일 | 월 | 화 | 수 | 목 | 금 | 토 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
Tags
- Spring Boot
- 경여의사결정론
- 목표계획법
- Value Chain
- 심플렉스법
- 동저계획법
- 네트워크모형
- 보이스
- 선형계획법
- 수송모형
- 순현재가치
- Real Option
- Spring Security
- SRM
- 재무관리
- oauth
- 마코브분석
- 일드
- 비선형계획
- 플래닝
- 프로젝트관리모형
- 위험하에서의사결정
- 재고관리모형
- 내부수익률
- CAPM
- Matcher
- 대기행렬모형
- 위험관리
- 정수계획법
- 경영의사결정
Archives
- Today
- Total
어린왕자이야기
ブラッディ・マンデイ 第10話 본문
『東京 炎上 !?死 と裏切 りの絶叫 の中 、遂 にテロ最終 舞台 へ』
ずうずうしくも藤丸 (三浦 春 馬 )の自宅 へと上 がりこんでいた
J(成宮 寛 貴 )。
「お前 と音 弥 は何 なんだ。」
「僕 らは・・・血 の繋 がった兄弟 なんだ。」
「・・・」
「本当 はね、僕 も教 える気 はさらさら無 かったんだよ。
こんな・・誰 も得 をしないような真実 をさ。
でもわかったろ?
真実 を知 れば知 るほど、現実 が崩壊 していくんだ。
友達 まで失 っちゃって、大変 だ。
守 りたいものが沢山 あるってさ。」
「・・・」
「じゃ、そういうことで。」
「待 て!」
「・・あっそうだ。
さき妹 さんに注射 しちゃったから。
これ。」
そう言 い、Bloody-Xを見 せるJ。
藤丸 は慌 てて2階 の遥 (川島 海 荷 )の部屋 へ。
「痛 い!何 するの?」
「あいつに何 かされなかったか?」
「何 もされてないけど。」
「・・・」
下 に降 りていくと、Jの姿 はもうなかった。
藤丸 の携帯 に音 弥 からの着信 。
だが藤丸 はその電話 に出 ることが出来 ず・・。
英 の通夜 に向 かう音 弥 (佐藤 健 )とあおい(藤井 美 菜 )。
「藤丸 出 ないな・・。」と音 弥 。
「真子 も出 ない・・。
英 の通夜 は、私 たちだけか・・。」
その頃 、高木 (田中 哲司 )の運転 する車 の後部 座席 に、
真子 (徳永 えり)は眠 らされていて・・。
THIRD-i
苑 麻 局長 (中原 丈雄 )が報告 する。
「みんなのお陰 で、ウイルステロは無事 、回避 できた。
鎌田 君 には、詳細 報告 を国家 テロ対策 委員 会 へ。」
「はい。」
「そしてその間 の指揮 は・・霧島 、君 が取 れ。」
「承知 しました。」
「みんな、気 を抜 くな。
これで全 てが終 わったわけではない。
教祖 の霧島 は、いまだ闘争 中 だ。
残党 をあぶり出 し、組織 を殲滅 せねば、テロの危険 は完全 に
消 え去 らない!
逮捕 したテロリストたちは?」
「まだ何 も。
信仰 で繋 がる彼 らは、このまま口 を割 らない可能 性 が。」と霧島 。
「ったく!口 が軽 いの一 人 ぐらいいないのかよ、なぁ!」と加納 。
「組織 のトップである、教祖 の神島 。
そして、テロを指揮 していたJ。
この二人 を何 としても逮捕 し、」
「大変 です!!」
THIRD-iにマヤ(吉瀬 美智子 )がやって来 た。
「テメー!何 しに来 た!」加納 が銃 を向 ける。
「あーら良 かった。お元気 そう。」
「・・・」
「心配 しないで。あなた達 のお手伝 いに来 たの。」
「お手伝 いだ?」
「これ、お土産 。」
マヤが持 ってきたアタッシュケースの中 には、
BLOODY-Xが16本 、小瓶 が16個 入 っていた。
「BLOODY-Xと、抗 ウイルス剤 よ。」
高木 家
心 の底 から信用 していた音 弥 にも裏切 り者 である可能 性 があると知 った
藤丸 は、動揺 を隠 せない。
そこへ、霧島 から電話 が入 り・・。
藤丸 はTHIRD-iに連 れてこられる。
「電話 でも言 った通 り、絶対 にヤツに取 り込 まれるな。
