。」
導師(どうし)(さま)から連絡(れんらく)があった。」
「どうして(しもべ)じゃなくて(きみ)に?」
厳密(げんみつ)()えばKを(つう)じて。」
「・・・Kが?」
(とき)()た。
 宝石(ほうせき)(ばこ)を、(ひら)けよと。」
「ふーーーん。
 それは(ぼく)方程式(ほうていしき)から(はず)れてるけど。
 そういえば、(くん)折原(おりはら)マヤは、Kに(やと)われているんだったね。
 ・・そういうことか。」
宝石(ほうせき)(ばこ)とは(なに)だ?」
「そんなの、K本人(ほんにん)()けばいいじゃない。」
「・・・」

真実(しんじつ)は、宝石(ほうせき)(ばこ)(なか)にある』
宝石(ほうせき)(ばこ)()けよ』

南海(なんかい)宗方(むながた)(たず)ねていく。
「これが昨夜(さくや)電話(でんわ)(はな)した、復元(ふくげん)完了(かんりょう)した映像(えいぞう)ファイルです。」

THIRD-i会議(かいぎ)(しつ)
(きゅう)(じょう)(おと)(わたる)(かん)する調査(ちょうさ)結果(けっか)()た。」
霧島(きりしま)はそう()い、藤丸(ふじまる)書類(しょるい)(わた)す。
「そこにある(とお)り、(きゅう)(じょう)(おと)(わたる)(はは)九条(くじょう)美和子(みわこ)は20(ねん)(まえ)神島(かみじま)紫門(さいもん)
 教団(きょうだん)にいた。
 そして(いま)から2(ねん)(まえ)教団(きょうだん)のテロ未遂(みすい)事件(じけん)直後(ちょくご)自殺(じさつ)している。」
「・・・どういうことですか?」
残念(ざんねん)だが、(きゅう)(じょう)(おと)(わたる)教団(きょうだん)無関係(むかんけい)とは()えない。」
「こんなもの、(おと)(わたる)とは(なに)関係(かんけい)ない!」
「それを本人(ほんにん)(たし)かめる。」
「・・・(おと)(わたる)を、尋問(じんもん)する()ですか?」
時間(じかん)猶予(ゆうよ)はない。
 安斉(あんざい)真子(しんこ)危険(きけん)(さら)されているんだ。
 もし本当(ほんとう)(きゅう)(じょう)(おと)(わたる)が、Jの兄弟(きょうだい)、Kであるなら・・・
 手段(しゅだん)(えら)んでいる場合(ばあい)ではなくなる。
 ・・いいな?」
「・・・なら、(たの)みがあります。
 (おれ)をそこに同席(どうせき)させて(くだ)さい。」
「・・・」
(おれ)(しん)じますよ、(おと)(わたる)のことを。
 (おれ)はあいつを(しん)じる。」

(しん)じるものは、(ほろ)びる』

(おと)(わたる)がTHIRD-iに()れてこられる。
藤丸(ふじまる)
 (えい)通夜(つや)、あおいと二人(ふたり)(おこな)ってきたぞ。」
「・・・ごめん。」
「で、どうして(おれ)がこんなところに?」
「・・・」
(なに)かあったのか?」
「・・・()こう。」

会議(かいぎ)(しつ)
(すわ)ってくれ。」と霧島(きりしま)
「・・・」
九条(くじょう)(くん)単刀直入(たんとうちょくにゅう)()く。
 (きみ)母親(ははおや)九条(くじょう)美和子(みわこ)さんは、かつて神島(かみじま)紫門(さいもん)教団(きょうだん)にいたね?」
「・・・」
間違(まちが)いないね?」
「・・・ええ。間違(まちが)いありません。
 (はは)から()かされていました。
 でももう、(おれ)()まれる以前(いぜん)()めたって。」
「・・・」

