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어린왕자이야기
ブラッディ・マンデイ 第11話(最終回) 본문
『今 夜 0時 東京 破滅 テロ宣言 へ!!生死 を懸 けた終幕 へ』
ついに姿 を現 したテロリスト教団 の首謀 者 「K」の正体 は、なんと、
藤丸 (三浦 春 馬 )と同 じ新聞 部 の同級生 ・真子 (徳永 えり)だった。
真子 は、自分 を助 けに来 た藤丸 に対 し、ためらいもなく銃口 を向 ける。
そして、撃 ち放 った銃弾 は、藤丸 をかばった竜之介 の胸 へと突 き刺 さる。
「K」とマヤ(吉瀬 美智子 )はその場 を逃 げ出 し、藤丸 と竜之介 は
駆 け付 けた「THIRD-i(サード・アイ)」によって保護 される。
「ブラッディ・マンデイ・・
ブラッディ・マンデイの・・全 てが・・この中 に・・。」
竜之介 が加納 に何 か渡 そうとする。
「時間 がない!全 てがここにある!」
加納 は竜之介 からそれを受 け取 ろうと手 を伸 ばす。
その手 をぎゅっと握 り締 める竜之介 。
「絶対 、止 めろ!
・・・頼 んだぞ。」
「・・了解 しました。」
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THIRD-i
霧島 に加納 から報告 が入 る。
「折原 マヤの情報 はガセだ。ここには宝石 箱 なんてものはねー。
あと・・・教会 に高木 さんがいた。
高木 さんから、敵 の情報 を預 かった。
今 からそっちに送 る。」
「わかりました。」
病院
オペ室 前 、父 の無事 を心配 そうに待 つ藤丸 。
九条 大臣 と話 す苑 麻 局長 。
「仰 るとおり、お孫 さんの音 弥 君 と、テロリストとのつながりは
ありませんでした。
Kの正体 は、安斉 真子 。弥 代 学院 2年 在学 。
Jとは・・異母 兄弟 の関係 です。
神島 紫門 には、我々 にも把握 できていない、
11番目 の子供 がいたということになります。」
「最初 から、神島 は全 てを見越 し、その存在 を隠 していたのだろうな。」
「Jと同 じですね。
自 らの孫 であるJが、二 年 前 のテロ未遂 事件 に深 く関 わっていたと
知 ったあなたは、法務大臣 という職 を利用 し、
神崎 潤 という、自殺 した青年 の戸籍 とすり替 え、
Jを生 かすことにした。
そうですね?」
「・・・」
「あなたは、Kという男 の存在 を世 の中 から消 した!」
「・・・」
KANZAKIと書 かれた名前 から、誰 かの指 がKの文字 を消 していく。
ANZAI・・・。
霧島 は音 弥 に会 いにいく。
「結局 Kの正体 は誰 だったんですか?」と音 弥 。
「安斉 真子 。君 の同級生 だ。」
「・・・」
病院 にあおいがやってくる。
「・・・安斉 だった。Kは・・安斉 だった・・。」と藤丸 。
「・・・」
『時 は来 た』
『祝祭 が始 まる』
テロリスト教団 は、「宝石 箱 を開 ける」という最後 の切 り札 であり
真 の目的 へ向 けて動 き出 す。
「この宝石 箱 の威力 は、爆心 地区 の半径 20キロ。
首都 から人間 が一掃 、全 ては一瞬 で終 わる。
これが箱 を開 ける鍵 。
キー入力 後 、5時間 後 に宝石 箱 は開 きます。
お受 け取 り下 さい、全 てはKの手 に託 されました。」とマヤ。
「・・・」
「失礼 。新 しい導師 様 の手 に。」
腕時計 を受 け取 る真子 。
「全 ては一瞬 で終 わる。
神 々 の住 む理想 の世界 を・・・私 が創造 する。
ブラッディ・マンデイ。」
タイマーが作動 する。
『宝石 箱 が開 いた』
THIRD-i
ロシア教会 テロの映像 を、宗方 が説明 する。
「青白 い閃光 の直後 、電磁波 のノイズが起 き、熱線 が走 っています。
これは教会 の近 くで、何 かが爆発 したものと思 われます。
爆発 から発症 までの時間 は15分 。
ウイルスだとするならば、あまりに時間 が短 すぎます。
これはブラッディ・Xではありません。
中性子 爆弾 による被害 だと考 えられます。」
「ウイルスの次 は・・中性子 爆弾 。」と鎌田 。
「それがブラッディ・マンデイ。
高木 さんのレポートとも一致 します。」と南海 。
『テロリスト集団 の実態 』
『「ブラッディ・マンデイ」計画 』
『核 爆弾 の中 でも、建物 への破
もの、といえば『中性子 爆弾 』
可能 性 が高 い。』
「加納 班 敵 アジトに突入 します!」と澤 北 。
「加納 さん!慎重 にやって下 さい。
アジトの中 に中性子 爆弾 がある可能 性 があります!」と霧島 。
「中性子 !?