何 を考 えているかわからない。」と霧島 。
「はい。」
霧島 は藤丸 を、マヤの取調 室 の監視 部屋 へ連 れていく。
「2時間 前 、Bloody-Xと抗 ウイルス剤 を手 に出頭 してきた。
しかし君 が来 るまで何 も話 さないと。」
「まだなの?高木 君 は。」とマヤ。
「ずっとああ言 ってる。
だが、我々 もそう簡単 に君 をやつの前 に差 し出 すわけにはいかない。
するとこう返 してきた。
THIRD-iの信用 を得 るために、もう一 つ証拠 があると。
神島 紫門 の遺体 だ。」
マヤの供述 どおり、倉庫 にて神島 (嶋田 久作 )の遺体 が発見 される。
その知 らせを受 けた霧島 は、藤丸 と共 に取調 室 へ。
「やっと来 てくれたのね。
教祖 の遺体 は見 つけた?」とマヤ。
「ああ。」
「テメー何 考 えてる!」と加納 。
「あなた達 へのささやかな、二 つ目 のプレゼントってわけ。
これで探 す手間 が省 けたでしょう?」
「お前 がやったのか?」
マヤが小 さく頷 く。
「なぜだ。」
「私 は今回 のこの計画 の為 に、金 で雇 われていただけ。
でもちょっとまずいことになって、ここへ逃 げてきたってわけ。
もちろん、タダで守 ってもらおうなんて思 っていない。
・・・だから取引 したいの。
私 の知 っているヤツラのことを、教 えてあげる。
組織 が次 に何 をしようとしているのか。」
「何 やるって言 うんだよ!」
「逮捕 したテロリスト、何 もしゃべらないでしょう?
信仰 心 の厚 い彼 らは、絶対 に口 を割 らない。
でも金 で雇 われていた私 は、何 でも喋 れちゃう。」
「言 いたいことはわかった。
しかし、それでどうしてわざわざ彼 を。」と霧島 。
「まず最初 に、高木 君 に伝 えなきゃいけないことがあるの。
あなた達 に話 しても、きっと秘密 にされると思 ってね。
あなたのお父 さんが、お友達 の安斉 真子 を誘拐 した。」
「親父 が安斉 を!?」
「テロリストたちが、高木 竜之介 に与 えた、電気 の周波数 を教 えるわ。
だからすぐに追 って。」
「・・・」
マヤから教 えられた周波数 を調 べる澤 北 。
「出 ました。
安斉 真子 の携帯 電話 と、高木 さんの無線 機 の発信 場所 が
一致 しました!」
「じゃあ本当 に安斉 は・・」
「加納 さん!」と霧島 。
「わかってるよ。行 くぞ!」「はい!」
「何 でだよ・・」藤丸 が呟 く。
取調 室
「安斉 真子 は偶然 知 ってしまったのよ。
テロリストたちの重要 な秘密 をね。」とマヤ。
「秘密 ?」と霧島 。
「Jの奥 に隠 れている、もう一人 の人物 。
教祖 の神島 じゃない。」
「・・誰 だ?」
「K。アルファベット11番目 の、K。」
藤丸 はその言葉 に、Jが言 っていた言葉 を思 い出 す。
"e;僕 はJ。アルファベット10番目 のJ。"e;
「何者 だ、そのKというのは。」と霧島 。
「Jの兄弟 。」
「・・・」
「教祖 が捕 らえられ、バラバラになった教団 を、
JとKの兄弟 が束 ねていく。
表向 きのリーダーはJに見 えるけど、
教祖 の後継 者 ではない。
本当 の後継 者 は、Jの奥 に隠 れていた・・K!
高木 君 、知 りたくない?Kの正体 。
Jの兄弟 が誰 なのか。」
「・・・」
「Kというのは・・・高木 君 の同級生 !」
「・・・」
「驚 いちゃった。あなたの高校 に赴任 した時 、
Kとあなたが、すごく仲良 くしてるんだもの。
安斉 真子 は、Kの正体 を知 ってしまった。
だから口 封 じの為 に消 されちゃうの。」
「・・・」
「あなたのお父 さんにね。
早 く捕 まえてあげて。
無意味 な殺生 はよくないわよ。」
「・・・」
『すえてを疑 え』
取調 室 の監視 部屋 。
「何 か知 ってるのか!?」
「・・・さっき、Jが会 いに来 ました。
俺 の同級生 に・・・Jの兄弟 がいると。」
「名前 は聞 いたのか?」
Jが言 っていたことを話 す藤丸 。
「法務大臣 の・・孫 。
そうか。」
「デタラメですよ。
音 弥 が・・Jの兄弟 だなんて・・。
いつものハッタリに決 まってる!