九条(くじょう)大臣(だいじん)(たず)ねていく(その)(あさ)鎌田(かまた)
神島(かみじま)紫門(さいもん)が、()んだ?」と九条(くじょう)大臣(だいじん)
(もう)(わけ)ございません。」
「そう・・か。」
大臣(だいじん)反応(はんのう)不思議(ふしぎ)そうに()つめる(その)(あさ)
大臣(だいじん)、こちらを()ていただけますか?」
鎌田(かまた)調査(ちょうさ)報告(ほうこく)(しょ)(わた)す。
「2(ねん)(まえ)にお()くなりになった、大臣(だいじん)(むすめ)さんに(かん)して、
 (わたし)どもが把握(はあく)した情報(じょうほう)です。
 そこに()かれてあることは、(すべ)事実(じじつ)ですね?」と鎌田(かまた)
我々(われわれ)は、ある仮説(かせつ)()てています。
 かつて、神島(かみじま)教団(きょうだん)にいた大臣(だいじん)(むすめ)さんは、
 そこで教祖(きょうそ)子供(こども)()ごもり出産(しゅっさん)
 その子供(こども)とは・・テロリストのリーダー、Jこと、神崎(かんざき)(じゅん)。」
「・・・」
「そして、お(まご)さんの(きゅう)(じょう)(おと)(わたる)(くん)も・・神島(かみじま)紫門(さいもん)九条(くじょう)美和子(みわこ)さんの
 子供(こども)ではないんですか?」「・・・」

THIRD-i
(おれ)とJが兄弟(きょうだい)!?」(おどろ)(おと)(わたる)
「そして我々(われわれ)(いま)、テロリストを指揮(しき)していたのがJと、
 その兄弟(きょうだい)だという疑惑(ぎわく)()っている。」
「それが(おれ)だと!?」
「あくまでTHIRD-iの(かんが)えだ。」と藤丸(ふじまる)
母親(ははおや)自殺(じさつ)した(とき)(きみ)相当(そうとう)()()んだらしいな。」
(だれ)だってそうなるでしょ?」
(たし)かに。
 だとしたら、こういう推測(すいそく)出来(でき)る。
 (きみ)母親(ははおや)自殺(じさつ)は2(ねん)(まえ)
 教団(きょうだん)のテロ未遂(みすい)があった直後(ちょくご)だ。
 自殺(じさつ)原因(げんいん)は、自分(じぶん)がかつていた教団(きょうだん)解体(かいたい)や、
 神島(かみじま)逮捕(たいほ)()ったかもしれない。
 だとすれば・・・
 教団(きょうだん)()()み、結果(けっか)(てき)(きみ)母親(ははおや)()()いやったのは、
 テロ計画(けいかく)(あば)いた高木(たかぎ)藤丸(ふじまる)や、我々(われわれ)ということになる。
 つまり(おや)(かたき)というわけだ。
 (にく)しみが()けられてもおかしくない。」
霧島(きりしま)さん・・」
(なに)()いたいんですか?」
(きみ)は・・(あに)であるJと一緒(いっしょ)今回(こんかい)のテロ計画(けいかく)()てたのかもしれない。」
霧島(きりしま)さん、そんなはずない!!」と藤丸(ふじまる)
「・・・」

そこへ、(さわ)(きた)がやって()た。
霧島(きりしま)さん。」
「・・・失礼(しつれい)。」
霧島(きりしま)部屋(へや)()ていく。

(その)(あさ)(はな)霧島(きりしま)
大臣(だいじん)は、肯定(こうてい)否定(ひてい)もしなかった。」
(きゅう)(じょう)(おと)(わたる)もです。
 ですが、(すべ)てを()った(うえ)での、演技(えんぎ)可能(かのう)(せい)もあります。
 あとは、ファルコンの協力(きょうりょく)次第(しだい)です。」

会議(かいぎ)(しつ)
「・・・お(まえ)(なに)関係(かんけい)ない。」
本気(ほんき)でそう(おも)ってるのか?」
「ああ。」
「だったら・・どうしてここが盗聴(とうちょう)されてる。」
「・・・(なに)()ってるんだ。」その笑顔(えがお)(うそ)見破(みやぶ)(おと)(わたる)
「マジで盗聴(とうちょう)()があるんだな。
 (かま)()けて()っただけなのに。」
「・・・こんなこと()きたくない。
 だけど()かなきゃならない。
 安斉(あんざい)(いま)・・(おれ)親父(おやじ)誘拐(ゆうかい)されているらしい。
 お(まえ)(なに)()っているなら、・・(おし)えてくれ。
 もうこれ以上(いじょう)友達(ともだち)(うしな)いたくない。」
「・・・お(まえ)(おれ)のこと(しん)じてないんだな。」
「・・・」
真子(しんこ)のことは(なに)()らない。
 これで満足(まんぞく)か?」
「・・・」

真実(しんじつ)証明(しょうめい)現実(げんじつ)崩壊(ほうかい)