クソが!」
雄 たけびを上 げながらアジトに突入 する加納 。
だがテロリストは逃 げ出 したあとで、テーブルには爆発 までの
残 り時間 が表示 されたパソコンが置 いてあった。
爆発 まで、4時間 28分 32秒 。
「これ遠隔 式 のタイマーです!
あいつらもう爆弾 のスイッチ押 してますよ!」と工藤 。
「あいつらアホだ!
おい!爆弾 探 せ!!」
「はい!!」
「死 ぬ気 で探 せ!!」
「はい!!」
「霧島 ーっ!死 んでも止 めるぞ!!」
「こちらも手 を打 ちます!
・・無茶 しないで下 さい。」
「私 は官房 長官 に会 ってくる。
ことは緊急 を要 する。
霧島 、現場 の指揮 は、君 に任 せた。絶対 に止 めろ。」と鎌田 。
「わかりました。」
「敵 の最終 目的 は、首都 東京 への中性子 爆弾 による爆破 。
タイムリミットは今 から4時間 28分 後 !
日付 が変 わる午前 0時 だ!」
4.26 TO THE ENDO OF TOKYO
「止 めてやる!」霧島 が呟 く。
病院
手術 が終 わるのを待 つ藤丸 の下 へ、苑 麻 がやって来 た。
「お父 さんは・・敵 の組織 に潜入 し、ウイルステロの奥 にある
本当 の狙 いを探 っていた。
だが・・阻止 できなかった。」
「・・・」
「娘 の腎臓 を提供 する見返 りに、スパイになれと敵 からの接触 があった。
お父 さんは、それに応 じるふりをした。
決 して、我々 を裏切 っていたわけではない。」
「・・・」
「作戦 の性質 上 、私 だけしかそれを知 らず、
君 にも・・妹 さんにも、本当 に申 し訳 ないことをした。
手術 が終 わり次第 、妹 さんを連 れて東京 から脱出 するんだ。
こちらで手配 をする。」
「・・・ブラッディ・マンデイ。
ここに来 る前 に、父 が言 っていました。
ブラッディ・マンデイを、絶対 に止 めろと。
どれだけの時間 が残 されているんですか?」
「・・・敵 のアジトに残 されていたパソコンによると・・
深夜 0時 前後 がリミットだ。
現在 そのパソコンから、爆発 物 と思 われる宝石 箱 の手 がかりが、
そのタイマーを止 められないか、解析 中 だ。」
「・・・俺 が宝石 箱 のタイマーを止 めます。」
敵 のアジトで必死 にパソコンを探 る工藤 。
「ダメだ・・。」
そこへ、ファルコンが侵入 する。
「え?ファルコン!」
病院 の廊下 でパソコンのキーボードを叩 く藤丸 。
ファルコンが宝 箱 目指 して飛 び立 った。
THIRD-i
「中性子 爆弾 は、爆発 による破壊 力 を最小限 に抑 え、
変 わりに、強 い放射線 を撒 き散 らす。
建物 はそのままで、人体 だけをしに至 らしめる。
敵 が宝石 箱 と呼 んでいたのは、この光 をイメージしてのことでしょう。
もし都心 部 で爆発 が起 きた場合 、東京 23区 、ならびに近隣 都市 の、
およそ1200万 人 が死 に至 ります。」と宗方 。
「敵 がこの映像 を消 す事 にこだわっていたのは、
本当 の狙 いを察知 されないためだった・・。」と霧島 。
東京 の空 をさまようファルコン。
霧島 に藤丸 から連絡 が入 る。
「霧島 だ。」
「高木 です。
敵 のアジトのPCからでは、宝石 箱 のタイマーは止 まりません。」
「・・・」
2:59 TO THE END OF TOKYO
「シミュレーション完了 です!爆 心地 絞 れました!」と澤 北 。
「中性子 爆弾 から発 せられる中性子 線 は、季節風 に乗 せると、
効果 が絶大 なものになります。
風 の方向 性 、人口 密集 、被害 の規模 を考 えると、
この3箇所 に設置 された可能 性 が高 いはずです。」
・千代田 区 丸 の内 ・霞ヶ関 の4箇所
・新宿 区 西新宿 の5つのビル
・渋谷 区 の5箇所
「全 捜査 官 に告 ぐ。
爆弾 設置 場所 として考 えられるのは、
丸 の内 霞ヶ関 、新宿 高層 ビル街 、渋谷 駅 スクランブル交差点 付近 。
以上 3地点 、それぞれ展開 し、爆弾 を探 せ!