こうやって混乱 させて、本当 の狙 いは別 にあるんです!」
「・・・」
「霧島 さん!」
「ずっと疑問 に思 っていた。
立川 英 が、学校 内 に置 いて、いつどうやってウイルスに感染 したのか。」
「・・違 いますよ!
そんなはずない!!」
霧島 が部屋 を出 ていく。
「あーあ、可哀想 。
信 じていた友達 に裏切 られるって、どういう気分 かしら。」とマヤ。
「九 条 音 弥 を調 べろ。
彼 の家族 関係 。
とくに、教団 との関 わりについて。」と霧島 。
「はい。」
「霧島 さん、加納 班 間 もなく到着 します。」と澤 北 。
「わかった。」
廃墟 ビルで目 を覚 ます真子 。
「安斉 真子 。」
高木 が真子 に銃 を向 ける。
「君 には消 えてもらわなければならない。」
「・・・」
加納 班 たちが現場 に到着 。
だが一足 早 く、高木 は真子 を連 れて逃 げ出 していた。
「二人 の電波 が切 られました。
電源 が切 られたものと思 われます。」と澤 北 。
「こちら加納 !逃 げられたよ。
この近 くにいるはずだ、探 すぞ!」「はい!!」
高木 が運転 する車 。後部 座席 には真子 。
真子 は助手 席 に置 かれた自分 の携帯 電話 を見 つめ・・。
THIRD-i
「どこに逃 げたかって?」
「ああ。」
「そんなの本人 に聞 いてみたら?」
「あんたら場所 を知 ってるんだろう!?」
「私 、せっかちな男 は嫌 いなの。
それより、Jの兄弟 については調 べた?」
「・・・」
「先生 、あなたは答 えを導 き出 すのを、待 ってるのよ。」
「・・・」
車 を停 めた高木 は、真子 に手錠 をかける。
「逃 げようなんて思 うな。」
そう言 うと、テロリストのアジトに入 っていく。
「みんなはどうした?」高木 がJに聞 く。
「導師 様 を探 している。
昨日 から見当 たらない。」
「・・そうか。」
「・・・その顔 は何 か知 っている顔 だね。」
「導師 様 から連絡 があった。」
「どうして僕 じゃなくて君 に?」
「厳密 に言 えばKを通 じて。」
「・・・Kが?」
「時 は来 た。
宝石 箱 を、開 けよと。」
「ふーーーん。
それは僕 の方程式 から外 れてるけど。
そういえば、君 や折原 マヤは、Kに雇 われているんだったね。
・・そういうことか。」
「宝石 箱 とは何 だ?」
「そんなの、K本人 に聞 けばいいじゃない。」
「・・・」
『真実 は、宝石 箱 の中 にある』
『宝石 箱 を開 けよ』
南海 は宗方 を訪 ねていく。
「これが昨夜 電話 で話 した、復元 が完了 した映像 ファイルです。」
THIRD-i会議 室
「九 条 音 弥 に関 する調査 結果 が出 た。」
霧島 はそう言 い、藤丸 に書類 を渡 す。
「そこにある通 り、九 条 音 弥 の母 、九条 美和子 は20年 前 、神島 紫門 の
教団 にいた。
そして今 から2年 前 、教団 のテロ未遂 事件 の直後 に自殺 している。」
「・・・どういうことですか?」
「残念 だが、九 条 音 弥 と教団 が無関係 とは言 えない。」
「こんなもの、音 弥 とは何 も関係 ない!」
「それを本人 に確 かめる。」
「・・・音 弥 を、尋問 する気 ですか?」
「時間 の猶予 はない。
安斉 真子 は危険 に晒 されているんだ。
もし本当 に九 条 音 弥 が、Jの兄弟 、Kであるなら・・・
手段 を選 んでいる場合 ではなくなる。
・・いいな?」
「・・・なら、頼 みがあります。
俺 をそこに同席 させて下 さい。」
「・・・」
「俺 は信 じますよ、音 弥 のことを。
俺 はあいつを信 じる。」
『信 じるものは、滅 びる』
音 弥 がTHIRD-iに連 れてこられる。
「藤丸 !