(おと)(わたる)はTHIRD-i(ない)宿泊(しゅくはく)施設(しせつ)()れていかれる。

南海(なんかい)から(あず)かったCDRを調(しら)べる宗方(むながた)
「これは・・・。」
「どうしました?」

『すべては、宝石(ほうせき)(ばこ)(なか)にある。』

(から)っぽの倉庫(そうこ)(くるま)()める高木(たかぎ)
「すぐに(もど)るから。」そう真子(しんこ)()うと、(くるま)()りていく。
真子(しんこ)手錠(てじょう)された()必死(ひっし)携帯(けいたい)()ばし、
なんとか電源(でんげん)()れることが出来(でき)た。
8509・・・番号(ばんごう)()っていく(しん)()
高木(たかぎ)(もど)ってきてしまい、(あわ)てて携帯(けいたい)(もど)す。

()月曜日(げつようび)

THIRD-i
藤丸(ふじまる)は、(いま)まで(おと)(わたる)自分(じぶん)(ささ)えてくれてきたことを(おも)()こしていた。
そして、"e;お(まえ)(おれ)のこと(しん)じてないんだな・・"e;と()った(おと)(わたる)言葉(ことば)を・・。

取調(とりしらべ)(しつ)
(わたし)予想(よそう)だと、あの二人(ふたり)、もう修復(しゅうふく)不可能(ふかのう)だと(おも)うんだけど。
 ま、当然(とうぜん)よね。
 かたや教団(きょうだん)子供(こども)。かたやTHIRD-iの子供(こども)
 (はじ)めから上手(うま)くいくわけなかった。」とマヤ。
「・・・(なに)(ねら)いだ。」と霧島(きりしま)
(わたし)はただKの正体(しょうたい)(しょう)し、(かれ)らの組織(そしき)壊滅(かいめつ)してほしいだけ。
 (わたし)のためにも。(くに)のためにも。」
(くに)のため?
 ふざけるな!」
「だから霧島(きりしま)さん。ここからが本当(ほんとう)取引(とりひき)
 (わたし)教団(きょうだん)(もど)すの。」
(なん)?」
(わたし)(もど)せば、やつらが(なに)かを仕出(しで)かす(まえ)に、
 組織(そしき)空中(くうちゅう)分解(ぶんかい)させてあげる。」
「・・・」
(おそ)ろしい宝石(ほうせき)(ばこ)()(しょ)安斉(あんざい)真子(しんこ)拉致(らっち)した、高木(たかぎ)竜之介(りゅうのすけ)行方(ゆくえ)も、
 (すべ)調(しら)べてあげる。」
「バカなことを()うな。
 我々(われわれ)にお(まえ)信用(しんよう)しろと()うのか。」
「ええ。
 あなた(たち)下手(へた)()()したら(あぶ)ない。
 内部(ないぶ)()っている(わたし)でないと。
 (すべ)一瞬(いっしゅん)()わってしまう。」
「・・どういう意味(いみ)だ?」
宝石(ほうせき)(ばこ)(ひら)く。」
宝石(ほうせき)(ばこ)?」
「ウイルスよりももっと(おそ)ろしいこと。
 その中身(なかみ)()っているのは、JとKのみ。
 兄弟(きょうだい)が、やがて()るこの()終末(しゅうまつ)を、特別(とくべつ)言葉(ことば)信者(しんじゃ)たちに
 (つた)えていた。」
「・・・」
「ブラッディ・マンデイ。」
「・・・」

(おと)(わたる)部屋(へや)(まえ)(かんが)()藤丸(ふじまる)
そこへ、あおいから電話(でんわ)(はい)る。

あおいと()藤丸(ふじまる)
「あおい、どうした。」
「それが・・」
あおいが携帯(けいたい)藤丸(ふじまる)(わた)す。
「いくら真子(しんこ)電話(でんわ)をしても、ずっと電源(でんげん)()れてたのに・・
 今度(こんど)はコールするだけで、(まった)くでないの。
 (なに)かあったのかな。」
(たし)かに(いち)()・・電源(でんげん)()とされたはず。」

(くるま)(なか)
真子(しんこ)携帯(けいたい)(ちい)さく点滅(てんめつ)していた。

パソコンを(ひら)藤丸(ふじまる)
「これで安斉(あんざい)(たす)けられる。」
(たす)けられるって?」
安斉(あんざい)は・・親父(おやじ)誘拐(ゆうかい)されている。」
「・・・」
()ってろ。(いま)居場所(いばしょ)特定(とくてい)してやる!」