何 としても食 い止 めるぞ!」
アジトに戻 ったマヤたちがKに報告 する。
「宝石 箱 は、予定 通 り設置 してまいりました。」
「マルサンは高木 竜之介 から得 た情報 で、予想 以上 に早 く動 いています。
我々 の脱出 の方法 を、別 に考 えませんと。」
「誰 かさんが、二 重 スパイの存在 に、全 く気 づかなかったから、
こんなことになった。」マヤがJに言 う。
「・・・」にらみ合 う二人 。
「どうする?J。」とK。
「それじゃあ方程式 の変数 Xをいじっちゃおう。
作戦 は変更 。プランBだ。」
「プランB?そんな作戦 聞 いてないわ。」とマヤ。
「それは僕 だって君 の作戦 聞 いてないわけだし。
・・・心配 いらないよ、K。
方程式 は必 ず成立 させてみせるから。」
Jはそう言 いアジトを出 ていく。
病院
携帯 を閉 じる藤丸 。
カフェ
藤丸 からのメールを受信 する音 弥 。
『状況 は聞 いていると思 う。
今 すぐ東京 を離 れて欲 しい。
東京 にいると危 ないんだ。
俺 と遥 はとっくに逃 げたから・・・。藤丸 』
メールを読 んだ音 弥 は少 し微笑 み、店 を出 ていく。
そんな音 弥 を尾行 する男 たちがいた。
街 を歩 く音 弥 は、驚 いた顔 で振 り返 り・・。
病院
藤丸 の携帯 が鳴 る。
「もしもし、音 弥 ?」
「僕 だよ、ファルコン。
今 、わが弟 と一緒 にいるんだ。」
車 の中 、Jの隣 には、縛 られた音 弥 がいた。
「君 も来 ない?
助 けたかったら一人 で来 るんだ。
あ、パソコンは置 いてきてね。
東京 が消 えるまであと2時間 8分 。
楽 しもうよ。」
Jはそう言 い電話 を切 る。
「東京 から逃 げろ。」藤丸 があおいに言 う。
「・・高木 くんは?」
「手術 が終 わるまでには、ちゃんと戻 ってくる。」
「だったら私 もいる。」
「ダメだ!
絶対 に逃 げろ。
・・・逃 げてくれ。」
藤丸 はそう言 うと病院 を出 ていく。
1:53 TO THE END OF TOKYO
渋谷 駅 近 くのカフェ
藤丸 を後 ろから目隠 しするJ。
「さすが!本当 に来 たんだ。」
「音 弥 はどこにいる!」
「もちろん無事 だよ。
それより君 に、とっても耳寄 りな話 がある。
座 って。」
「・・・」
「ブラッディ・マンデイは中止 にする。」
「・・・何 ?」
「Kは、自分 の父親 である、神島 紫門 を殺 した。
そしていまや、自 らが導師 様 になった。」
「・・・」
「マヤに唆 されたんだけどね。
ファルコンを筆頭 に、君 のお父 さんも、
みーんな勝手 な真似 しちゃうから、
僕 の方程式 にズレが出 てきた。
僕 もよくよく運 がない。
だから、ブラッディ・マンデイは中止 だ。
でもね、一 つだけ問題 がある。
それは宝石 箱 がまもなく爆発 しちゃうってこと。
それを君 に止 めてもらいたい。
鍵 を握 るのは、Kだけが持 てる発信 機 だ。
それをハッキンスすれば、爆破 をとめることが出来 るし、
爆弾 の在 り処 を探 り当 てる事 が出来 る!」
「お前 は知 らないのか?爆弾 の在 り処 を!」
「・・うん。
どう?なんとしても宝石 箱 を止 めたい君 と、
利害 が一致 したと思 わない?」
「ふざけるな!