英 の通夜 、あおいと二人 で行 ってきたぞ。」
「・・・ごめん。」
「で、どうして俺 がこんなところに?」
「・・・」
「何 かあったのか?」
「・・・行 こう。」
会議 室
「座 ってくれ。」と霧島 。
「・・・」
「九条 君 、単刀直入 に聞 く。
君 の母親 、九条 美和子 さんは、かつて神島 紫門 の教団 にいたね?」
「・・・」
「間違 いないね?」
「・・・ええ。間違 いありません。
母 から聞 かされていました。
でももう、俺 が生 まれる以前 に辞 めたって。」
「・・・」
九条 大臣 を訪 ねていく苑 麻 と鎌田 。
「神島 紫門 が、死 んだ?」と九条 大臣 。
「申 し訳 ございません。」
「そう・・か。」
大臣 の反応 を不思議 そうに見 つめる苑 麻 。
「大臣 、こちらを見 ていただけますか?」
鎌田 が調査 報告 書 を渡 す。
「2年 前 にお亡 くなりになった、大臣 の娘 さんに関 して、
私 どもが把握 した情報 です。
そこに書 かれてあることは、全 て事実 ですね?」と鎌田 。
「我々 は、ある仮説 を立 てています。
かつて、神島 の教団 にいた大臣 の娘 さんは、
そこで教祖 の子供 を身 ごもり出産 。
その子供 とは・・テロリストのリーダー、Jこと、神崎 潤 。」
「・・・」
「そして、お孫 さんの九 条 音 弥 君 も・・神島 紫門 と九条 美和子 さんの
子供 ではないんですか?」「・・・」
THIRD-i
「俺 とJが兄弟 !?」驚 く音 弥 。
「そして我々 は今 、テロリストを指揮 していたのがJと、
その兄弟 だという疑惑 を持 っている。」
「それが俺 だと!?」
「あくまでTHIRD-iの考 えだ。」と藤丸 。
「母親 が自殺 した時 、君 は相当 に落 ち込 んだらしいな。」
「誰 だってそうなるでしょ?」
「確 かに。
だとしたら、こういう推測 が出来 る。
君 の母親 の自殺 は2年 前 。
教団 のテロ未遂 があった直後 だ。
自殺 の原因 は、自分 がかつていた教団 の解体 や、
神島 の逮捕 に合 ったかもしれない。
だとすれば・・・
教団 を追 い込 み、結果 的 に君 の母親 を死 に追 いやったのは、
テロ計画 を暴 いた高木 藤丸 や、我々 ということになる。
つまり親 の仇 というわけだ。
憎 しみが向 けられてもおかしくない。」
「霧島 さん・・」
「何 が言 いたいんですか?」
「君 は・・兄 であるJと一緒 に今回 のテロ計画 を立 てたのかもしれない。」
「霧島 さん、そんなはずない!!」と藤丸 。
「・・・」
そこへ、澤 北 がやって来 た。
「霧島 さん。」
「・・・失礼 。」
霧島 が部屋 を出 ていく。
苑 麻 と話 す霧島 。
「大臣 は、肯定 も否定 もしなかった。」
「九 条 音 弥 もです。
ですが、全 てを知 った上 での、演技 の可能 性 もあります。
あとは、ファルコンの協力 次第 です。」
会議 室
「・・・お前 は何 も関係 ない。」
「本気 でそう思 ってるのか?」
「ああ。」
「だったら・・どうしてここが盗聴 されてる。」
「・・・何 言 ってるんだ。」その笑顔 に嘘 を見破 る音 弥 。
「マジで盗聴 器 があるんだな。
鎌 掛 けて言 っただけなのに。」
「・・・こんなこと聞 きたくない。
だけど聞 かなきゃならない。
安斉 は今 ・・俺 の親父 に誘拐 されているらしい。
お前 が何 か知 っているなら、・・教 えてくれ。
もうこれ以上 友達 を失 いたくない。」
「・・・お前 俺 のこと信 じてないんだな。」
「・・・」
「真子 のことは何 も知 らない。
これで満足 か?」
「・・・」
『真実 の証明 、現実 の崩壊 』
音 弥 はTHIRD-i内 の宿泊 施設 に連 れていかれる。
南海 から預 かったCDRを調 べる宗方 。
「これは・・・。」
「どうしました?」
『すべては、宝石 箱 の中 にある。』
空 っぽの倉庫 に車 を止 める高木 。
「すぐに戻 るから。」そう真子 に言 うと、車 を降 りていく。
真子 は手錠 された手 を必死 に携帯 に伸 ばし、
なんとか電源 を入 れることが出来 た。
8509・・・番号 を打 っていく真 子 。
高木 が戻 ってきてしまい、慌 てて携帯 を戻 す。
『血 の月曜日 』
THIRD-i
藤丸 は、今 まで音 弥 が自分 を支 えてくれてきたことを思 い起 こしていた。
そして、"e;お前 俺 のこと信 じてないんだな・・"e;と言 った音 弥 の言葉 を・・。
取調 室
「私 の予想 だと、あの二人 、もう修復 不可能 だと思 うんだけど。
ま、当然 よね。
かたや教団 の子供 。かたやTHIRD-iの子供 。
初 めから上手 くいくわけなかった。」とマヤ。
「・・・何 が狙 いだ。」と霧島 。
「私 はただKの正体 を証 し、彼 らの組織 を壊滅 してほしいだけ。
私 のためにも。国 のためにも。」
「国 のため?