マヤがテロリストのアジトに(もど)ると、テロリストが(じゅう)()ける。
「おかえりマヤ。」
「どうも。」
(ぼく)のプランに(そむ)き、ウイルスも()かずに一体(いったい)(いま)までどこで
 (なに)してたんだい?」
「・・・」
「もうバツを(あた)えなきゃいけないね。」
テロリストたちがマヤを()さえつけ、(じゅう)()ける。
「・・・」
「じゃあいいよ。」とJ。
「Kが監禁(かんきん)されています。」とマヤ。
「・・・監禁(かんきん)?」
「はい。
 もう(ひと)つ、ご報告(ほうこく)せねばならないことが。」
「・・・(なん)だい?」
「Kが監禁(かんきん)される(まえ)から、直接(ちょくせつ)指示(しじ)()け、あることについて
 調(しら)べていました。
 導師(どうし)(さま)何者(なにもの)かによって殺害(さつがい)されました。」
「・・・」
テロリストたちの(あいだ)動揺(どうよう)(はし)る。
(すで)に、THIRD-iがその遺体(いたい)回収(かいしゅう)しています。
 セキュリティーコードを(おし)えます。
 THIRD-iをハッキングしてみて(くだ)さい。」
「・・・ブルーバード!」

真子(しんこ)居場所(いばしょ)(さぐ)藤丸(ふじまる)
()らえた!」
「・・・()くの?」とあおい。
「・・ああ。」

テロリストのアジト
「これ・・()(くだ)さい。」とブルーバード。
モニターに神島(かみじま)紫門(さいもん)死体(したい)検分(けんぶん)調書(ちょうしょ)(うつ)()される。
失血死(しっけつし)文字(もじ)と、殺害(さつがい)現場(げんば)映像(えいぞう)に、テロリストたちは(はげ)しく動揺(どうよう)する。
「もしかして(きみ)仕業(しわざ)かな。」とJ。
「J、あなたよ。」
「・・・」
導師(どうし)(さま)(ころ)したのは・・・J。
 それをみんなに(おし)えようと(おも)って()たの。
 あなた(たち)は、(だま)されているのよ。」
「・・・」
証拠(しょうこ)でもあるの?」とJ。
「THIRD-iの捜査(そうさ)資料(しりょう)に・・(つづ)きがあります。」とブルーバード。

(わか)(おとこ)目撃(もくげき)して・・
 Jと()ばれる(おとこ)酷似(こくじ)』という文章(ぶんしょう)と、Jの写真(しゃしん)

THIRD-i
予定(よてい)(どお)り、(てき)(にせ)資料(しりょう)にハッキングしました。」と(さわ)(きた)

テロリストのアジト
テロリストたちがマヤを解放(かいほう)する。
「・・そうか。
 THIRD-iとグルになったんだ。」とJ。
(なに)(はなし)?」
「いや。
 ・・・Kか。」
「・・・」
「・・・まあいい。
 いずれにせよ、(ぼく)のプランからだいぶズレが(しょう)じた。
 ・・・みんな、(ぼく)(しん)じるも(しん)じないも(すべ)自由(じゆう)だ。
 動揺(どうよう)している(ひま)はない。
 (ぼく)らにはKがいるんだ。
 Kの意志(いし)なら(ぼく)(したが)う。
 宝石(ほうせき)(ばこ)()けよう。
 それがKの意志(いし)だ。」
テロリストたちが(うなず)く。
「これでいいんだよね、K。」

タクシーで真子(しんこ)携帯(けいたい)()藤丸(ふじまる)

マヤは霧島(きりしま)携帯(けいたい)連絡(れんらく)
(すべ)上手(うま)くいった。
 まもなくJは教団(きょうだん)トップから()()()ろされる。」
「それで、宝石(ほうせき)(ばこ)()(ところ)は?」
「やつらより(さき)(かなら)()りに()ってよ。」
「ああ。」

現場(げんば)付近(ふきん)での通報(つうほう)や、不審(ふしん)(しゃ)目撃(もくげき)情報(じょうほう)がなにか、
 調(しら)べてくれ!」と霧島(きりしま)
「はい!」