そんなもん信用 できるか!」
「ふざけてないし、信用 するもしないも君 の自由 だけど、
・・・こんなチャンス、不意 にするの?」
「・・・」
「崩 された方程式 を無理 やり成立 させるなんて、
僕 のプライドが許 さなくてさ。
だから手伝 ってよ。
Kやマヤが考 えているしょうもない方程式 を崩 すためにさ。」
「・・・」
「・・・君 にしか出来 ないんだよ、ファルコン。」
Jはそう言 い、藤丸 にパソコンを差 し出 す。
「君 が僕 と手 を組 んでくれるのなら、九 条 音 弥 を家 に、いや、
九条 法務大臣 の元 まで、送 り届 けるよ。」
「無事 だという証拠 は?」
「彼 を殺 す理由 なんてない。
君 が・・協力 を断 らなければ。」
「・・・」
「じゃ。よろしくね!」
Jが帰 っていく。
Jは車 に乗 り込 むと、音 弥 の口 をふさぐタオルを外 す。
車 の中 から藤丸 がパソコンを開 く姿 が見 える。
「ファルコンは君 の窮地 に飛 んできた。
いい友達 を持 ったものだ。」
「・・・」
「大 違 いだね。
母親 が同 じってだけで、それ以外 何 の関係 もない僕 らとは。」
「俺 は・・お前 とは違 う。」と音 弥 。
「・・・じゃあ元気 でね、弟 君 。
また逢 う日 まで!
大事 に送 り届 けてね、おじいちゃんの所 に。」
Jは寂 しそうな微笑 を浮 かべると、車 を降 り、ドアを閉 めた。
喫茶店
「このPCが接続 されているネットワークは、テロリストたちの専用 ライン。
安斉 が持 っている発信 機 は、その中央 サーバーと、通信 を行 っている。
まずは、中央 サーバーに侵入 。
発信 機 の場所 を突 き止 めてやる!」
車 の中
ブルーバードがパソコンを操作 する。
「ファルコンが使 うPCは、僕 らのもの。
つまりここは、ファルコンにとってアウェイ。
僕 らにとってはホームグラウンド。
宝石 箱 への道筋 をファルコンに開 いてもらい、
最後 にサクっと横取 りするぐらい簡単 だよね?
これで宝石 箱 は僕 のものだ。」とJ。
「ファルコン・・打 ち落 としてやる!」
『狙 いうち』を歌 いながらファルコンを追 うブルーバード。
ブルーバードがファルコンに襲 い掛 かる。
ファルコンは必死 に追跡 を交 わしながら飛 び続 け、
そして突然 姿 を消 した。
戸惑 うブルーバードの背後 から、ファルコンが姿 を現 す。
foreign host.