ふざけるな!」
「だから霧島 さん。ここからが本当 の取引 。
私 を教団 に戻 すの。」
「何 ?」
「私 を戻 せば、やつらが何 かを仕出 かす前 に、
組織 を空中 分解 させてあげる。」
「・・・」
「恐 ろしい宝石 箱 の在 り処 、安斉 真子 を拉致 した、高木 竜之介 の行方 も、
全 て調 べてあげる。」
「バカなことを言 うな。
我々 にお前 を信用 しろと言 うのか。」
「ええ。
あなた達 は下手 に手 を出 したら危 ない。
内部 を知 っている私 でないと。
全 て一瞬 で終 わってしまう。」
「・・どういう意味 だ?」
「宝石 箱 が開 く。」
「宝石 箱 ?」
「ウイルスよりももっと恐 ろしいこと。
その中身 を知 っているのは、JとKのみ。
兄弟 が、やがて来 るこの世 の終末 を、特別 な言葉 で信者 たちに
伝 えていた。」
「・・・」
「ブラッディ・マンデイ。」
「・・・」
音 弥 の部屋 の前 で考 え込 む藤丸 。
そこへ、あおいから電話 が入 る。
あおいと会 う藤丸 。
「あおい、どうした。」
「それが・・」
あおいが携帯 を藤丸 に渡 す。
「いくら真子 に電話 をしても、ずっと電源 が切 れてたのに・・
今度 はコールするだけで、全 くでないの。
何 かあったのかな。」
「確 かに一 度 ・・電源 は落 とされたはず。」
車 の中 、
真子 の携帯 が小 さく点滅 していた。
パソコンを開 く藤丸 。
「これで安斉 を助 けられる。」
「助 けられるって?」
「安斉 は・・親父 に誘拐 されている。」
「・・・」
「待 ってろ。今 居場所 を特定 してやる!」
マヤがテロリストのアジトに戻 ると、テロリストが銃 を向 ける。
「おかえりマヤ。」
「どうも。」
「僕 のプランに背 き、ウイルスも撒 かずに一体 今 までどこで
何 してたんだい?」
「・・・」
「もうバツを与 えなきゃいけないね。」
テロリストたちがマヤを押 さえつけ、銃 を向 ける。
「・・・」
「じゃあいいよ。」とJ。
「Kが監禁 されています。」とマヤ。
「・・・監禁 ?」
「はい。
もう一 つ、ご報告 せねばならないことが。」
「・・・何 だい?」
「Kが監禁 される前 から、直接 の指示 を受 け、あることについて
調 べていました。
導師 様 、何者 かによって殺害 されました。」
「・・・」
テロリストたちの間 に動揺 が走 る。
「既 に、THIRD-iがその遺体 を回収 しています。
セキュリティーコードを教 えます。
THIRD-iをハッキングしてみて下 さい。」
「・・・ブルーバード!」
真子 の居場所 を探 る藤丸 。
「捕 らえた!」
「・・・行 くの?」とあおい。
「・・ああ。」
テロリストのアジト
「これ・・見 て下 さい。」とブルーバード。
モニターに神島 紫門 の死体 検分 調書 が映 し出 される。
失血死 の文字 と、殺害 現場 の映像 に、テロリストたちは激 しく動揺 する。
「もしかして君 の仕業 かな。」とJ。
「J、あなたよ。」
「・・・」
「導師 様 を殺 したのは・・・J。
それをみんなに教 えようと思 って来 たの。
あなた達 は、騙 されているのよ。」
「・・・」
「証拠 でもあるの?」とJ。
「THIRD-iの捜査 資料 に・・続 きがあります。」とブルーバード。
『若 い男 を目撃 して・・
Jと呼 ばれる男 に酷似 』という文章 と、Jの写真 。
THIRD-i
「予定 通 り、敵 が偽 の資料 にハッキングしました。」と澤 北 。
テロリストのアジト
テロリストたちがマヤを解放 する。
「・・そうか。
THIRD-iとグルになったんだ。」とJ。
「何 の話 ?」
「いや。
・・・Kか。」
「・・・」
「・・・まあいい。
いずれにせよ、僕 のプランからだいぶズレが生 じた。