霧島(きりしま)さん、(れい)復元(ふくげん)()えた映像(えいぞう)ファイルのことで・・。」
南海(なんかい)宗方(むながた)()れてくる。
「この、クリスマスの虐殺(ぎゃくさつ)というのは、
 ロシアで現実(げんじつ)()きた出来事(できごと)なんですね。」と宗方(むながた)
「ええ。」
「そうですか・・。」
「どうしたんです?」
「ここに真実(しんじつ)(かく)されています。」

真実(しんじつ)は、そこにある』

(その)(あさ)(きゅう)(じょう)法務大臣(ほうむだいじん)(たず)ねていく。
()びつけて(わる)いな。」と(きゅう)(じょう)
「いえ。」
政治(せいじ)()には、秘密(ひみつ)がつき(ぶつ)でね。」
「お(はなし)していただけるのですね。」
「ああ、(きみ)たちの質問(しつもん)(こた)えよう。」
「・・・大臣(だいじん)のお(まご)さんは・・テロリストのリーダーなのでしょうか。」
「・・・ああ。そうだ!」
「・・・」

高木(たかぎ)真子(しんこ)廃墟(はいきょ)となった教会(きょうかい)()れてきた。

藤丸(ふじまる)とあおいも、その教会(きょうかい)到着(とうちゃく)する。
「ここで()ってろ。」
「え・・高木(たかぎ)(くん)・・」

藤丸(ふじまる)教会(きょうかい)(はい)っていくと・・
真子(しんこ)祭壇(さいだん)(まえ)(ひざまず)かされ、
その背後(はいご)から、高木(たかぎ)(じゅう)()けていた。

親父(おやじ)!」
「・・・」
(なに)してるんだ親父(おやじ)!」
(かえ)藤丸(ふじまる)!!
 お(まえ)(かか)わるな!!」
「・・ふざけんな。」
二人(ふたり)(ちか)づいていく藤丸(ふじまる)
()るな!!
 藤丸(ふじまる)()まれ!!」

(その)(あさ)(きゅう)(じょう)大臣(だいじん)質問(しつもん)する。
「やはり・・あなたの(むすめ)さんである、九条(くじょう)美和子(みわこ)さんは・・
 教祖(きょうそ)神島(かみじま)子供(こども)()んだ・・。」
「・・・そうだ。」
「それが・・神崎(かんざき)(じゅん)と、(きゅう)(じょう)(おと)(わたる)兄弟(きょうだい)。」
「・・・(ちが)う。」
「・・・」
(おと)(わたる)は、神島(かみじま)子供(こども)ではない。
 教団(きょうだん)()った美和子(みわこ)と、(わたし)秘書(ひしょ)との(あいだ)出来(でき)()だ。
 テロリストとは(なに)関係(かんけい)もない!」
「・・・」

教会(きょうかい)
「それ以上(いじょう)(ちか)づくな。
 藤丸(ふじまる)!!」
(たす)けて!高木(たかぎ)(くん)!」
(いま)すぐここから()ていけ。」
親父(おやじ)!もうこれ以上(いじょう)(だれ)(きず)つけるな!!」
「・・・」
安斉(あんざい)は・・・安斉(あんざい)(おれ)大事(だいじ)友達(ともだち)なんだよ!」
「・・・」
高木(たかぎ)がゆっくり()(かえ)ろうとする。
その(とき)一発(いっぱつ)銃声(じゅうせい)が。
教会(きょうかい)の2(かい)から、マヤが()ったのだ。
(たま)高木(たかぎ)()(かす)めた。

教会(きょうかい)(まえ)、あおいが()(うしな)っている。

教会(きょうかい)
()とした(じゅう)(ひろ)おうと(ある)()高木(こうぼく)に、藤丸(ふじまる)(つか)みかかる。
親父(おやじ)・・もう自首(じしゅ)してくれ。」
(ちが)うんだ、藤丸(ふじまる)。」
(なに)(ちが)うんだよ!!
 ()(いわけ)()きたくない!」
藤丸(ふじまる)
 ・・・()げろ!」
「は?」
高木(たかぎ)視線(しせん)(ほう)()くと、真子(しんこ)(じゅう)()けていた。
「ありがとう高木(たかぎ)くん。
 また(たす)けてもらっちゃった。」
「・・・」
「でもバイバイ。」
真子(しんこ)はそう()()(がね)()く。
()(はな)った銃弾(じゅうだん)は、藤丸(ふじまる)をかばった竜之介(りゅうのすけ)(むね)へと()()さり・・。
(なに)してるんだ・・。
 どういうことだよ(やす)(ひとし)!!」
「お友達(ともだち)()んでますよ・・・K。」とマヤ。
「・・・」