閉 まる扉 に滑 り込 むファルコン。
ブルーバードは扉 に激突 。
「捕獲 ・・完了 。」と藤丸 。
ブルーバードに銃 を突 きつけるJ。
銃声 が鳴 り響 く。
1:16 TO THE END OF TOKYO
THIRD-iに藤丸 から報告 が入 る。
「高木 です。
宝石 箱 のタイマーは止 まりました。
それと・・テロリストの潜伏 先 がわかりました。
K・・・安斉 真子 もそこにいると思 われます。」
「わかった。すぐ我々 が向 かう。」と霧島 。
「それじゃあ。」
「ファルコン!」
「はい。」
「・・ありがとう。すぐに妹 さんのところへ帰 るんだ。」
「わかってます。」
珈琲 MARIMO
テロリストは渋谷 のこの喫茶店 に潜 んでいた。
「J、遅 いですね。」とマヤ。
「このままだと、Kの脱出 が間 に合 わない。
Jはどこにいったんだ!」
「まさかKを見捨 てた?」とマヤ。
「そんなことはない。
待 ちましょう。」
真子 はそう言 うと、タイマーの腕時計 を腕 にはめる。
タイマー画面 に彼女 の脈拍 が表示 された。
ロシア語 で誰 かと連絡 を取 るマヤ。
"e;まもなくここを脱出 する
約束 の金額 、振 り込 んでくれたでしょうね"e;
テロリストの一人 がマヤに銃 を向 ける。
「物騒 なものしまってくれない?」とマヤ。
「初 めから逃 げるつもりだったんだろ!」
「逃 げる?そんなわけないでしょ。
仕事 は最後 まで全 うする。」
「・・導師 様 を殺 したのは・・お前 だな!」
「・・・」
「行 きなさい。」真子 が二人 の後 ろに立 っていた。
「神 はあなたを見 ている。
神 は、あなたを守 る。」
「ありがとうございます。
そちらも、どうか神 のご加護 を、K。」
マヤがアジトを出 ていく。
街 を走 りながら誰 かに連絡 を取 る藤丸 。
真子 が携帯 の電源 を入 れる。
街 を歩 くマヤ。
「全 ては一瞬 で終 わる、か。」
THIRD-iがテロリストのアジトに到着 。
突入 し、テロリスト数 名 を捕 まえるが、Kは偽物 。
「JとK、兄妹 を探 せ!!」と南海 。
「はい!!」
THIRD-i
「Jと、Kもいない?
・・・澤 北 、ファルコンの動 きを追 え。」と霧島 。
「はい。」
その頃 藤丸 は、あるビルの展望 台 で真子 と会 っていた。
「高木 君 、連絡 くれてありがとう。
これで三 度目 だね、助 けられたの。
THIRD-iには言 ったの?」
「・・・まだだ。
その前 に・・どうしても聞 きたいことがある。
全部 ・・最初 から計画 通 りだったのか?
俺 たちと同 じ学校 にいたのも、
新聞 部 で一緒 だったのも。」
「そうよ。」
「英 が・・死 ぬ事 も・・
俺 の親父 を、撃 ったのも。」
「・・・」
「どうしてだよ!
安斉 !」
「私 は選 ばれた存在 だから。
人間 から逸脱 した、つまり神 になる存在 。」
「お前 は神 なんかじゃない。
・・・ただの人殺 しだ。」
「やっぱり何 もわかってない!
腐 りきったこの国 、この世界 を再生 するには、
一 度 全 てリセットする必要 があるの。
この世界 は・・やり直 す時 がきた。」
「わかんねーよ安斉 !
それでどうして人 を殺 すんだよ!
それでどうして・・親父 を・・」
真子 が宝 箱 の前 に立 つ。
「もしかして私 を理解 するつもりでここに来 た?
・・そんなの無駄 !」
「爆発 はしない。
お前 の発信 機 を通 じて、爆弾 の時限 装置 は、止 めさせてもらった。
爆弾 も、発信 機 も、俺 がただのガラクタにしてやった。
大人 しく自首 するんだ。」
真子 は藤丸 に銃 を放 り投 げる。
「時限 装置 は関係 ないの。
爆発 は止 まらない。」
「何 言 ってるんだ?」
「私 を殺 さないと、爆発 は止 まらないの。」
そう言 い、パソコンを開 く真子 。
タイマーに真子 の脈拍 数 が表示 されていた。
「私 の脈拍 が止 まったら爆弾 も止 まるようになっている。」
「・・・」
「嘘 だと思 うなら、あと3分 待 ってみる?