・・・みんな、僕 を信 じるも信 じないも全 て自由 だ。
動揺 している暇 はない。
僕 らにはKがいるんだ。
Kの意志 なら僕 は従 う。
宝石 箱 を開 けよう。
それがKの意志 だ。」
テロリストたちが頷 く。
「これでいいんだよね、K。」
タクシーで真子 の携帯 を追 う藤丸 。
マヤは霧島 の携帯 に連絡 。
「全 て上手 くいった。
まもなくJは教団 トップから引 き摺 り下 ろされる。」
「それで、宝石 箱 の在 り処 は?」
「やつらより先 に必 ず取 りに行 ってよ。」
「ああ。」
「現場 付近 での通報 や、不審 者 の目撃 情報 がなにか、
調 べてくれ!」と霧島 。
「はい!」
「霧島 さん、例 の復元 を終 えた映像 ファイルのことで・・。」
南海 が宗方 を連 れてくる。
「この、クリスマスの虐殺 というのは、
ロシアで現実 に起 きた出来事 なんですね。」と宗方 。
「ええ。」
「そうですか・・。」
「どうしたんです?」
「ここに真実 が隠 されています。」
『真実 は、そこにある』
苑 麻 が九 条 法務大臣 を訪 ねていく。
「呼 びつけて悪 いな。」と九 条 。
「いえ。」
「政治 家 には、秘密 がつき物 でね。」
「お話 していただけるのですね。」
「ああ、君 たちの質問 に答 えよう。」
「・・・大臣 のお孫 さんは・・テロリストのリーダーなのでしょうか。」
「・・・ああ。そうだ!」
「・・・」
高木 は真子 を廃墟 となった教会 へ連 れてきた。
藤丸 とあおいも、その教会 に到着 する。
「ここで待 ってろ。」
「え・・高木 君 ・・」
藤丸 が教会 に入 っていくと・・
真子 は祭壇 の前 に跪 かされ、
その背後 から、高木 が銃 を向 けていた。
「親父 !」
「・・・」
「何 してるんだ親父 !」
「帰 れ藤丸 !!
お前 は関 わるな!!」
「・・ふざけんな。」
二人 に近 づいていく藤丸 。
「来 るな!!
藤丸 止 まれ!!」
苑 麻 が九 条 大臣 に質問 する。
「やはり・・あなたの娘 さんである、九条 美和子 さんは・・
教祖 ・神島 の子供 を生 んだ・・。」
「・・・そうだ。」
「それが・・神崎 潤 と、九 条 音 弥 の兄弟 。」
「・・・違 う。」
「・・・」
「音 弥 は、神島 の子供 ではない。
教団 を去 った美和子 と、私 の秘書 との間 に出来 た子 だ。
テロリストとは何 の関係 もない!」
「・・・」
教会
「それ以上 近 づくな。
藤丸 !!」
「助 けて!高木 君 !」
「今 すぐここから出 ていけ。」
「親父 !もうこれ以上 誰 も傷 つけるな!!」
「・・・」
「安斉 は・・・安斉 は俺 の大事 な友達 なんだよ!」
「・・・」
高木 がゆっくり振 り返 ろうとする。
その時 、一発 の銃声 が。
教会 の2階 から、マヤが撃 ったのだ。
弾 は高木 の手 を掠 めた。
教会 の前 、あおいが気 を失 っている。
教会
落 とした銃 を拾 おうと歩 き出 す高木 に、藤丸 が掴 みかかる。
「親父 ・・もう自首 してくれ。」
「違 うんだ、藤丸 。」
「何 が違 うんだよ!!
言 い訳 は聞 きたくない!」
「藤丸 !
・・・逃 げろ!」
「は?」
高木 の視線 の方 を向 くと、真子 が銃 を向 けていた。
「ありがとう高木 くん。
また助 けてもらっちゃった。」
「・・・」
「でもバイバイ。」
真子 はそう言 い引 き金 を引 く。
撃 ち放 った銃弾 は、藤丸 をかばった竜之介 の胸 へと突 き刺 さり・・。
「何 してるんだ・・。
どういうことだよ安 斉 !!」
「お友達 が呼 んでますよ・・・K。」とマヤ。
「・・・」
※あらすじは一部 公式 HPを引用 しています。
冒頭 、なぜJは、音 弥 がKだと藤丸 に嘘 をついたのか。
ミスリードさせて計画 をスムーズにはかどらせるため?