※あらすじは一部(いちぶ)公式(こうしき)HPを引用(いんよう)しています。


冒頭(ぼうとう)、なぜJは、(おと)(わたる)がKだと藤丸(ふじまる)(うそ)をついたのか。
ミスリードさせて計画(けいかく)をスムーズにはかどらせるため?
それとも、信頼(しんらい)していた友達(ともだち)(うたが)わせる、ということに
意味(いみ)があったのでしょうか。

Kの正体(しょうたい)(あき)らかに。真子(しんこ)でした。

マヤの教祖(きょうそ)殺害(さつがい)は、本当(ほんとう)にK(真子(しんこ))の指示(しじ)なのか?
真子(しんこ)自分(じぶん)父親(ちちおや)(うら)んでいたのでしょうか。

高木(たかぎ)とマヤはKに・・つまり真子(しんこ)(やと)われていたようです。
だとしたら、高木(たかぎ)はなぜ真子(しんこ)誘拐(ゆうかい)したのか。

(くるま)助手(じょしゅ)(せき)には、真子(しんこ)携帯(けいたい)無線(むせん)()
あんな(ところ)()くなんて、真子(しんこ)電源(でんげん)(はい)れろ、と()っているようなもの。
まるで、藤丸(ふじまる)やTHIRD-iを誘導(ゆうどう)するような・・。

教会(きょうかい)真子(しんこ)(じゅう)()きつける高木(たかぎ)
藤丸(ふじまる)たちが()るのを()っていたかのようでした。

なぜ高木(たかぎ)真子(しんこ)教会(きょうかい)()れてきたのか?
ロシアでのウイルステロの映像(えいぞう)教会(きょうかい)
(なに)(つな)がりがあるのか?
あの映像(えいぞう)宗方(むなかた)()つけたものを(はや)()りたい!

高木(たかぎ)は、藤丸(ふじまる)たちにKの正体(しょうたい)()らせる目的(もくてき)真子(しんこ)
拉致(らっち)したんじゃないのかな。
そしてマヤに真子(しんこ)(すく)()させれば、テロリストたちは
(また)マヤを信用(しんよう)するでしょう。
マヤの目的(もくてき)は、(たから)(ばこ)()(しょ)・・。

マヤと高木(たかぎ)本当(ほんとう)のボスは、九条(くじょう)法務大臣(ほうむだいじん)のような()がしてきました。
二人(ふたり)はそのことを()せて、お(たが)(たす)()いながら目的(もくてき)()たそうと
しているのでは。
九条(くじょう)法務大臣(ほうむだいじん)目的(もくてき)は・・教団(きょうだん)完全(かんぜん)壊滅(かいめつ)と、
(かれ)らの(つぎ)武器(ぶき)(たから)(ばこ)()つけ()すこと・・とか?


(おと)(わたる)母親(ははおや)九条(くじょう)美和子(みわこ)は、(むかし)神島(かみじま)紫門(さいもん)教団(きょうだん)にいたが、
その()脱会(だっかい)
(ちち)である法務大臣(ほうむだいじん)(むすめ)()(もど)し、洗脳(せんのう)()いたのかもしれないですね。
その()父親(ちちおや)秘書(ひしょ)結婚(けっこん)し、(おと)(わたる)()まれた。
だが、教団(きょうだん)がテロを()こそうとした直後(ちょくご)の2(ねん)(まえ)自殺(じさつ)

美和子(みわこ)教祖(きょうそ)=J
 ? &教祖(きょうそ)=K(真子(しんこ)
美和子(みわこ)秘書(ひしょ)(おと)(わたる)

Jは、自分(じぶん)()てた母親(ははおや)のことを(うら)んでいたかもしれないですね。
そして、(おと)(わたる)祖父(そふ)のことも。

(おと)(わたる)母親(ははおや)自殺(じさつ)と、藤丸(ふじまる)たちに母親(ははおや)がいないことは関係(かんけい)あるのかな。
(はるか)ちゃんは、(じつ)教祖(きょうそ)の12番目(ばんめ)子供(こども)・L・・とか?


今回(こんかい)のタイトルから、その(たから)(ばこ)(なに)なのか、(なん)となく想像(そうぞう)できますね。
東京(とうきょう)炎上(えんじょう)・・爆発(ばくはつ)(ぶつ)東京(とうきょう)消滅(しょうめつ)させようとしているのか?