ほら、私 を殺 さないと東京 が消 えるよ。
友達 も家族 もみんな。
東京 にいる1千万 人 が死 ぬ。
私 一人 の命 と1千万 人 の命 。どっちを選 ぶ?」
銃 を拾 い構 える藤丸 。
「そう。高木 くんが撃 てば、爆弾 は止 まる。
東京 は救 われる。
・・・だけど高木 君 は人殺 しになる。
私 のことも・・少 しは理解 できたりして。」
「・・・」
THIRD-iがビルに到着 。
爆破 まで、2分 25秒 。
銃 を突 きつけるだけで何 もすることが出来 ない藤丸 。
時間 だけが過 ぎていく。
藤丸 が、ゆっくりと銃 をおろす。
その銃 を今度 は真子 が藤丸 に突 きつける。
「あなたの正義 なんて、そんなもの。」
藤丸 の瞳 から涙 がこぼれる。
真子 の左手 が銃 に添 えられようとした時 、霧島 が発砲 。
「こちら霧島 。宝石 箱 を発見 !現在 確認 中 !
尚 、容疑 者 負傷 。緊急 要請 を頼 む。」
爆破 まであと30秒 。
タイマーがアラーム音 を発 し始 める。
「私 が死 んだら・・爆発 しないなんて・・嘘 ・・。
死 んだら・・爆発 するから・・。」
そう呟 く真子 を泣 きながら見 つめる藤丸 。
「私 が、死 んで・・悲 しい?・・・うれしい?」
「俺 は・・・悲 しいよ。」
2秒 ・・・
1秒 ・・・
タイマーがゼロになり、真子 の脈拍 の数値 もゼロになった。
「起爆 装置 が切 り離 され、核 物質 が抜 き取 られています。」と霧島
「・・・」
『今 の日本 って、変 だよね』
『ムカつく奴 多 すぎ』
『こんな国 滅 んだ方 がいいんだ』
「全 捜査 官 に告 ぐ。
新宿 、渋谷 、丸 の内 の警戒 態勢 継続 、
及 び、複数 のテロリスト、依然 闘争 中 。」
霧島 たちを見送 っていた藤丸 は、音 弥 とあおいの姿 を見 つける。
藤丸 に微笑 みかける二人 。
藤丸 が二人 の元 へ行 こうとした時 、電話 が鳴 る。
「・・・J!」
「ありがとうファルコン。
これで僕 はいつでも東京 を一瞬 で終 わらせることが出来 る。」
「・・・」
「でも・・・当分 はやめておくよ。
霧島 ちゃんたちに伝 えておいて。
宝石 箱 の中身 は僕 が大事 に保管 しておくから。
あなた達 が持 っているよりよっぽど安全 だってね。」
「今 どこにいる!」
「どこにもいない。
そしてどこにでもいる。
僕 は最初 から存在 しない人間 だから。」
「・・・お前 は安斉 に宝石 箱 を開 けて欲 しくないから、
中身 を抜 いたんじゃないのか?
俺 にハッキングさせたのも、安斉 の居場所 を知 らせたかったから。」
「相変 わらず君 はお人 よしだね。
でもね、最初 からわかってたよ。
君 が君 の妹 の為 に這 いずり回 っていたあの時 からわかってた。
何 かを守 るものは弱 い。
だけどね、守 りたいものがない人間 はどんなに強 くても
最後 には勝 てない。
世界 なんて救 えない。
勝 ったのは君 だ。
・・・それじゃ、お元気 で。」
電話 が切 れる。
顔 を上 げた藤丸 は、とおり向 かいの歩道橋 にJの姿 を見 つける。
急 いで追 いかけようと一瞬 視線 を外 した瞬間 に、彼 は姿 を消 していて、
メロンソーダだけが残 されていた。
空港
電話 で誰 かと話 すマヤ。
「ええ。報酬 はちゃんといただきました。
また何 かあれば、いつでも。」
登場 口 に向 かうマヤを、蝶 の刺青 の男 が見 つめていて・・。
携帯 電話 を閉 じる九条 大臣 。
病室
遥 を見 つめながら父 の言葉 を思 い起 こす藤丸 。
「お前 達 には・・本当 に何 もしてやれなかった・・。
ごめんな藤丸 !本当 に悪 いことを、」
「もうしゃべるなよ!父 さん!!」
「・・・俺 が死 んだら・・この腎臓 を遥 にやってくれ。」
「・・・」
「移植 承諾 してある。」
藤丸 の手 を握 り締 める竜之介 。
「これでずっと・・お前 と遥 と一緒 だ。」