それとも、信頼 していた友達 を疑 わせる、ということに
意味 があったのでしょうか。
Kの正体 が明 らかに。真子 でした。
マヤの教祖 殺害 は、本当 にK(真子 )の指示 なのか?
真子 は自分 の父親 を恨 んでいたのでしょうか。
高木 とマヤはKに・・つまり真子 に雇 われていたようです。
だとしたら、高木 はなぜ真子 を誘拐 したのか。
車 の助手 席 には、真子 の携帯 と無線 機 。
あんな所 に置 くなんて、真子 に電源 を入 れろ、と言 っているようなもの。
まるで、藤丸 やTHIRD-iを誘導 するような・・。
教会 で真子 に銃 を突 きつける高木 。
藤丸 たちが来 るのを待 っていたかのようでした。
なぜ高木 は真子 を教会 に連 れてきたのか?
ロシアでのウイルステロの映像 も教会 。
何 か繋 がりがあるのか?
あの映像 で宗方 が見 つけたものを早 く知 りたい!
高木 は、藤丸 たちにKの正体 を知 らせる目的 で真子 を
拉致 したんじゃないのかな。
そしてマヤに真子 を救 い出 させれば、テロリストたちは
又 マヤを信用 するでしょう。
マヤの目的 は、宝 箱 の在 り処 ・・。
マヤと高木 の本当 のボスは、九条 法務大臣 のような気 がしてきました。
二人 はそのことを伏 せて、お互 い助 け合 いながら目的 を果 たそうと
しているのでは。
九条 法務大臣 の目的 は・・教団 の完全 壊滅 と、
彼 らの次 の武器 、宝 箱 を見 つけ出 すこと・・とか?
音 弥 の母親 、九条 美和子 は、昔 、神島 紫門 の教団 にいたが、
その後 、脱会 。
父 である法務大臣 が娘 を取 り戻 し、洗脳 を解 いたのかもしれないですね。
その後 、父親 の秘書 と結婚 し、音 弥 が生 まれた。
だが、教団 がテロを起 こそうとした直後 の2年 前 、自殺 。
美和子 &教祖 =J
? &教祖 =K(真子 )
美和子 &秘書 =音 弥
Jは、自分 を捨 てた母親 のことを恨 んでいたかもしれないですね。
そして、音 弥 と祖父 のことも。
音 弥 の母親 の自殺 と、藤丸 たちに母親 がいないことは関係 あるのかな。
遥 ちゃんは、実 は教祖 の12番目 の子供 ・L・・とか?
今回 のタイトルから、その宝 箱 が何 なのか、何 となく想像 できますね。
東京 炎上 ・・爆発 物 で東京 を消滅 させようとしているのか?
ずうずうしくも
J(
「お
「
「・・・」
「
こんな・・
でもわかったろ?
「・・・」
「じゃ、そういうことで。」
「
「・・あっそうだ。
さき
これ。」
そう
「
「あいつに
「
「・・・」
だが
「
「
その
THIRD-i
「みんなのお
「はい。」
「そしてその
「
「みんな、
これで
「まだ
「ったく!
「
そして、テロを
この
「
THIRD-iにマヤ(
「テメー!
「あーら
「・・・」
「
「お
「これ、お
マヤが
BLOODY-Xが16
「BLOODY-Xと、
そこへ、
「
「はい。」
「2
しかし
「まだなの?
「ずっとああ
だが、
するとこう
THIRD-iの
マヤの
その
「やっと
「ああ。」
「テメー
「あなた
これで
「お
マヤが
「なぜだ。」
「
でもちょっとまずいことになって、ここへ
もちろん、タダで
・・・だから
「
「
でも
「
しかし、それでどうしてわざわざ
「まず
あなた
あなたのお
「
「テロリストたちが、
だからすぐに
「・・・」
マヤから
「
「じゃあ
「
「わかってるよ。
「
「
テロリストたちの
「
「Jの
「・・
「K。アルファベット11
"e;
「
「Jの
「・・・」
「
JとKの
Jの
「・・・」
「Kというのは・・・
「・・・」
「
Kとあなたが、すごく
だから
「・・・」
「あなたのお
「・・・」
『すえてを
「
「・・・さっき、Jが
「
Jが
「
そうか。」
「デタラメですよ。
いつものハッタリに
こうやって
「・・・」
「
「ずっと
「・・
そんなはずない!!」
「あーあ、
「
とくに、
「はい。」
「
「わかった。」
「
「
「・・・」
だが
「
「こちら
この
THIRD-i
「どこに
「ああ。」
「そんなの
「あんたら
「
それより、Jの
「・・・」
「
「・・・」
「
そう
「みんなはどうした?」
「
「・・そうか。」
「・・・その
「
「どうして
「
「・・・Kが?」
「
「ふーーーん。
それは
そういえば、
・・そういうことか。」
「
「そんなの、K
「・・・」
『
『
「これが
THIRD-i
「
「そこにある
そして
「・・・どういうことですか?」
「
「こんなもの、
「それを
「・・・
「
もし
・・いいな?」
「・・・なら、
「・・・」
「
『
「
「・・・ごめん。」
「で、どうして
「・・・」
「
「・・・
「
「・・・」
「
「・・・」
「
「・・・ええ。
でももう、
「・・・」
「
「
「そう・・か。」
「
「2
そこに
「
かつて、
そこで
その
「・・・」
「そして、お
THIRD-i
「
「そして
その
「それが
「あくまでTHIRD-iの
「
「
「
だとしたら、こういう
だとすれば・・・
テロ
つまり
「
「
「
「
「・・・」
そこへ、
「
「・・・
「
「
ですが、
あとは、ファルコンの
「・・・お
「
「ああ。」
「だったら・・どうしてここが
「・・・
「マジで
「・・・こんなこと
だけど
お
もうこれ
「・・・お
「・・・」
「
これで
「・・・」
『
「これは・・・。」
「どうしました?」
『すべては、
「すぐに
なんとか
8509・・・
『
THIRD-i
そして、"e;お
「
ま、
かたや
「・・・
「
「
ふざけるな!」
「だから
「
「
「・・・」
「
「バカなことを
「ええ。
あなた
「・・どういう
「
「
「ウイルスよりももっと
その
「・・・」
「ブラッディ・マンデイ。」
「・・・」
そこへ、あおいから
あおいと
「あおい、どうした。」
「それが・・」
あおいが
「いくら
「
パソコンを
「これで
「
「
「・・・」
「
マヤがテロリストのアジトに
「おかえりマヤ。」
「どうも。」
「
「・・・」
「もうバツを
テロリストたちがマヤを
「・・・」
「じゃあいいよ。」とJ。
「Kが
「・・・
「はい。
もう
「・・・
「Kが
「・・・」
テロリストたちの
「
セキュリティーコードを
THIRD-iをハッキングしてみて
「・・・ブルーバード!」
「
「・・・
「・・ああ。」
テロリストのアジト
「これ・・
モニターに
「もしかして
「J、あなたよ。」
「・・・」
「
それをみんなに
あなた
「・・・」
「
「THIRD-iの
『
Jと
THIRD-i
「
テロリストのアジト
テロリストたちがマヤを
「・・そうか。
THIRD-iとグルになったんだ。」とJ。
「
「いや。
・・・Kか。」
「・・・」
「・・・まあいい。
いずれにせよ、
・・・みんな、
Kの
それがKの
テロリストたちが
「これでいいんだよね、K。」
タクシーで
マヤは
「
まもなくJは
「それで、
「やつらより
「ああ。」
「
「はい!」
「
「この、クリスマスの
ロシアで
「ええ。」
「そうですか・・。」
「どうしたんです?」
「ここに
『
「
「いえ。」
「
「お
「ああ、
「・・・
「・・・ああ。そうだ!」
「・・・」
「ここで
「え・・
その
「
「・・・」
「
「
お
「・・ふざけんな。」
「
「やはり・・あなたの
「・・・そうだ。」
「それが・・
「・・・
「・・・」
「
テロリストとは
「・・・」
「それ
「
「
「
「・・・」
「
「・・・」
その
「
「
「
「
・・・
「は?」
「ありがとう
また
「・・・」
「でもバイバイ。」
「
どういうことだよ
「お
「・・・」
※あらすじは
ミスリードさせて
それとも、
Kの
マヤの
だとしたら、
あんな
まるで、
なぜ
ロシアでのウイルステロの
あの
そしてマヤに
マヤの
マヤと
しているのでは。
その
その
だが、
? &
Jは、
そして、