父 の言葉 に泣 き出 す藤丸 。
「父 さん!!」
遥 が目 を覚 ます。
「お兄 ちゃん・・・もうすぐクリスマスだね。」
「・・ああ。」
「それまでには・・退院 できるかな。」
「移植 した腎臓 の適合 具合 だって。先生 が言 ってた。」
「・・・」
「大丈夫 !間 に合 うよ。」
「今年 は、どんなケーキにしようか。」そう言 い微笑 む遥 。
「そうだなー。」
「沢山 、料理 も作 っていい?」
「元気 になったらな。」
「うん。」
「高木 さん、目覚 めましたか?」看護 師 がやって来 た。
「さ、検査 の時間 だ。
終 わる頃 又 来 るからな。
お願 いします。」
「お兄 ちゃん!」
「うん?」
「・・・今年 のクリスマスは、三 人 一緒 だね。」
「・・・・・ああ。」
藤丸 は目 に涙 を浮 かべそう答 えると、笑顔 を作 り部屋 を出 ていく。
遥 はドアのガラス部分 に映 る兄 の背中 を見 つめ・・・。
病院 の屋上
藤丸 は東京 の街 をぼーっと眺 め・・。
※あらすじは一部 公式 HPを引用 しています。
高木 は死 んでしまったのですね。
そしてその腎臓 は遥 に移植 され・・。
想像 していなかった結末 に呆然 となってしまいました。
無理 に笑顔 を作 って見 せる遥 も、
ガラス越 しの兄 の背中 に辛 い表情 を浮 かべていました。
兄妹 の心 の傷 の深 さが辛 い!
病院 の屋上 から東京 を見 つめていた藤丸 は、何 を考 えていたのでしょう。
父 が命 がけで守 った東京 。
結局 あの爆弾 は、真子 が死 ぬと作動 するようになっていたのでしょうか?
真子 は藤丸 が自分 と1千万 人 の命 、どちらを選 ぶか
試 したかったのかな。
JとKの関係 もよくわからなくなってしまった。
Jに話 しかけるときの真子 は普通 の女 の子 のように心細 げで、
多分 彼 のことは信頼 していたんだと思 います。
Kだけが大切 、そう思 わせてきたJ。
でもラスト、彼女 が死 ぬ結末 から救 い出 そうとはしなかった。
数学 者 としてのプライドと、妹 への思 い。
Jにとってどちらが大切 だったのでしょう。
マヤを雇 っていたのは、九条 大臣 、と考 えていいのかな。
Jに神崎 潤 という戸籍 を与 えた九 条 。
それは、彼 なりのJへの愛情 だったのか。
それとも、自分 の保身 のためだったのか。
マヤを雇 った理由 も同 じ理由 なのかな。
マヤがロシア語 で喋 っていた相手 は誰 ?
他 にも雇 い主 がいるのか?
そして、マヤに殺 されたと思 っていた蝶 の刺青 の男 が生 きていた!
怪我 した様子 も見 れなかったし、
マヤと彼 はグルだったと思 っていいのかな?
それともマヤを尾行 している?
振 り返 ってみると、残 された謎 が多 いですね。
続編 があるのでしょうか?
藤丸 役 の三浦 さんの表情 や涙 がとても良 かった!
今後 の活躍 が楽 しみです。
ついに
そして、
「K」とマヤ(
「ブラッディ・マンデイ・・
ブラッディ・マンデイの・・
「
その
「
・・・
「・・
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THIRD-i
「
あと・・・
「わかりました。」
オペ
「
ありませんでした。
Kの
Jとは・・
11
「
「Jと
Jを
そうですね?」
「・・・」
「あなたは、Kという
「・・・」
KANZAKIと
ANZAI・・・。
「
「
「・・・」
「・・・
「・・・」
『
『
テロリスト
「この
これが
キー
お
「・・・」
「
「
ブラッディ・マンデイ。」
タイマーが
『
THIRD-i
ロシア
「
これは
ウイルスだとするならば、あまりに
これはブラッディ・Xではありません。
「ウイルスの
「それがブラッディ・マンデイ。
『テロリスト
『「ブラッディ・マンデイ」
『
もの、といえば『
「
「
アジトの
「
クソが!」
だがテロリストは
「これ
あいつらもう
「あいつらアホだ!
おい!
「はい!!」
「
「はい!!」
「
「こちらも
・・
「
ことは
「わかりました。」
「
タイムリミットは
4.26 TO THE ENDO OF TOKYO
「
「お
だが・・
「・・・」
「
お
「・・・」
「
こちらで
「・・・ブラッディ・マンデイ。
ここに
ブラッディ・マンデイを、
どれだけの
「・・・
そのタイマーを
「・・・
「ダメだ・・。」
そこへ、ファルコンが
「え?ファルコン!」
ファルコンが
THIRD-i
「
もし
およそ
「
「
「
「・・・」
2:59 TO THE END OF TOKYO
「シミュレーション
「
この3
・
・
・
「
アジトに
「
「マルサンは
「
こんなことになった。」マヤがJに
「・・・」にらみ
「どうする?J。」とK。
「それじゃあ
「プランB?そんな
「それは
・・・
Jはそう
カフェ
『
メールを
そんな
「もしもし、
「
「
あ、パソコンは
Jはそう
「
「・・
「
「だったら
「ダメだ!
・・・
1:53 TO THE END OF TOKYO
「さすが!
「
「もちろん
それより
「・・・」
「ブラッディ・マンデイは
「・・・
「Kは、
そしていまや、
「・・・」
「マヤに
ファルコンを
みーんな
だから、ブラッディ・マンデイは
でもね、
それは
それを
それをハッキンスすれば、
「お
「・・うん。
どう?なんとしても
「ふざけるな!
そんなもん
「ふざけてないし、
・・・こんなチャンス、
「・・・」
「
だから
Kやマヤが
「・・・」
「・・・
Jはそう
「
「
「
「・・・」
「じゃ。よろしくね!」
Jが
Jは
「ファルコンは
いい
「・・・」
「
「
「・・・じゃあ
また
Jは
「このPCが
まずは、
ブルーバードがパソコンを
「ファルコンが
つまりここは、ファルコンにとってアウェイ。
これで
「ファルコン・・
『
ブルーバードがファルコンに
ファルコンは
そして
foreign host.
ブルーバードは
「
ブルーバードに
1:16 TO THE END OF TOKYO
THIRD-iに
「
それと・・テロリストの
K・・・
「わかった。すぐ
「それじゃあ。」
「ファルコン!」
「はい。」
「・・ありがとう。すぐに
「わかってます。」
テロリストは
「J、
「このままだと、Kの
Jはどこにいったんだ!」
「まさかKを
「そんなことはない。
タイマー
ロシア
"e;まもなくここを
テロリストの
「
「
「
「・・
「・・・」
「
「
「ありがとうございます。
そちらも、どうか
マヤがアジトを
「
THIRD-iがテロリストのアジトに
「JとK、
「はい!!」
THIRD-i
「Jと、Kもいない?
・・・
「はい。」
その
「
これで
THIRD-iには
「・・・まだだ。
その
「そうよ。」
「
「・・・」
「どうしてだよ!
「
「お
・・・ただの
「やっぱり
この
「わかんねーよ
それでどうして
それでどうして・・
「もしかして
・・そんなの
「
お
「
「
「
そう
タイマーに
「
「・・・」
「
ほら、
「そう。
・・・だけど
「・・・」
THIRD-iがビルに
その
「あなたの
「こちら
タイマーがアラーム
「
そう
「
「
2
1
タイマーがゼロになり、
「
「・・・」
『
『ムカつく
『こんな
「
「・・・J!」
「ありがとうファルコン。
これで
「・・・」
「でも・・・
あなた
「
「どこにもいない。
そしてどこにでもいる。
「・・・お
「
でもね、
だけどね、
・・・それじゃ、お
メロンソーダだけが
「ええ。
また
「お
ごめんな
「もうしゃべるなよ!
「・・・
「・・・」
「
「これでずっと・・お
「
「お
「・・ああ。」
「それまでには・・
「
「・・・」
「
「
「そうだなー。」
「
「
「うん。」
「
「さ、
お
「お
「うん?」
「・・・
「・・・・・ああ。」
※あらすじは
そしてその
ガラス
JとKの
Jに
Kだけが
でもラスト、
Jにとってどちらが
マヤを
Jに
それは、
それとも、
マヤを
マヤがロシア
そして、マヤに
マヤと
それともマヤを